専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

肛門科なかやま病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

肛門科

分野

肛門科

特色

肛門疾患の専門病院として87年(昭和62年)11月に開業。北海道では唯一の肛門科のみの単科病院である。肛門からの出血を訴えて受診する患者が多いことから、開業時より電子内視鏡(上部、下部)を導入している。近年の大腸がんの増加に伴い、定期的フォローも含め年間1,000例以上の検査を行っている。肛門の診察では、09年から導入した、CCDカメラ付きの肛門鏡を使用し、実際の画像を見ながら病状を説明することによって、患者自身の病気への理解度を高める努力をしている。女性医師による診察の日を設けたことにより、診療日等の問い合わせが多く、女性患者の受診者も増加傾向である。最近では便失禁の悩みを抱える患者のために、直腸肛門内圧測定検査システムを導入し、肛門の締まりを数値化し、指導するとともに電気刺激による肛門の引き締めトレーニングを行っている。

症例数

09年度の手術症例数は総数1,015例、そのうち入院は708例、外来は307例である。入院手術の内訳は①脱肛437例、②痔ろう119例、③肛門周囲膿瘍21例、④裂肛21例、⑤直腸脱16例、⑥外痔核4例、その他91例である

★手術時の麻酔は仙骨硬膜外麻酔(990例)が主であるが、場合によって腰椎麻酔(20例)や局所麻酔(5例)を施行している

★潰瘍性大腸炎、クローン病などの患者も多数来院していることから、市内のIBDセンターとの間で紹介、逆紹介を行い、協力し合って継続した治療をしている。

医療設備

電子内視鏡(上部、下部)、超音波診断装置、X線装置、肛門鏡(CCD・TVモニター)、直腸肛門内圧測定システムなど。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 △
  • 主治医指名 △
  • 執刀医指名 △

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 北海道」(ライフ企画 2010年6月)

QLifeでは次の治験にご協力いただける方を募集しています

治験参加メリット:専門医による詳しい検査、検査費用の負担、負担軽減費など

インフォメーション

肛門科なかやま病院を見ている方は、他にこんな病院を見ています

肛門科なかやま病院の近くにある病院

カテゴリから病院を探す

おすすめの記事

医療機関の情報について
掲載している医療機関の情報は、株式会社ウェルネスより提供を受けて掲載しています。この情報は、保険医療機関・保険薬局の指定一覧(地方厚生局作成)をもとに、各医療機関からの提供された情報や、QLifeおよび株式会社ウェルネスが独自に収集した情報をふまえて作成されています。
正確な情報提供に努めていますが、診療時間や診療内容、予約の要否などが変更されていることがありますので、受診前に直接医療機関へ確認してください。
名医の推薦分野について
名医の推薦分野に掲載する情報は、ライフ企画が独自に調査、取材し、出版する書籍、「医者がすすめる専門病院」「専門医が選んだ★印ホームドクター」から転載するものです。出版時期は、それぞれの情報ごとに記載しています。全ての情報は法人としてのQLifeの見解を示すものではなく、内容を完全に保証するものではありません。