東北公済病院(宮城県仙台市青葉区)が名医に推薦されている分野
専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域
東北公済病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。
※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表
歯科口腔外科
分野 |
歯科口腔外科 |
|---|---|
特色 |
充実した病診連携を行い、持続させるために①口腔外科的疾患の診断・治療②特殊な画像検査③全身疾患を有する患者様の歯科的治療の3つを診療の柱として臨床にあたっている。 |
症例数 |
09年度の年間初診件数は658例、紹介率は61.6%であった。他院からの紹介内容は、疾患としては埋伏智歯、顎骨嚢胞、急性炎症(顎骨骨髄炎等)、顎関節症、口腔粘膜疾患などで、診療としては、口腔外科的疾患の治療、CTを用いたインプラント埋入手術前の画像検査、顎関節内障症例のMRI検査、矯正専門医からのアンカーインプラント埋入、歯科用インプラント埋入手術、合併症を要する患者の歯科治療などの依頼が主であった ★下顎埋伏智歯の抜歯にあたっては、下顎管損傷を防ぐため、リスクが高いと考えられる症例についてはCT撮影を行い、術前評価を行っている ★歯科用インプラント埋入にあたっては、ステントを口腔内に留置した状態でのCT・X線検査を行い、MPR画像を作製して埋入部位の分析を行っている ★全身疾患を有する患者の歯科治療については、総合病院の特色を生かし、院内他科と連携を取りながら診療にあたっている。多くの症例では、当科にて観血的歯科処置を担当し、紹介元の歯科医院へその後の欠損補綴処置等を逆紹介で依頼する形態を取っている ★院内他科からは(上記紹介率には含まれていない)不明熱の歯科的原因の有無の精査依頼、上顎洞炎における歯性感染の可能性の精査依頼、がん化学療法、ビス・フォスフォネート製剤開始前の顎口腔系の精査、治療依頼などが紹介されてきている ★09年度の入院患者数は264例であった。手術日は毎週月曜、木曜で、手術室にて施行した総手術件数は329件、うち全身麻酔下手術件数は51件。全身麻酔下手術の内訳は、顎骨嚢胞摘出術17例、埋伏歯(同時複数)抜歯手術28例、良性腫瘍摘出術4例、消炎手術2例であった。 |
医療設備 |
CT、MRIなど。 |
- セカンドオピニオン受入 ○
- 初診予約 △
- 主治医指名 △
- 執刀医指名 ○
○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答
「医者がすすめる専門病院 東北版」(ライフ企画 2010年12月)
乳腺外科
分野 |
乳腺・内分泌外科 |
|---|---|
特色 |
乳がんの迅速的確な診断、初期治療を中心とした診療を行っている。東北大学形成外科の支援で乳房再建を実施している。 |
症例数 |
初発乳がんの手術は年間約330例。外来診療は非触知など早期乳がんの診断を正確、迅速に行うことに力を注いでいる。乳がん手術での温存率は67%前後である。09年に形成外科が開設され、乳房切除適応例では同時に乳房再建の実施を考慮している。すでに乳房切除手術を受けた方の再建手術も可能である。センチネルリンパ節生検は色素単独法で、早期症例のほぼ全例で実施しているが、リンパ節郭清の省略については他の臨床所見と合わせ総合的に判断している。術前化学療法は腫瘍の大きな症例、リンパ節転移陽性症例、トリプルネガティブ症例などで実施している。腫瘍内科医は不在で、非手術の化学療法症例は東北大学病院などに紹介することも多いのが現状である。手術治療の10年生存率は、消息不明を除いた参考値であるが、臨床病期の0期+I期96%、II期87%、IIIA期63%である(10年以上経過例のみで算出)。 |
医療設備 |
マンモグラフィ、US、MDCT、MRI、マンモトーム(X線ステレオガイド、USガイド)。PETは連携施設で実施。放射線治療は複数の連携施設で実施。 |
- セカンドオピニオン受入 ○
- 初診予約 △
- 主治医指名 △
- 執刀医指名 △
○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答
「医者がすすめる専門病院 東北版」(ライフ企画 2010年12月)
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看護師がんの専門治療をチーム連携で行い安心
回答者:30代 女性 勤務先:病院(200床以上)
2016年01月08日投稿
腫瘍内科はどこの病院にもあるものではないので、がんの患者さんにとっては重要な科だと思います。 患者さんそれぞれのがんに関して、専門的な治療をしてくれている...続きをみる