鳴海病院（青森県弘前市）が名医に推薦されている分野
専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域
鳴海病院は、複数の有名専門医（※）の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野（科目、領域）の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。
※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表
あおもりPET画像センター･放射線科
分野 |
放射線科 |
|---|---|
特色 |
常勤医および非常勤医はすべて放射線科専門医であり、IVR担当医も同様にIVR専門医であり、スタッフは全員卒後10年以上の医師である。また、IVR診療においては、年間1,200件程度の症例があり、日本有数の症例登録がなされている。症例数の多さでは、日本では5本の指に入るほどで、IVR症例全国集計では、肝がんに対する肝動脈塞栓術3位、子宮筋腫塞栓術4位、末梢血管拡張術1位などである。こうした実績に伴って、過去4年間に、関東の有力大学病院やメガホスピタルから、5人のシニアレジデントを受け入れて教育しており、将来の日本のIVR診療を背負って立つ若手の育成に貢献している。また、画像診断部門では、インターネット回線を通して地域の病院、診療所への読影サービスも行っている。青森県内の5つの大病院と連携して、検査日と同じ日に迅速診断を行い、報告書を返信している。また、フイルムベースでの読影も行っており、1週間で700件以上の他院の画像診断サービスを行って、地域医療に貢献している。一方、健診部門では、乳がん検診としてのマンモグラフィの読影も行っている。 |
症例数 |
★インターベンショナル・ラジオロジー部門での09年の件数は1,210件であり、そのうち、約450件が肝細胞がんに対する肝動脈塞栓術(TAE)、250件が下肢閉塞性動脈硬化症に対する末梢血管拡張術(PTA)、200件が抗がん剤投与、または中心静脈栄養のためのリザーバー設置術であった。使用しているIVR-CT血管撮影装置は、フラットパネルイメージングに16列conventional CTおよびコーンビームCTを組み合わせた最新の血管撮影装置で、世界に4台しかない貴重なものである。術者の技量を最大限引き出してくれる頼もしい装置である。さらに、IVR室には超音波装置も配備されており、どのような臓器へも、CTガイドおよび超音波ガイド下に正確な穿刺手技を行うことができる。放射線科外来には、5人の認定IVR看護師を含むIVR専任看護師が7人配置されていて、IVR室には常時2人の看護スタッフがいる。また、手術室では、心臓血管外科医、一般外科医の協力下に、腹部大動脈瘤に対するZenithステントグラフト内挿術30件(2年間)も施行されている。当院の放射線科の最大の特徴は、IVR診療のための入院病床が、最大60床確保されていることである。肝細胞がんに対する経カテーテル動脈塞栓術の成績は、最近3年間の成績が出されており、1年生存率86%、3年生存率47%であった。StageII以下の比較的早期の肝細胞がんでは、1年生存率は90%以上、3年生存率は57%であった。ラジオ波焼灼療法(RFA)も施行している。下肢閉塞性動脈硬化症における血管狭窄・閉塞病変に対する血管拡張術では、腸骨動脈金属ステント留置術の初期成功率は99%、5年1次開存率は80%であった。30件のZenithステントグラフト内挿術の技術的成功率は100%であった ★画像診断部門での09年のCT件数は、4,747件、MRIは3,607件であった。10年4月には、3テスラMRIを新設した。オンライン画像転送などによる地域画像読影サービス依頼件数は、09年度33,257件であった ★PET-CT診療部門での09年度の件数は、3,113件であった。サイクロトロンを自前で運用し、2台のPET-CTを稼働させている。 |
医療設備 |
1.5テスラと3テスラMRI、8列と16列CT、IVR-CT血管撮影装置、骨塩定量、PET-CT、マンモグラフィ、3D画像処理装置、IVR病室60床など。 |
- セカンドオピニオン受入 ○
- 初診予約 ○
- 主治医指名 △
- 執刀医指名 △
○＝可能 △＝条件付きで可 ×＝不可 ／＝未回答
「医者がすすめる専門病院 東北版」(ライフ企画 2010年12月)
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2007年06月23日投稿
弘前市の禁煙外来をしている病院のひとつです。 禁煙外来をしている病院は少ないみたいなので、禁煙を考えている人はいいかと思います。 ホームページには親切に内容がかかれてい…続きをみる