専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

北海道済生会小樽病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

泌尿器科

分野

泌尿器科

特色

泌尿器科疾患、特に尿路悪性腫瘍、尿路結石、性機能障害などを中心に診療を行っている。小樽は高齢者の割合が高く、泌尿器科のニーズは比較的高い。また入院可能な泌尿器科施設は、市内では当院を含めて2施設のみである。そのような状況下で、患者さんを中心とした医療を実践し、患者さんに信頼され、そして満足される医療の提供に日々努めている。またクリニカルパスも積極的に導入している。

症例数

外来患者数:1日平均約60人、年間手術件数約300件である

前立腺がん=PSA検査を中心に開業医との連携を密とし、早期発見を目指している。臨床病期と本人の意思を十分に尊重し、治療法を決定している。前立腺全摘除術、内分泌療法などが中心であるが、希望者には大学病院、がんセンターへ積極的に紹介している

膀胱がん=新たに導入したTURisシステムを用いて、経尿道的手術を表在性膀胱がんに行っている。浸潤性膀胱がんには、化学療法や膀胱全摘術+尿路変更術など行っている

腎がん=より低侵襲の術式(腹腔鏡下腎摘除術、腎部分切除術など)の選択を積極的に行っている

腎結石や尿管結石=ESWL(体外衝撃波による結石破砕術)、経尿道的尿管結石破砕術を中心として結石治療を行っている。可能な場合、痛みなどで受診した当日にESWLを行っている

腎不全=少しでも透析導入時期を遅らせることを目指し治療している。ただし透析導入が必要な場合、より長期生存を目指し、安全な透析導入を心がけている

性機能障害=2人の日本性機能学会認定専門医が担当する。特に勃起障害は加齢に伴う一般的な疾患と考えており、他の疾患と同様プライバシーに十分配慮し、一般外来で診察している

★セカンドオピニオンにも積極的に応じている。

医療設備

MRI、ヘリカルCT、ESWL、リソクラスト、電子内視鏡、TOTO尿流量測定装置。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 ○
  • 主治医指名 △
  • 執刀医指名 △

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 北海道」(ライフ企画 2010年6月)

神経内科

分野

神経内科

特色

日本神経学会准教育施設、札幌医大神経内科関連病院。04年より専門医の赴任により神経内科の標榜・開設に至った。後志圏内には急性期神経内科入院病床が非常に少なく、連日の外来診療はもとより救急車受け入れ、他医療機関からの紹介入院などの受け皿となっている。また08年に回復期リハビリテーション病棟が開設され、当科は主に脳血管疾患の回復期診療を担っている。

症例数

外来患者数は延べ月間平均405人、入院患者は延べ342人、在院日数12~29日内の変動。外来患者の疾患別内訳はアルツハイマー病をはじめとする認知症性疾患の他、パーキンソン病・同症候群、脊髄小脳変性症、筋萎縮性側索硬化症、筋無力症などの厚労省特定疾患が多く、脳血管障害後遺症が次ぐ

★脳血管障害の回復期リハビリテーションに力を注いでおり(回復期リハI算定施設)、市内を中心に近隣医療圏からも患者を受け入れている。在宅復帰率は約80%である

★緊急入院例は、脳炎・髄膜炎など神経感染症、脳虚血性疾患、てんかん、代謝性脳症などの意識障害症例が多くを占める

★特殊検査のうち神経・筋生検(組織化学染色、電子顕微鏡など)、遺伝子検査、特殊抗体検出は各々大学・研究機関と協力して実施している

★後志圏初の栄養サポートチーム(NST)専門療法士認定教育施設であり、チーム発足当初より摂食嚥下障害対策グループの中心として、リハビリテーション科・栄養科・放射線科スタッフとともにかかわっている。

医療設備

MRI、MDCT、脳波、末梢神経伝導検査、各種誘発電位、筋電図、頸動脈エコー、嚥下ビデオ造影検査、嚥下内視鏡検査など。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 ○
  • 主治医指名 △
  • 執刀医指名 /

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 北海道」(ライフ企画 2010年6月)

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