加賀市医療センター（石川県加賀市）が名医に推薦されている分野
専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域
加賀市医療センターは、複数の有名専門医（※）の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野（科目、領域）の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。
※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表
泌尿器科
分野 |
泌尿器科 |
|---|---|
特色 |
地域の中核病院として、泌尿器科疾患全般に幅広く対応している。特に治療および経過観察に長期間を要する悪性腫瘍の診断と治療に力点を置いている。 |
症例数 |
年間外来新患者数は1,750人、外来患者は1日平均50人、年間入院患者数は300人。年間手術件数は180件(開腹術25件、内視鏡手術100件) ★腎・尿管結石は原則としてESWLを施行し、成功率は80%。破砕されない結石に対しては、内視鏡下に経皮的砕石(PNL)、経尿道的砕石(TUL)にて対応している ★前立腺肥大症は軽症には薬物療法を行うが、無効例や膀胱機能の低下が認められる場合は経尿道内視鏡手術(TUR-P)を施行している(年間40～50件)。原則として開腹術は行わない ★前立腺癌は内分泌治療を主体としているが、限局症例には手術によるQOLの低下がほとんどないため、積極的に前立腺全摘術を施行。これまでに75例に施行し、再発は2例認められている。術前貯血式自己血輸血を行っている ★膀胱癌は、表在性癌では経尿道切除術(年間30～35件)を施行し、再発例では抗癌剤やBCGの膀胱内注入療法を行い、再発の抑制に効果をあげている。浸潤癌では膀胱全摘術を施行しており症例により腸管を用いた代用膀胱造設術も行っている。症例によっては選択的動脈内抗癌剤注入療法とTURの併用で膀胱温存に努めている。腎盂尿管癌を含め、再発例や進行例では可能なかぎり外来にて化学療法を施行しており、日常生活を送りながら長期延命されている症例もある ★腎腫瘍は根治的腎摘出術を行い、術後補助療法としてインターフェロン療法を施行している ★女性の骨盤臓器脱に対しTVM(骨盤臓器脱メッシュ手術)を行っている。 |
医療設備 |
CT、MRI、核医学診断設備、超音波診断装置、尿流動態測定装置、体外衝撃波結石破砕装置、レーザー治療装置、尿管鏡各種。 |
「医者がすすめる専門病院 北信越版」(ライフ企画 2009年5月)
糖尿病内分泌内科
分野 |
糖尿病内分泌内科 |
|---|---|
特色 |
合併症を多く持った糖尿病はもちろん、内科疾患は総合的に診療すべきをモットーに、内科医相互の連携はもとより、関連各科とも密に連携を保ち診療に当たっている。医師、看護師、栄養士、薬剤師、理学療法士で構成される糖尿病委員会を設置し、患者教育に力を注ぐと共に、地域の市民教育にも積極的に参加している。各病棟に糖尿病委員会のメンバーである看護師を配置し、何科の病棟に入院しても糖尿病の治療管理教育がされるようにしている。 |
症例数 |
現在定期的に通院中の糖尿病患者は約800人で、南加賀地区の糖尿病治療の基幹病院としてその責務を負っている。糖尿病委員会が中心となり、患者教育に力を注いでいる。糖尿病患者会の活動も活発であり、当地の糖尿病週間のイベントも市民向けにして、患者会を中心に地元医師会に協力していただき、糖尿病委員会、国立石川病院、山中温泉医療センターと共に開催している ★地域の開業医からの教育入院、治療入院への要望には可能な限り応えるようにしている。病診連携を今後も広げていく所存 ★当院の糖尿病患者の特徴として、合併症が多く、各専門医と連携した治療が必要であり、冠状動脈狭窄が進行してしまった症例には心臓カテーテル検査、インターベンション治療を施行している。また、ICU、CCUがあり、救急にも対応している ★腎症については、人工透析までスムーズな治療が可能である ★網膜症進展予防には細心の注意を払い、当院眼科の定期診断を受け、レーザー治療をしている。白内障の手術件数も多い ★慢性閉塞性動脈硬化に対して、放射線科と連携し、血管造影および治療を行っている。 |
医療設備 |
MRI、CT、超音波検査、心血管撮影装置、血液透析、シンチグラム等。 |
「医者がすすめる専門病院 北信越版」(ライフ企画 2009年5月)
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2014年07月31日投稿
完全予約制。 診療時間は少し長めなので結構混みます。 ひとりひとり丁寧に見て行くので、症状の重い人が居ると待たされます。 なので張り紙にはゆるい予約制ですとの文言。 話…続きをみる