専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

済生会福島総合病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

外科

分野

消化器・一般外科

特色

地域密着型病院として病診連携、病病連携に重点を置き、紹介率は約50%。大腸疾患を専門とする消化器内科医および外科医が在籍しているため、大腸疾患(大腸がん、炎症性腸疾患)の患者さんが多く紹介されてくる。常勤医5人がすべて同じ医局出身のため、意思の疎通がスムーズでチームワークが良いのが特徴。

症例数

09年度の手術件数350例。大腸がん64例(結腸48、直腸16)、炎症性腸疾患5例、胃がん25例、胆石22例(腹腔鏡9例)、急性虫垂炎18例。その他に鼠径ヘルニア54例、乳がん8例など。腸管の合併切除や人工肛門造設を必要とする婦人科の症例が年間5~6例あり、婦人科との合同手術も行っている。人工肛門、腸瘻を有する患者さんも多いため、ストーマ管理に重点を置き、ETナース(ストーマケア専門看護師)を配置し、患者さん、ご家族へのケア・指導にあたっている。なお炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病、腸管ベーチェット)については術後症例だけではなく、寛解例についても消化器内科と共同で診察をしている

★大腸がんの5年生存率は、StageI:95.8%、II:92.2%、IIIa:80.8%、IIIb:73.7%、IV:20.2%

★胃がんの5年生存率は、StageIa:92.9%、Ib:80.3%、II:73.3%、IIIa:40.2%、IIIb:23.2%、IV:6%。なお、術後の抗がん剤治療については、短期入院でも行っているが、徐々に外来化学療法へとシフトしている。

医療設備

CT、MRI、血管造影装置、マンモグラフィ、電子内視鏡、超音波、鏡視下手術機器、ハーモニック・スカルペルなど。
  • セカンドオピニオン受入 ×
  • 初診予約 △
  • 主治医指名 △
  • 執刀医指名 △

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東北版」(ライフ企画 2010年12月)

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治験参加メリット:専門医による詳しい検査、検査費用の負担、負担軽減費など

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