専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

岩手県立久慈病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

形成外科

分野

形成外科

特色

地域中核病院のため形成外科全般の治療を行っている。外傷、特に顔面外傷および顔面骨骨折については、口腔外科も併設されているため専門的治療を行っている。また、岩手県立病院群では唯一、東北地方でも数少ない眼形成・眼窩外科手術も手がけ、眼科との連携も密である。

症例数

07年の外来患者延べ数5,610人、入院患者延べ数1,014人

★手術件数402件、うち手術室を利用した手術件数は197件であった

★形成外科全般の手術を行っているが、外傷治療、腫瘍切除および切除後の再建が多く、各種の植皮や皮弁形成術による再建を行っている

★頬骨骨折や上下顎骨骨折など、顔面骨折はほぼ手がけており、鼻骨骨折は可能な限り疼痛の少ない全身麻酔下の手術を心がけている。中でも眼窩骨折の早期治療の重要性を認識し、手術顕微鏡を用いた再建術を行っている

★眼瞼下垂や、眼瞼の内反、外反、眼窩周囲の腫瘍の切除および再建にこだわりをもって行っており、慶応大学、京都府立医科大学、聖隷浜松病院等の眼形成眼窩外科との紹介やセカンドオピニオンにも対応している

★先天異常の疾患の手術も行っているが、一部の疾患(唇裂・口蓋裂など)は岩手医科大学形成外科医師とともに行い、長期の経過を診ている

★岩手県立病院群の中で唯一レーザー治療装置を備えており、色素性疾患(一部母斑症や外傷性色素沈着)の治療を行っている。血管腫治療もレーザーで行うが、装置の関係上、岩手医科大学で行っている

★陥入爪の手術も数多く手がけているが、手術をしない矯正療法も行っている

★救命救急センターが併設されているため外傷を多く扱っており、可能な限り傷跡が目立たないよう、整容的に配慮した治療を心がけている

★県立病院であるため美容外科は行っていないが、相談および紹介は適宜行っている。

医療設備

64列MDCT、1.5TMRI、Qスイッチアレキサンドライトレーザー、手術顕微鏡他。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 △
  • 主治医指名 △
  • 執刀医指名 △

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東北版」(ライフ企画 2010年12月)

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