今村糖尿病内科 津田外科診療所

専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

今村糖尿病内科 津田外科診療所は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

外科・肛門科

分野

肛門科

特色

1980年に開設以来一般外科を標榜し、地域の外科疾患全般の診療を行っているが、肛門・大腸疾患が多い。

症例数

外来手術は一般外科手術と、簡単な結紮切除や肛門周囲膿瘍の切開術を行っている。脱肛や痔瘻症例は2~3日入院のもとで腰椎よりサドルブロック麻酔で手術を行っている

★痔核はまず保存的療法をすすめ、軟膏療法などを行っている。その手術適応はIII、IV度の脱肛例で、疼痛や貧血などの症状の強い症例に行っている。手術方法は数個の痔核手術と血栓摘出を原則とし、最近では抗菌剤・縫合糸が良くなっているので閉鎖術式を用いているが、症例に応じて半閉鎖結紮切除術も行っている。また、高度な症状を有する再発症例にはホワイトヘッド変法術も行うことがある

★肛門周囲膿瘍は外来で切開排膿を行い、経過をみながら手術を決めている。簡単な痔瘻は外来で瘻孔を切除したり、オープンにしている。痔瘻手術は色素を注入して瘻孔の完全切除(coring out)と膿瘍腔を併せて切除後、Cryptの除去を行っている。直腸脱はまずGant-三輪術式を行い、再発例は開腹下での手術を指示している

★これまでの短期術後成績はほぼ満足できるものである。長期の遠隔成績は調査していないので不明であるが、現症例の大多数が以前に手術を受けた家族や知人の紹介例のため、良好と判断している

★大腸内視鏡は全腸内視鏡を行っている。腺腫などのポリープがあれば併せてポリープ切除術を行っている。

医療設備

注腸検査、電子胃・大腸内視鏡、CT。

所属スタッフ

津田勇平院長。指導医1人、専門医1人。

所属医師

津田 勇平 1943年生まれ 大阪市立大学医学部卒、同大学院修了

「医者がすすめる専門病院 大阪・奈良」(ライフ企画 2011年5月)
(関係者からの情報提供をもとに一部の内容を編集)

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