専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

高山赤十字病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

循環器内科

分野

循環器科

特色

循環器疾患全般にわたる診療を行っており、特に心筋梗塞、狭心症、心不全、不整脈に対して力を入れている。救命救急センター・CCUを配備し、緊急を要する疾患に対しては、少人数のスタッフの中で24時間体制により心臓カテーテル検査・治療を行っている。

症例数

急性心筋梗塞に対する治療症例は最近増加傾向にあり、年間約70~80人(10年前に比べて1.5倍以上)であり、経皮的冠動脈形成術(PCI)の適応・成功症例では死亡率は5%以下である。心臓カテーテル検査・治療の総数は年間約1,000件。緊急および待機的PCIは年間約250~300件、成功率は98%以上。積極的にステント留置術を行い、適応を十分に考慮した上、薬物溶出性ステント(DES)を使用し、初回PCIの再狭窄率は20%以下である。ステント血栓症による冠動脈閉塞は最近1年間では0件である

★不整脈に対しては、専門的な薬物治療を行い、重い徐脈性不整脈に対する永久型ペースメーカーの手術は新規・交換を合わせて年間30~40件。ペースメーカー植え込み術後は定期的に専門的な外来チェックを行っている。ただし頻脈性不整脈に対するカテーテルアブレーションは過去0件

★重症心不全などに対してはCCUに収容し、高水準モニターによる観血的な血行動態監視の上、薬物治療・補助装置治療などを行っている

★下肢などの閉塞性動脈硬化症に対してステントなどを使用した経皮的血管拡張術(PPI)は年間10~20件。

医療設備

心臓カテーテル装置、CCU、IABP、64列CT、血管内超音波装置、心エコー装置、ホルター心電図、運動負荷心電図、心臓核医学装置、MRI。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 ○
  • 主治医指名 △
  • 執刀医指名 /

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東海版」(ライフ企画 2011年4月)

産婦人科

分野

産婦人科

特色

産科においては、自然分娩と母乳保育の確立を心がけている。さらに飛騨地区における地域周産期母子医療センターとして、母体搬送を受け入れている。婦人科においては、良性疾患はもとより子宮および卵巣癌等の集学的治療(手術・化学療法・放射線療法)を行っている。

症例数

★09年の婦人科手術は144例で、主な疾患は子宮頸癌15例、子宮体癌11例、卵巣癌7例、子宮筋腫34例、卵巣腫瘍31例。子宮頸癌の治療は、0期は円錐切除術を施行し、できるだけ子宮の温存に努め、Ia期は準広汎性子宮全摘術、Ib期以上は広汎性子宮全的術と、必要に応じて放射線療法や化学療法を施行している。子宮体癌は、基本的には子宮および付属器切除とリンパ節郭清を施行し、必要に応じて化学療法を併用している。卵巣癌も子宮体癌とほぼ同様の治療であるが、化学療法はほとんどの症例で併用している。また、子宮内膜症や子宮筋腫の薬物治療を積極的に行い、更年期障害や骨粗鬆症の予防および治療も行っている

★09年の分娩総数は447件。分娩は基本的に医師が立ち会うが、主体は妊婦さんで助産師は分娩の手助けを行う「自然分娩」を心がけている。母児同室制であり、陣痛室と分娩室と産褥室が一体化したLDR室を併設し、自然で家庭的な分娩および産褥を目指している。また35年前より母乳保育を推奨しており、入院中だけでなく断乳に至るまで助産師による「母乳外来」において、乳房の管理と児や母体の異常に対するアドバイスを行っている。さらに、通常の「医師による妊婦健診」の他に、静かな環境でベテラン助産師が妊婦さんと対話をしながらゆったりと健診を行う「助産師外来」を07年12月より開設し、10年9月からは専用の部屋で健診を行い好評である。

医療設備

パワードプラ超音波、3D超音波、子宮鏡、CT、MRI、放射線治療など。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 ○
  • 主治医指名 ○
  • 執刀医指名 ○

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東海版」(ライフ企画 2011年4月)

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