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QLife会員になると特典多数！国立病院機構 仙台西多賀病院（宮城県仙台市太白区）が名医に推薦されている分野
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専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域
国立病院機構 仙台西多賀病院は、複数の有名専門医（※）の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野（科目、領域）の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。
※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表
整形外科
分野 |
整形外科 |
|---|---|
特色 |
西多賀病院は、仙台市立病院分院としての結核療養所と現在の仙台空港の直ぐ近くにあった国立玉浦療養所が61年、現在の青葉山の南の丘陵地帯にある西多賀の地で統合されたものである。整形外科スタッフの多くは、日本整形外科学会の専門医、脊椎脊髄病医、リウマチ医、日本脊椎脊髄病学会認定の脊椎外科指導医である。その豊富な臨床経験を生かし、小児から高齢者までの脊椎外科と関節外科領域の運動器疾患の専門的な治療を担っている ★脊椎外科は、頸髄症、頸部神経根症、腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症などの加齢に伴う疾患、脊柱側彎症、脊椎外傷、先天性の脊椎疾患、脊椎腫瘍、脊髄腫瘍、そしてリウマチ頸椎など、脊椎全領域にわたる難度の高い疾患の外科的治療が行われている。82年から09年までの27年間にわたり、当院を会場にして開催されてきた「東北大学脊椎外科セミナー」は09年までに50回を数え、全国からセミナーの参加者があり、東北大学関連病院のみならず日本の脊椎・脊髄外科の発展に貢献してきた ★関節外科は、変形性関節症、大腿骨頭や膝などの骨壊死、ペルテス病、大腿骨頭すべり症、リウマチによる関節破壊、四肢の外傷など、小児から成人までの関節疾患の専門的な治療を行っている。なお当院には宮城県立西多賀支援学校が併設されており、学童から高校生まで療養加療しながらの勉強が可能である。 |
症例数 |
整形外科は、新患者数が年間2,020人、外来患者数が年間15,600人、入院患者数は1日平均140人、紹介率は76%である。年間の手術件数は約670件。その内訳は、脊椎・脊髄500件、関節130件、骨折30件、その他である ★脊椎・脊髄外科＝「低侵襲な手術、単純な手術、簡素な手術、脊椎固定が少ない手術、生体内固定金属の少ない手術、低経費な手術」を診療目標に掲げている。主な脊椎疾患の手術件数は、腰椎椎間板ヘルニア98件(LOVE法74件、MED法24件)、腰椎変性すべり症を含む腰部脊柱管狭窄症182件、腰椎分離・すべり症11件、脊柱側彎症20件、頸髄症193件(後方法175件、前方法18件)、頸部神経根症15件、上位頸椎固定術26件などである。頸部神経根症に対しては顕微鏡視下手術、腰椎椎間板ヘルニアでは内視鏡下手術を多用した低侵襲手術が行われている ★関節外科＝関節手術の件数は、股関節手術が約70件(THA 43件、人工股関節再置換術7件、人工骨頭置換術4件、寛骨臼回転骨切り術2件など)、膝関節手術は約38件(TKA 29件、鏡視下滑膜切除術5件、鏡視下半月板切除術3件など)、上肢手術は約25件(関節形成術7件、手根管開放術7件、腱鞘切開6件など)である。末期の変形性股関節症には、70年頃よりチャンレー型人工股関節置換術を導入して以来、多数の人工股関節置換手術を行い、安定した成績を得ている。また、関節リウマチによる膝・肘・手関節の破壊や変形が高度な末期の変形性膝関節症には人工関節置換手術を行い、安定した成績を得ている。人工関節再置換術も行っている。また関節温存手術として、股関節症には寛骨臼回転骨切り術、キアリ骨盤骨切り術、大腿骨近位部骨切り術、大腿骨頭回転骨切り術などの様々な関節再生手術を、また膝関節症には高位脛骨骨切り術などの膝関節形成術を、また靭帯や半月板の損傷には膝関節鏡手術を適応により選択している。特に小児のペルテス病に対して500余例の治療の歴史があり、装具療法や手術療法を行っている ★リハビリテーション＝運動器リハビリテーション、脳血管疾患等リハビリテーション、障害児(者)リハビリテーション、土曜リハビリテーションを行っている。 |
医療設備 |
MRI、CT、骨密度定量測定装置、手術用顕微鏡、内視鏡手術器械、CT-ナビゲーション、超音波術中診断装置、脊髄モニタリング、電気生理学的検査機器などが揃っている。 |
- セカンドオピニオン受入 △
- 初診予約 ○
- 主治医指名 ×
- 執刀医指名 ×
○＝可能 △＝条件付きで可 ×＝不可 ／＝未回答
「医者がすすめる専門病院 東北版」(ライフ企画 2010年12月)
リウマチ疾患研究センター
分野 |
リウマチ・膠原病内科 |
|---|---|
特色 |
リウマチ性疾患の診療において、他科との連携は極めて重視される。当院には皮膚科(田上八朗東北大学名誉教授)が併設されており、診断の確定・関節疾患と皮膚疾患との関連について、強力な連携が保持されている。本邦有数の脊椎外科・関節外科が充実しており、関節リウマチの早期診断から最先端の薬物療法さらに外科的治療まで一貫した治療体系が整っている。 |
症例数 |
年間症例数は1,200例以上。紹介患者が多いため診断の確定、治療方針の設定、合併症対策、外科的治療の要否などの問い合わせに準じて適切な指導ができるように、常々スタッフ一同研鑽を積んでいる ★関節リウマチに対しては、生物学的製剤を駆使して寛解を目指した治療が主体となっている。その際、肺合併症対策として近隣の東北大学病院・仙台赤十字病院の各呼吸器専門医と定期的に勉強会・研究会を開催し、最新の情報を共有している。その結果、ニューモシスチス肺炎の併発例などは、円滑・迅速に両病院で対応していただいている現状である ★一方、関節リウマチにおける頸椎病変に対する外科的療法は、手術件数においても本邦有数を誇っている ★当施設内において関節リウマチの早期診断・治療から、頸椎をはじめとする脊椎病変・四肢の関節病変の外科的治療にいたるまで、一貫した治療が施されていることは、当院の誇るべき特徴である。さらに、医師のみならず、看護師・ケースワーカーなどコメディカルを含めたチーム医療が実践されており、個々の症例に対するトータルケアに細心の注意が払われている。その他、海外から脊椎外科・関節外科領域の医師を広く受け入れ、最先端の技術と理論を指導し、国際的医師を育成しており、内外から高く評価されている。 |
- セカンドオピニオン受入 ○
- 初診予約 ○
- 主治医指名 △
- 執刀医指名 △
○＝可能 △＝条件付きで可 ×＝不可 ／＝未回答
「医者がすすめる専門病院 東北版」(ライフ企画 2010年12月)
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- 名医の推薦分野について
- 名医の推薦分野に掲載する情報は、ライフ企画が独自に調査、取材し、出版する書籍、「医者がすすめる専門病院」「専門医が選んだ★印ホームドクター」から転載するものです。出版時期は、それぞれの情報ごとに記載しています。全ての情報は法人としてのQLifeの見解を示すものではなく、内容を完全に保証するものではありません。
30～40代男性 2010年05月08日投稿
急性の椎間板ヘルニア・腰部神経根症で長期入院していました。 初めの２週間は、寝たきりだったので、その時に身の回りの世話になった、看護師さん看護助手さんには、ホントに感謝…続きをみる