専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

武内病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

泌尿器科

分野

泌尿器科

特色

当院では、無麻酔治療が可能な体外衝撃波結石破砕装置(ESWL)を東海3県下で最初に導入し、尿路結石の治療を中心に、泌尿器系の良性・悪性腫瘍にもQuality of Life(QOL:生活の質)を考慮した治療を行っている。また、06年には東海3県下で最初に高密度焦点式超音波療法(HIFU)を導入し、前立腺癌に対して新しい治療を始めた。

症例数

過去23年間で約10,000例の上部尿路結石症に対してESWL治療を施行した。尿路結石では95%以上の砕石率で完全消失率は約90%と非常に良好な成績を得ている。腎珊瑚状結石などの大結石ではESWLに内視鏡を併用し、圧縮空気砕石装置(リソクラスト)を駆使して治療を完遂している。現在も年間300~350例の尿路結石患者さんにESWLを施行している。06年には新しい結石砕石装置を導入し、手術時の疼痛緩和・手術時間の短縮を図っている

★前立腺癌・膀胱癌などの尿路性器癌は年間約120例で、前立腺癌では限局性前立腺癌に対して根治的前立腺全摘出術やHIFUを施行している。進行癌に対しては主に内分泌療法を行っている。膀胱癌にはQOLと根治性を考えながら膀胱温存を心がけ、腎盂・尿管癌の進行例や進行性膀胱癌には積極的に抗癌化学療法を行っている。治療後、外来にて経過観察中の悪性腫瘍例は、膀胱癌約200例、腎盂尿管癌約30例、腎癌約40例、前立腺癌約350例、精巣癌約10例などである

★高齢者に多い前立腺肥大症に対しても、出血量の少ない経尿道的前立腺蒸散切除術を取り入れ、侵襲の少ない術式を採用して治療している。10年にはマッシュルーム型蒸散電極を用いた新しい経尿道的前立腺蒸散術を導入して、さらに安全・低侵襲を心がけている。

医療設備

体外衝撃波結石破砕装置(ストルツ社製モデユリスSLXF2)、経直腸前立腺エコー、上部・下部尿路検査用ならびに手術用内視鏡各種、ヘリカルCT、高密度焦点式超音波治療装置。
  • セカンドオピニオン受入 ×
  • 初診予約 △
  • 主治医指名 ×
  • 執刀医指名 ×

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東海版」(ライフ企画 2011年4月)

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