専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

みゆき会病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

呼吸器内科

分野

呼吸器内科

特色

高齢者のための医療と介護を総合的にケアすることを理念に掲げ、地域に密着した混合型連携病院である。悪性疾患は基幹病院と連携して診断・治療を行い、慢性疾患であるCOPD(慢性閉塞性肺疾患)、肺線維症、喘息などは急性増悪時を含め、終末期までケアする体制にある。

症例数

呼吸器関連疾患の年間入院数は217例(09年)で、内訳は呼吸器感染症(肺炎、気管支炎など)50~60%、COPD 15%、気管支喘息10%、肺がん10%などである

★呼吸器感染症患者の多くは脳血管障害や糖尿病を合併した高齢者のため、難治性誤嚥性肺炎やHCAP(医療施設関連肺炎)が多く、介護福祉施設との連携を組織的に構築している

★慢性呼吸不全急性増悪時は、必要に応じてNPPV(非侵襲的陽圧換気療法)や人工呼吸療法を行い、マニュアルに基づいた呼吸リハビリテーションを並行して行っている。退院後も外来におけるリハビリテーションを継続し、総合的管理を行っている。またCOPD患者の高齢化に伴い、終末期に受け入れられる医療の希望調査を行って苦痛の緩和に努めている

★気管支喘息は、ステロイド薬と長時間作用型ベータ2刺激薬合剤の適切な吸入指導により、入院患者は激減した

★肺がん患者については、主に基幹病院等から転院した患者の末期緩和ケアを行っている

★外来で在宅酸素療法やNPPV療法を施行している患者(患者会を結成し、年2回情報交換会を開催)は約70人、さらに睡眠時無呼吸症候群、禁煙支援、じん肺健康診断などの専門外来を行っている。往診では在宅人工呼吸療法も可能である。

医療設備

MRI、CT、呼吸機能検査(スパイロメーター)、簡易型PSG検査など。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 ○
  • 主治医指名 ○
  • 執刀医指名 /

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東北版」(ライフ企画 2010年12月)

整形外科

分野

整形外科

特色

整形外科全般の治療を行っているが、特に脊椎・脊髄、膝、手、足の外科に重点を置いている。回復期病棟と療養型病棟を併設し、リハビリスタッフは38人(PT 20人、OT 14人、ST 4人)と充実し、急性期から慢性期まで対応している。関連施設(老人保健施設他)が多いために、高齢者、超高齢者の外傷が多く、早期離床とQOL(生活の質)向上を目標にしている。

症例数

09年の手術数497件。その内訳は、脊椎・脊髄126例(頸椎拡大術・固定術34例、胸腰椎椎弓切除術・固定術59例、ヘルニア摘出術33例)、上肢149例、人工関節全置換術44例(膝39例、股5例)、大腿骨頸部骨折60例、他の下肢82例、その他36例である

★平均外来数は1日110人、1日平均入院患者数40人、平均在院日数は17.2日。全身的合併症を元来持っている超高齢者の変性疾患・外傷は増加傾向にあり、内科医と共に治療にあたっている

★脊椎外科は以前から定評があり、専門医2人でほとんどすべての脊椎疾患の治療が可能である。10年度より脊椎専門外来も開始した

★手の外科は、専門医が2人のため、腱・神経・血管損傷などの外傷から炎症・腫瘍・変形性疾患まで幅広く対応している

★足の外科は、紹介患者が多く、小児から高齢者まで高度の専門的治療を行っている

★膝関節外科は、関節鏡視下手術も行っており、手術成績は良好である。

医療設備

MRI、CT、骨塩定量測定装置、電気生理学的検査機器、手術用顕微鏡など。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 ○
  • 主治医指名 ○
  • 執刀医指名 ○

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東北版」(ライフ企画 2010年12月)

リハビリテーション科

分野

リハビリテーション科

特色

当病院は内科・整形外科183床を有し、急性期、亜急性期、回復期、療養型病棟を併設し、急性期から慢性期までリハビリを行っている。加えて、隣接する老人保健施設と緊密な連携により長期・短期入所、通所リハビリ、訪問リハビリと多様な選択肢を持つワンストップサービスが可能である。高齢者、超高齢者の慢性疾患・外傷は増加傾向にあり、早期離床とQOL(生活の質)の向上を目標にしている。

症例数

09年は1日平均200人の患者に対応している。病院のベッド数に比べて、潤沢なリハビリスタッフを配置しているために、質量ともに充実した介入が可能である。特に回復期病棟は、42床に対し16人のPT・OTが専属でリハビリを実施し、治療成績も良好で、在宅復帰率は85%を超えている

★疾患別リハビリテーションでは、脳血管疾患・運動器・呼吸器リハビリテーション基準で施設基準Iを有し、リハビリ学会の専門医研修認定施設でもある

★リハビリ科独自のベッドはなく、入院リハビリは各科の主治医からの依頼が主である

★リハビリ部門は、従来整形外科が担ってきたが、脳血管疾患、呼吸・循環器障害が主病名で、全身的合併症をもつ患者が増加しており、内科医とともに治療を行っている。独自の呼吸リハビリテーションマニュアルも作成し、それぞれの症例に応じたリハビリを行っている。

医療設備

MRI、CT、トレッドミル、水中トレッドミル、筋電計、筋力測定器など。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 ○
  • 主治医指名 ○
  • 執刀医指名 /

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東北版」(ライフ企画 2010年12月)

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