専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

矢吹病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

腎臓内科

分野

腎臓内科

特色

専門は腎臓病全般だが、特に血液透析が中心である。愁訴がなく元気で長生きできる透析治療;Patient oriented dialysis(Pod)に愛情をもって取り組むという、「愛Pod計画」を実践している。患者QOL(生活の質)を最大限に重視した治療プランを設定し、患者が自律して自己療養を行えるように指導する。

症例数

★血液透析は月・水・金に午前と夜間の2シフト、火・木・土は午前午後の2シフトで280人の治療が可能である。生体適合性に優れた蛋白漏出型血液透析、大量液置換血液透析濾過治療を積極的に行っている。長時間透析、頻回透析、在宅透析などの透析プログラムにも柔軟に対応している。透析患者のいたみやかゆみなどの愁訴を防ぎ、栄養状態を良好に維持するために、愛Podシートを用いた自覚症状調査、MISシートを用いた体系的栄養状態の評価を年2回行っている。かゆみを訴える患者の頻度は全患者の15%で、DOPPS研究の約1/3である。導入患者の累積5年生存率は全国統計の57%に比べ、77%と良好である。特に75歳以上の高齢者の5年生存率が53%と非常に成績がよい。また透析中の血圧の安定に特に気を配り、昇圧剤、自律神経作動薬の投与は皆無であるが、透析中の血圧低下は非常に少ない

★バスキュラーアクセス不全や入院が必要な状況に対しては、矢吹病院との連携のもと、スムーズに治療を行うことが可能である

★慢性糸球体腎炎やネフローゼ症候群の治療は、矢吹病院と連携し、腎生検で治療方針を定め外来で治療する。IgA腎症については扁桃腺摘出+ステロイドパルス療法を基本とする。

医療設備

血液透析70床、BIA法体成分分析装置、超音波カラードプラなど。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 ○
  • 主治医指名 ○
  • 執刀医指名 /

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東北版」(ライフ企画 2010年12月)

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