アオキクリニック

専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

アオキクリニックは、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

皮膚科(東洋医学)

分野

東洋医学

特色

皮膚科を中心に皮膚疾患を伴う漢方治療全般、心療内科を含めた治療を行う。乳幼児から高齢者まで各層の患者を診るが、アトピー性皮膚炎などのアレルギー性疾患例が多い。近年の重症例はうつ傾向が多く、抗うつ剤よりも気血水のめぐりを良くしてうつ症状に対し良い結果を得ている。

症例数

ストレスが加わると皮膚角層のバリア機能はダメージを受け、皮膚病を慢性化させる。従って皮膚炎を回復させるにはストレスの緩和が必要であり、五臓、特に消化器の気の異常は皮膚症状に影響を及ぼすので、表裏ともに気の異常の治療には気剤を使用しなければならない。皮膚疾患は皮表の病気ではあるが、昔からいわれるが如く皮膚は内臓の鏡であり、五臓六腑の異常が皮膚に反映している。内臓気血水のバランスがよい状態である。五臓の中心は脾胃であり、すべての臓器に栄養を補給し、それぞれの気血水の量と巡りによってその過不足から多くの症状を呈する。この裏の部分の証をよく診察して表裏(内外)ともに即ち標・本の診療を行うことで、ほとんどの皮膚疾患に対応し、成果をあげている。多くの疾患が精神的の緊張(ストレス)による傾向が著明、ストレスが加わると大脳皮質前頭部の自律神経中枢神経の刺激で掌蹠に発汗の増加が認められる。皮膚疾患では掌蹠多汗症の例が多くみられ、その緊張度も測定して気のめぐりを良くする理気剤を使用する。皮膚面の症状を除去する処方のいろいろと併用すれば、多くの皮膚疾患が軽快から治癒にいたる。例えば四逆散、桂枝加竜骨牡蛎湯と消風散、荊芥連翹湯や湿潤があれば利水剤の五苓散や猪苓湯などを加えて使用する、などである。足の冷えを生ずる多汗症に対し利水剤をも併用した。四逆散や桂枝加竜骨牡蛎湯などの気剤の使用例は2,000例となった。漢方的治療を十分に実施し、個人の体質を見極めて処方を決めることを旨としている。

所属スタッフ

二宮文乃院長(日本東洋医学会名誉会員指導医)。

所属医師

二宮 文乃 1926年生まれ 東邦大学医学部卒
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 △
  • 主治医指名 /
  • 執刀医指名 /

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東海版」(ライフ企画 2011年4月)

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