専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

前橋北病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

東洋医学科

分野

東洋医学

特色

長い間、群馬大学の内科教授として西洋医学の内科学、特に呼吸器、アレルギー、心身症などの臨床、研究、教育に携わり、喘息を中心とした呼吸器疾患の研究論文や著書などを数多く出してきた。私が主宰してきた教室では消化器、内分泌などを専攻し研究しているグループがあり、それらの指導も行ってきた。これらの長い臨床経験のなかで、時として患者にとって、東洋医学的対応が西洋医学的治療よりも遙かに有用である例があることに気づいた。そこで東洋医学の勉強をし、その実践と研鑽をしている。しかし、東洋医学にも多くの欠点があることも分かったので、今はまず十分な西洋医学的診断の上に東洋医学的検討を行い、個々の症例ごとにどちらがより患者のためになるかを考え、症例に合った治療をしている。また若い頃1年間皮膚科の教室で皮膚科学を学び、アメリカで2年間アレルギーの臨床も学んだ。アメリカのアレルギー科では、皮膚病もアレルギー性のものはアレルギー科が診るので、現在もアレルギー性の皮膚疾患は依頼があれば診ている。

症例数

年間の患者数は延べ1,000人。治療法は主としてエキス剤の内服で行っているが、必要に応じ西洋薬と併用している。なお必要に応じ鍼も用いる。その場合は安全第一に皮内鍼のみで行っている。例えば喘息患者が腰痛などを訴えたとき、西洋医学的鎮痛薬は飲んでも注射でも坐薬でも貼ってもしばしば危険な喘息発作を誘発し、処置を失すると死の危険もある。したがってこれらの場合は鍼治療が良い適応となる。対応患者は、上記の今まで専攻してきた領域の疾病が多い。最近は、はっきり心身症とも言えないが、いろいろな病院で「異常なし」と言われながら愁訴のとれない患者が多く、精神科でも扱ってくれない、いわゆる半病人が多い。個人病院では時間ばかりかかり、保険点数が上がらないから嫌われるような患者も多く、今の医療制度の矛盾を感じながら採算を度外視して診療している。

「医者がすすめる専門病院 山梨・栃木・群馬」(ライフ企画 2009年6月)

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