専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

鹿児島こども病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

小児科

分野

小児医療

特色

地域の小児医療用病床不足を解消する目的で90年3月に設立された。鹿児島大学小児科・小児外科などと緊密な連携をとり、疾患の種類や程度により地域での役割分担を考慮して診療に当たっている。日常診療では、感染症を中心とした小児の一般的急性疾患を始め、気管支喘息やアトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患、てんかんなどの神経疾患、心奇形や不整脈などの心疾患を手掛けている。開院以来、肥満症や食欲不振症、不登校や発達障害といった問題のある就学児の入院を積極的に受け入れ、臨床心理士と病棟保育士の協力のもと、児の将来を見つめた治療を実践し成果を挙げている。外来では保健師の、病棟では保育士の存在が大きく患児・家族の治療に役だっている。時間外診療は一次救急から二次まで当直スタッフで対応。要電話。

症例数

年間外来患者実人数7,500~8,000人。年間入院患者実人数700~800人。年間手術件数は10件前後。救急車搬入は年間40件前後。入院の疾患内訳は、小児内科:肺炎・気管支炎などの呼吸器疾患、麻疹・水痘・ムンプスなどの感染症、ロタやノロウイルスによる感染性胃腸炎、気管支喘息発作、けいれん性疾患、ネフローゼ症候群などの腎疾患、SSPEと後天性脳障害脳性麻痺・脳障害の慢性期など。小児外科:鼠径ヘルニア・臍ヘルニア・停留精巣など。鹿児島大学病院の小児外科医師が予約制で1~2回/月来院し、院内の手術室で施行(1泊2日)。長期入院は、発達障害・食行動異常・不登校などを多く受け入れてきたが、現在は三次基幹病院の後方支援病院として、後遺症のある症例の呼吸・栄養管理を受け入れ、その後の在宅医療への移行を推進する機能を担いつつある。

医療設備

CT、X線TV、心臓および腹部超音波、脳波、心電図、血液生化学検査、血液ガス分析。

「医者がすすめる専門病院 熊本・鹿児島」(ライフ企画 2009年10月)

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治験参加メリット:専門医による詳しい検査、検査費用の負担、負担軽減費など

インフォメーション

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