元の気クリニック

専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

元の気クリニックは、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

リウマチ・膠原病内科

分野

リウマチ・膠原病内科

特色

当院では関節リウマチ(RA)の内科的治療とリハビリの一環としての理学療法、鍼灸治療を実施。RAの治療薬は安全対策をしっかりとれば「比較的安全かつ有効率最大の薬剤から使うべき」という哲学の下、現時点ではメトトレキサートを第一選択とすることが多い。手術治療は他院へ紹介している。

症例数

1カ月の来院患者数はRA370人。全身性エリテマトーデス、強皮症、混合性結合組織病、抗リン脂質抗体症候群、シェーグレン症候群、リウマチ性多発筋痛、ウェージナー肉芽腫症、強直性脊椎炎、線維筋痛症候群、慢性疲労症候群など、それぞれ若干名。痛風・偽痛風そして橋本病と関連した骨関節症も比較的多い。RAの治療薬(疾患修飾薬)は単独投与を原則とし、一部併用療法も行う。主としてMTXによる治療成績は以前の調査ではあるが、RA185人の解析で寛解率54%であった(寛解基準は赤沈以外の複数の血清学的炎症パラメータが持続的に正常を示す場合としたが、一般症状や関節症状・所見とよく一致していた)。副作用は肝障害(10%)、白血球減少(2%)、血小板減少(0.5%)などがみられ、いずれも軽度であった。重篤なものは無顆粒球症2例、間質性肺炎2例。安全対策は①薬剤適応を慎重に検討する②十分な話し合いを持って薬の副作用を理解してもらい、定期検査を行い、それらによって早期発見ができる。あるいは未然に察知し休薬できる③診察中に院内検査の結果がわかる体制をとる④副作用出現時はすぐ対応できる治療手段を持つ⑤在宅患者については定期的な訪問診療・看護や随時、往診も行う―などである。当院では、レミケード、エンブレル、アクテムラ、ヒュミラの各生物学的製剤が使用可能(治療実績はそれぞれ39人、27人、1人、2人)。白血球除去療法(LCAP)やプログラムも導入する中で現在寛解率は7割前後を達成している。

医療設備

X線診断装置、臨床血液検査機器、サーモグラフ、レーザー治療器、理学療法室。

所属スタッフ

野口修院長、正・准看護師5人、理学療法士1人、女性鍼灸師1人、薬剤師1人。

「医者がすすめる専門病院 北信越版」(ライフ企画 2009年5月)

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