田尻クリニック

専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

田尻クリニックは、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

内分泌内科(甲状腺)

分野

糖尿病内分泌内科

特色

甲状腺専門クリニック。甲状腺ホルモン結果を40分で出し、診断・治療を迅速に行っている。バセドウ病診断に必須のシンチ、摂取率がいつでもできる。バセドウ病に対する放射性ヨード治療を外来で行っている。

症例数

08年度新患数3,375人(1日平均14.4人)、紹介率31.5%、外来患者数1日平均103人。新患の内訳(重複あり):バセドウ病424人(治療法:抗甲状腺薬285人、放射性ヨード治療130人、手術9人)、橋本病867人、甲状腺機能低下症654人、良性甲状腺結節1878人、甲状腺癌171人(手術170人)。当院は無床クリニックなので、手術は甲状腺専門外科医にお願いしている。別府・野口病院が多いが、患者さんの状況・希望も考慮して熊本、福岡の専門外科医を紹介する

★バセドウ病は、抗甲状腺薬で治療を開始する。薬物で治りにくい場合、放射牲ヨー ド治療や手術なども選択肢として説明する。 放射件ヨード治療は1-2時間で終わる工夫をしている。99年から10年間で、バセドウ病延べ2,065例に対して放射性ヨード治療を施行し、満足のいく治療成績を得ている

★橋本病は、甲状腺機能低下症があれば甲状腺ホルモン剤で治療する。海草制限のみで経過をみることもある

★良性甲状腺結節は、穿刺吸引細胞診を行い、良性・悪性の診断をつける。甲状腺ホルモン剤によるTSH抑制療法で、約30%は体積が半分以下になる。のう胞は、穿刺治療により症例の90%は有意に縮小する。横能性結節123例は、放射性ヨード治療で全例治った

★外来で、リコンビナントヒトTSHを使用して甲状腺癌の転移を検査できるようになった。甲状腺ホルモン剤を中止する必要がなく、高齢者にはQOLの面で大変な利点がある。

医療設備

"放射性ヨード治療施設、超音波5台、エラストグラフィ、甲状腺ホルモンおよび生化学測定機械、骨塩測定器、ヘリカルCT、デジタルガンマカメラ。 "

所属スタッフ

田尻淳一院長、深田修司医師(常勤)。

「医者がすすめる専門病院 熊本・鹿児島」(ライフ企画 2009年10月)

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治験参加メリット:専門医による詳しい検査、検査費用の負担、負担軽減費など

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