専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

野口病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

肛門科

分野

肛門科

特色

院長は外科・消化器科出身で、大腸・肛門は一連の臓器であるとの考えに立ち、系統立った診療に努めている。従って、必要に応じ大腸内視鏡検査を施行し、癌や炎症性疾患の診断・治療を積極的に行っている。肛門疾患は、手術をせずに治癒させることを第一の目標とし、患者さんの置かれた状況に即した治療を心がけている。

症例数

年間の肛門疾患症例数は新患者数約750例、手術数約250例。大腸内視鏡検査症例数は約1,000例

★痔核・裂肛に対しては、原則として保存的治療を行っている。特に生活習慣、排便習慣のきめ細かな指導に心がけている。III度以上の内痔核に対しては、経過により最新の注射療法(ジオン注によるALTA療法)あるいは結紮術または結紮・切除術(半閉鎖法)を施行。II度の内痔核にはICG併用半導体レーザー凝固療法も行っている。外痔核に対しては血栓摘出を行う場合もある。裂肛に対しては難治性潰瘍や、肛門狭窄合併例に限り手術適応とし、用手拡張術、LSIS(側方内肛門括約筋切開術)やSSG等の拡張術にドレナージ術を組み合わせて施行。痔瘻はII度(筋間痔瘻)以上のものを手術適応とし、肛門機能温存に努めている。最近は括約筋温存シートン法も積極的に施行している。いずれも程度の軽いものは日帰り手術でも対応しており、その日に歩いて帰宅できるよう、仙骨硬膜外麻酔下に行うなど、工夫している。各手術後の合併症や再発はほとんど認めない

★全大腸内視鏡検査では、回腸(小腸)末端まで挿入観察し、回腸病変の発見にも努めている。また通常のポリープ切除の他、平坦型の腫瘍(腺腫、早期癌)に対しても積極的に内視鏡手術を施行、良好な成績を得ている。

医療設備

胃・大腸電子内視鏡、肛門内圧測定器、全身用CT、超音波診断装置、各X線装置など。

「医者がすすめる専門病院 山梨・栃木・群馬」(ライフ企画 2009年6月)

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