大阪総合医学・教育研究会附属親と子の診療所

専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

大阪総合医学・教育研究会附属親と子の診療所は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

心療内科

分野

心療内科

特色

基本を小児科に置きながら、心理・教育を重視し、個人的治療に集団治療を加え、不登校から発達障害までを総合的に診ている。思春期専門の精神科医も非常勤でいるので、思春期の問題から精神科領域まで幅広く診ている。基本的には子どもにとって学校が大切な場(社会生活を送る場所)であり、学校に行けることが大切と考えて治療・指導を行うので、学校との連携を重視する。「学校ぐらい行けなくて、社会に出られない」からである。最近の引きこもり・NEETなど青年期の問題は、多くの治療・指導が「学校否定・不登校肯定」に傾き過ぎた結果と考えている。種々の事情から学校にとても行けそうでない子どもには、可能な限りDay Care(デイケア:集団治療)に参加するように勧めている。現行の保険診療では診療時間が限られるため、希望者には付属の研究所で時間をかけて多角的な治療を行う。

症例数

年間受診者は800人弱。半数は不登校で、日常生活の中で治すことを目的にし、外来治療のみを行っている。入院の必要な場合には連携している小児科に紹介し、治療は継続して行う。最近の傾向として発達障害の相談が増加している。医師と他の職種を対象にした研究会を30年近く開催しており、10年には280回を迎えた。小児心身医学の専門書(「小児心身医学の臨床」「小児心療内科読本――わたしの考える現代の子ども」「多角的に診る発達障害」など)を発行するなど、学際的活動も活発に行っている。詳しくはHP(http://clinic.to/shinshin/)またはE-mail(sinsin@bc.iij4u.or.jp)で。

医療設備

箱庭療法、遊戯療法、集団治療や勉学用室など。

所属スタッフ

冨田和巳所長(小児科医)、山内順子(同)。加藤敬(臨床心理士)、大堀彰子(同)、藤原由紀(同)の常勤医のほか、非常勤の小児科医6人、精神科医1人、臨床心理士5人、教師1人。芸術療法・茶道・英会話の担当者3人。その他。

「医者がすすめる専門病院 大阪・奈良」(ライフ企画 2011年5月)

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治験参加メリット:専門医による詳しい検査、検査費用の負担、負担軽減費など

近くで施設の様子がわかる診療所

上本町わたなべクリニック

住所:
大阪府大阪市天王寺区上之宮町1-15 ハピネス上六101
診療科目:
内科/循環器科/リハビリテーション科
口コミ78

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