国立病院機構 鈴鹿病院

専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

国立病院機構 鈴鹿病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

神経内科

分野

神経内科

特色

主に筋萎縮性側索硬化症(ALS)、パーキンソン病、脊髄小脳変性症(SCD)などの神経難病および進行性筋ジストロフィーをはじめとする筋疾患の慢性期患者を対象に、Quality of Life(QOL:生活の質)を重視した診療を行っている。10年3月に新しく中央病棟が完成しアメニティーが向上している。

症例数

★神経難病病棟36床、筋ジストロフィー病棟120床を有する。外来患者数は1日平均約34人、入院患者数は1日平均150人である

★神経難病病棟入院患者の疾患の内訳は、ALS、パーキンソン病、SCDに加え多発性硬化症、進行性核上性麻痺、家族性痙性対麻痺、SMON、色素性乾皮症など多岐にわたる

★筋ジストロフィーに対しては、まずどの病型であるのかの診断を行い、その上で病型に合わせたケアを行っている。残存機能の維持、拘縮・変形を目的としたリハビリテーション、摂食・嚥下障害、呼吸不全、心筋障害、感染症などの合併症管理を行っている。他施設と連携して胃瘻の造設も行っている

★神経難病、筋ジストロフィーともに積極的な呼吸管理を行っており、常時約80台の人工呼吸器が稼働している。呼吸リハビリテーションから始まり、非侵襲的な鼻マスクによる陽圧換気、気管切開による陽圧換気など病状と重症度に合わせて呼吸障害を治療している。在宅人工呼吸管理も行っている

★神経筋疾患の診断のために電気生理検査、神経生検・筋生検を施行している

★遺伝子検査は専門機関に依頼して行っており、遺伝相談も行っている。

医療設備

CT、脳波、誘発電位、神経伝導速度、筋電図、心エコーなど。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 ○
  • 主治医指名 △
  • 執刀医指名 /

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東海版」(ライフ企画 2011年4月)

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