専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

日鋼記念病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

リハビリテーション科

分野

リハビリテーション科

特色

当院は、登別温泉と洞爺湖に隣接し、室蘭市の発展の背景となった天然の良港を臨む中核総合病院で、社会医療法人の中心施設である。リハビリテーションセンターを設置し、患者様の機能回復・社会復帰へ奉仕している。周産期母子医療センター・ホスピスが設置されており、小児リハビリ・緩和リハビリの充実が特色である。がん診療連携拠点病院でもあり、今後がん患者へのリハビリテーションに力を入れる。

症例数

09年:診療科目は全24科(リハビリテーション科・整形外科・脳神経外科・小児科・小児外科・緩和ケア科を含む)。職員:医師49人・看護師364人・総職員741人。病床数479床。脳血管疾患等リハビリテーション料(I)、運動器リハビリテーション料(I)、呼吸器リハビリテーション料(I)

★リハビリテーション科における1カ月の平均件数:入院・理学療法2,199、作業療法1,176、言語療法511の合計3,886。外来・理学療法256、作業療法196、言語療法41の合計493。総合計4,379

★地域の医療施設と連携し、関節リウマチを含む骨関節疾患・脳卒中・外傷・脊髄損傷・切断・廃用・神経筋疾患・脳性麻痺・緩和ケアのリハビリ医療を展開している。北大病院リハビリテーション科とも連携をとり、高次脳機能障害のフォローも行っている。最近は遠方の大学病院からも患者様を受け入れている。医師、療法士共に率先して学会発表を行っている。難病連の健診や地域の保健事業への参加もしている。希望があればリハビリ科研修の受け入れも可能であり、療法士の学生実習は道内養成校を中心に行われている。法人内の老健施設や訪問リハビリにも従事する。

医療設備

ヘリカルCT、MRI、PET-CT、リニアック、超音波エコー。
  • セカンドオピニオン受入 △
  • 初診予約 ○
  • 主治医指名 ○
  • 執刀医指名 /

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 北海道」(ライフ企画 2010年6月)

歯科口腔外科

分野

歯科口腔外科

特色

外傷・炎症・腫瘍・嚢胞・唾液腺疾患・顎関節疾患・顎変形症などの口腔顎顔面領域の疾患を対象とし、口腔外科的治療を中心に行っている。特に口腔がんについては、地域がん診療連携拠点病院の口腔外科として、耳鼻咽喉科、形成外科、放射線科とのチームアプローチで集学的治療を行っている。

症例数

08度初診患者数1,462人、入院患者数339人、手術件数(中央手術室)261例で、手術症例の内訳は埋伏歯抜歯等146例、嚢胞性疾患45例、炎症性疾患25例、顎骨骨折10例、悪性腫瘍9例、良性腫瘍8例、顎変形症手術1例、その他17例であった。口腔がんの進行例では、放射線治療、化学療法、手術療法を組み合わせて行い、手術による組織欠損に対しては、マイクロサージャリーを用いた遊離自家組織移植(腹直筋皮弁、前腕皮弁、前外側大腿皮弁、腓骨皮弁など)で口腔顎顔面の再建を行い、審美性および機能の回復に努めている。また、上下顎骨折を中心とした口腔顎顔面外傷の患者については24時間受け入れ可能で、受傷後早期に手術を行うことで良好な成績を得ている。また、顎変形症の手術も08年度より開始、矯正専門医常勤のもと、増加傾向にある症例に対応している。全科医師が同一の医局内で机を並べていることもあり、診療科間の連携は円滑で、耳鼻咽喉科、形成外科との合同手術も数多く行っている。

医療設備

CT、MRI、PET-CT、CT一体型リニアック装置、超音波エコー。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 ○
  • 主治医指名 ○
  • 執刀医指名 ○

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 北海道」(ライフ企画 2010年6月)

放射線科

分野

放射線科

特色

02年にフイルムレス化を行い画像診断レポーティングシステムを導入した。他医療機関と連携を図り、検査機器の共同利用や2カ所の施設に対して遠隔画像診断を行っている。98年に北海道初となるPETを導入、近隣施設からも多数の依頼があり、がん診断に関して多大な貢献をしている。06年にリニアック・CT一体型放射線治療装置を導入、従来の装置にはない高精度の治療が可能である。がん拠点病院の指定を受けている。

症例数

08年の検査件数はCT 10,061、MRI 2,315、血管造影330、PET 1,268である

★乳がんの診断ではマンモグラフィの読影(1,625件)をはじめ、乳腺エコー(346件)、針生検(35件)のすべてを放射線科で行い、がんの早期発見に成果をあげている。また、4人の女性放射線技師と週1回読影会を行い、画質や読影力の向上を目標としている。血管造影では血管の塞栓術、ステント挿入、肝動注用リザーバー挿入などを行っているが、透析シャントの血管拡張術が最も多い(09年134件)。PET・RIの読影は北大核医学教室に依頼、近隣の病院からの依頼が多いPETの読影に十分な対応を行っている

★放射線治療では新患者数258人。前立腺23人、乳腺42人、頭頸部22人、食道6人、肺53人、子宮8人で外部照射337人、定位照射(肺、脳)10人であった。多門照射の採用により副作用も抑えられ、患者の肉体的負担も軽減し外来での治療が可能である。また、治療効果もあがっている。

医療設備

MRI、CT、血管撮影装置、リニアック、3次元PET-CT、遠隔画像診断装置、乳房撮影装置、SPECT、超音波診断装置、骨塩定量装置、ESWL(体外衝撃波結石破砕装置)、治療計画専用CTなどを備えている。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 ○
  • 主治医指名 △
  • 執刀医指名 /

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 北海道」(ライフ企画 2010年6月)

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