専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

長浜市立湖北病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

泌尿器科

分野

泌尿器科

特色

泌尿器科疾患全般および腎不全科として血液浄化を含む総合的な治療を行っている。湖北地域は滋賀県下でいち早く、経直腸的超音波断層法、PSAによる前立腺集団検診を実施しており、前立腺疾患の治療に力を入れている。患者さんに対しては説明と同意を重視し、また近隣の2病院と連携しセカンド・サードオピニオンに積極的に応じている。

症例数

年間の延べ入院患者数は約3,000人、手術件数は約150例。1日の平均外来患者数は約47人

★前立腺肥大症は内服治療を主とし、手術療法としては経尿道的前立腺高温度治療、経尿道的切除術を行っており、高齢者や寝たきりの患者に積極的に施行し、Quality of Life(QOL:生活の質)に役立てている。前立腺癌に対しては、腫瘍マーカー(PSA)高値の患者に精密検査(生検)を施行し早期発見に努め、可能な限り全摘手術を行い、また自己血輸血(100%)によって輸血のリスクを少なくしている

★尿路結石の患者は疼痛を訴えて救急受診する場合が大部分であり、疼痛の軽減、水分と運動療法による自然排石を第一とし、排石の見られない症例は体外衝撃波(ESWL)、細径尿管鏡などによる経尿道的結石破砕術を行っている

★膀胱癌の治療において一番問題となるのが膀胱を温存すべきか否かである。患者さんのQOLを考えて、Stage(病期)の高い症例においても化学療法の後、できるだけ経尿道的に腫瘍切除を行い、膀胱を摘出するのは最後の手段としている。切除後は再発防止に膀胱内に抗癌剤注入療法を施行している。当地域は高齢者が多く、尿路変更をする場合でも、合併症や体の状態を考慮して、回腸導管や手術侵襲の少ない尿管皮膚瘻術が主となっている。

医療設備

MRI、CT、RI、ESWL、前立腺高温度治療装置、カラ-ドプラ超音波診断装置など。

「医者がすすめる専門病院 兵庫・京都・滋賀」(ライフ企画 2011年5月)

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