専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

市立横手病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

麻酔科ペインクリニック

分野

ペインクリニック

特色

当外来は09年6月から開設され、徐々に診療環境の充実を図っている。担当医は98年にペインクリニック専門医資格を取得して、種々の神経障害による痛みを対象として診療にあたっている。痛みの治療にあたっては原因疾患の鑑別を行い真摯に患者さんのお話を聞くことから始めることを信条としている。

症例数

開設以来約1年間での患者数は、新規患者数約70人、延べ患者数約400人。診療環境を徐々に充実させてきており、患者数は漸増している

★疾患別内訳は、腰部脊柱管狭窄症やヘルニアによる腰下肢痛が30%、首や肩の疾患は10%、帯状疱疹痛が20%、顔面の激しい痛みを生じる三叉神経痛は20%である。そのほか種々の神経障害性疼痛の診療や顔面けいれん・痙性斜頸のボトックス治療も行う

★治療内容の内訳(09年の実績)は、腰下肢痛や体幹の帯状疱疹に対して行う硬膜外ブロックが15%約50件、星状神経節ブロックが5%約20件、三叉神経ブロックが8%約30件うちガッセル神経節ブロック4件、神経根ブロック3% 8件、その他の末梢神経ブロック10%約30件、主に皮疹乾燥後の軽症から中等症の帯状疱疹痛に行うイオントフォレーシス3% 10件、頸部から背部腰部の局所的な痛みに行うトリガーポイントブロック治療26% 90件などとなっており、さらに腹部腰部の交感神経ブロックや内臓神経ブロックも適宜行っている。X線透視を使用した神経ブロックや、高周波熱凝固装置を使用したブロックが増えている。痛みの経過や程度に応じて、抗けいれん薬・抗うつ薬、さらには慢性疼痛用の麻薬などの内服を主とした治療を単独であるいは神経ブロック治療と併用して行う。

医療設備

X線撮影装置、CT、MRI、高周波熱凝固装置、イオントフォレーシス装置、遠赤外線治療器、超音波診断装置。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 ○
  • 主治医指名 ○
  • 執刀医指名 /

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東北版」(ライフ企画 2010年12月)

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