専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

聖マリア病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

外科

分野

消化器・一般外科

特色

消化器外科(上部消化管、下部消化管、肝胆膵)、一般外科(乳腺、ヘルニア等)を中心に、救急外科(消化管穿孔、外傷性臓器損傷等)まで多岐にわたる疾患を対象に診療を行っている。日本外科学会、日本消化器外科学会、日本救急医学会認定施設、日本乳癌学会関連施設。聖マリア病院は1953年(昭和28年)開設以来、常に目指してきたものは地域に根差した医療である。現在、診療科目全26科、総病床数1,388床を有しており、厚生労働省臨床研修指定病院、エイズ治療拠点病院などの認定を受けている。また、2008年には地域がん診療連携拠点病院として認定された。当院の特色の一つである救急医療センターは、1996年以降、年間5万人以上の救急患者の診察・治療を行っているが、各診療科の協力のもとに当科も24時間365人診療を行っている。

症例数

2008年の年間手術数は約900例(うち約3割が救急手術)、胃癌84例、大腸癌95例、乳癌60例、肝胆膵悪性疾患50例、特に胃癌、大腸癌、乳癌、胆石症、虫垂炎、ヘルニアにはクリニカルパスを使用して適切な治療内容、入院期間を設定している。患者さんとその家族にとって最適な治療とは何かを常に考え、十分な説明と同意(インフォームド・コンセント)の下に治療を行っている。消化器に対しては、腹腔鏡手術を積極的に行っており、特に胃癌、大腸癌の腹腔鏡手術は増加している。乳癌に対しては乳房温存手術やセンチネルリンパ節生検等の縮小手術、形成外科による乳房再建も積極的に行っている。また、週1回、内科、外科、放射線科、病理の合同カンファレンスを行い、結果を臨床に反映させている。

医療設備

PET、CT、MRI、シンチ、血管造影、マンモグラフィ、マンモトーム、電子内視鏡、カラードプラ、放射線治療室、高圧酸素室、血液浄化室。

「医者がすすめる専門病院 福岡」(ライフ企画 2009年8月)

歯科口腔外科

分野

歯科口腔外科

特色

一般歯科治療は予約制をとっており、急患・紹介患者および口腔外科疾患患者は予約の有無に関わらず、随時受付をしている。総合病院の一つの診療科として、口腔顎顔面疾患患者を受け入れている。また、全身疾患を持つ有病者の歯科治療や、耳鼻・形成・脳内・脳外・循環・血液・放射線などの関連各科と連携した疾患の治療に豊富な経験を持っている。他に小児歯科、障害者歯科、矯正歯科の独立した専門外来がある。これらの各専門医と連携した総合的歯科・口腔外科治療を得意とし、患者さんのニーズに応じた柔軟な診療に心掛けている。また、高度先進医療のインプラント治療も導入している。

症例数

年間の症例数は、外来新患者数が約2,200人、再来患者数が約6,700人、入院患者数が約42人である。病床は定床制ではなく、空いている病床はどこでも使用することができる。そのため、入院治療については部屋待ち時間をなくし、術前検査は外来で行うなど、入院期間の短縮化も実践しており、08年度の平均入院期間は7.4日であった。外来手術は年間約500例で、日帰り手術を中心とした処置が多い。口腔外科疾患の内訳は、顎関節症が多く、外傷・炎症・嚢胞・腫瘍がそれに次ぐ。難抜歯や有病者に対する外科治療等の小手術依頼も多く、土曜日の外科手術も積極的に行っている。歯科疾患では、う蝕および歯周疾患が最も多く、次いで老人の補綴治療が多い。保険診療および種々の保険外診療も行っている。

医療設備

3D-CT、MRI、リニアック、インプラントシステム、超音波エコー等の高度医療機器設備が整っている。

「医者がすすめる専門病院 福岡」(ライフ企画 2009年8月)

血液内科

分野

血液内科

特色

造血器悪性腫瘍を中心に血液疾患全般に対して診療を行っている。院内にホスピス、緩和ケアチームを有し、初期治療から造血細胞移植、緩和ケアまで幅広く対応することが可能である。治療に際しては、病状、治療方法、予後等をわかりやすく説明し、患者、家族と十分協議した上で治療方針が選択されることを重視している。また、病初期から積極的に院内緩和ケアチームの介入を行い、全人的な苦痛の緩和も同時に行っている

★病院は24時間救急体制であり、救急患者の初期対応についてはいつでも可能である

★日本骨髄移植推進財団認定移植施設・採取施設、日本臍帯血バンクネットワーク認定施設、エイズ拠点病院担当診療科。

症例数

第8診療部7階に30床を有し、class100移植病室2床、class10000準無菌室5床を有している

★年間入院症例数は白血病、骨髄異形成症候群15~20例、悪性リンパ腫20~25例、多発性骨髄腫7~10例、慢性骨髄性白血病は外来で約30例を治療中である

★急性白血病に対してはJALSG(日本成人白血病研究グループ)に準じて寛解導入療法を行い、寛解率は80%以上である。急性前骨髄性白血病に対しては2年前よりスペインPETHEMAグループの治療を参考に行い、現在まで再発例を認めていない

★中高悪性リンパ腫にはリツキサン併用CHOP療法を基本とした治療を行い中間から高リスクには自家末梢血幹細胞移植を行っている。低悪性リンパ腫にはリツキサン併用CHOP療法またはCOP療法から選択しているが、再燃例に対しては2009年10月よりゼヴァリンの投与が可能となった

★多発性骨髄腫には初期治療としてデキサメサゾン大量またはVAD療法を行い、治療反応性に従ってベルケイド療法後、大量化学療法可能年齢には自家末梢血幹細胞移植を行っている

★慢性骨髄性白血病に対しては分子標的薬による治療を行っているが、有害事象の調整をしながらできるだけ規定量の薬剤投与を行い、約90%の分子大寛解を得ている

★同種造血細胞移植は年間10~15例、全症例の5年生存率は約50%である。高齢者や臓器障害を持つ症例には骨髄非破壊的前処置を用いた移植を行っている。ドナーは同朋→非血縁→臍帯血の順に選択しているが、ドナーが見いだせない症例にはHLA半合致血縁者からの移植も試みている。

医療設備

class100移植病室2床、リニアック、PET/CT、血液成分分離装置、FACS、PCR、染色体分析(FISH法)、家族宿泊施設。

「医者がすすめる専門病院 福岡」(ライフ企画 2009年8月)

放射線科

分野

放射線科

特色

放射線科医師は病院の組織上、診療支援部門の中央診断治療センターに属する。最も多い業務は、臨床各科からの依頼によりCT、MRI、超音波、消化管造影、核医学検査、血管造影などを専門科として行いその結果を報告することである。治療やホスピス以外は直接患者を担当しない。画像のデジタル化やフィルムレス化も完了し、画像診断に専念する環境が整っている。また、院内ネットワークも構築されており、影室のみならず各カンファレンス室や臨床現場でも画像の観察が可能となり、診療に大きく寄与している。レポーティングシステムも完備しており、診断結果を現場で参照できるようになった。撮像終了後、画像とともに可及的速やかに診断結果を臨床各科へ転送し、診療に貢献することを目指している。特にデジタル画像に関しては、翌診療日までにほぼ全例で診断結果を主治医が参照できている。当院は救急救命の施設でもある。中央診断治療センターでは緊急に対応してインターベンションの行える体制が整っている。放射線科は脳や心臓以外のインターベンション(腹部外傷の治療など)を担当している。放射線治療はリニアックとラルストロンにて行われている。ラルストロンは県南では当院のみに設置されているため、他施設からの治療依頼も多い。

症例数

当然ながら圧倒的に多いのが一般撮影である。月11,000件の検査数で読影は物理的に不可能なため、外科系からの依頼のみを読影している

★CT検査ではMD-CTの320列、60列、8列が稼働している。1カ月平均で2,500件超の検査が行われている。320列MD-CTでは特に冠動脈や脳動脈領域において60列よりもさらに高精細な画像データが得られ、診断に威力を発揮している。また、新生児・乳児で検査時間が短縮され良質な画像が得られている

★MRIでは超伝導1.5Tの2台が稼働中である。月に700件弱の検査が行われているが、病院規模に比べ十分な検査件数ではない。2009年度中に3.0Tの機器が導入される予定である。検査可能数の増加や救急への対応が見込まれている

★核医学検査は2検出器型(全身用)、3検出器型(小臓器用)、PET/CT専用機の3台が稼働している。多くは心臓、骨、脳、腫瘍を対象とした検査である。年間約2,000件の検査を行っている。PET/CT検査はデリバリーの薬剤を用いて、2008年夏より開始された。製薬会社が15分足らずの距離にあり、薬剤供給の面で当院は有利な立場にある。当院は癌の拠点病院でもあるが、その診療に威力を発揮している、院外からの検査も徐々に増加してきている

★血管造影・インターベンション:アンギオ CT(1台)、バイプレーンのアンギオ装置(2台)で脳、循環器、腹部臓器などの診断やインターベンションが行われている。緊急に応じてインターベンションによる血管の形成術や薬物動注・血管塞栓・止血等も24時間体制で行われている

★放射線治療はリニアック(4及び10ミリオンのX線、ベータ線)とラルストロン(コバルト60)で行われている。年間200人の新患に治療を行っている。ラルストロンは主に子宮癌の腔内照射に用いられている。適応患者の近隣施設からの紹介も多い。当院は地域支援病院でもあるため、院外施設からの検査依頼も積極的に受け入れている。予約は画像センターの受付にて行っている。状況によっては依頼日当日の検査も可能である。TEL: 0942-35-3322内線2811、フリーダイアル0120-35-0003。

医療設備

MD-CT 320、60、8列各1台、1.5T MRI 2台、ガンマカメラ2台、PET/CT, アンギオ CT、バイプレーンのアンギオ装置2台、リニアック、ラルストロン、デジタルマンモグラフィ、カラードプラ、ESWLなど。

「医者がすすめる専門病院 福岡」(ライフ企画 2009年8月)

ホスピス病棟

分野

緩和ケア

特色

福岡県では2番目の緩和ケア認可施設で、97年6月28日ホスピス緩和ケアを開始し、同年9月1日緩和ケア病棟承認施設となった。内科、外科、泌尿器科、耳鼻科、皮膚科、整形外科、放射線科、婦人科、リハビリテーション、リエゾン・心理療法士などの協力を得て、癌による全人的苦痛(身体的・精神的・社会的・スピリチュアル的苦痛)の緩和に積極的に取り組んでいる。本人への癌の告知は必ずしも入院のための必要条件とはしていない。ボランティアの方によるピアノ演奏・飲み物サービス、病棟スタッフによる催物は患者さんに好評。病状が落着いた患者さん・家族が希望すれば外来通院や訪問看護による在宅での療養生活ができるように援助している。

症例数

08年の入院患者数87人、退院患者数77人(そのうち死亡退院66人)、1日平均入院患者数12.6人、平均病床利用率83.8%、平均在院日数56日であった。過去の最長入院日数は541日。疼痛・呼吸困難などの症状コントロールだけでなく、本人の同意を得た上で、栄養補給が必要な症例には中心静脈栄養を含めた輸液・輸血を行い、症状緩和に有効と思われる場合には抗癌剤療法も行っている(主として癌性胸膜炎、癌性腹膜炎)。

医療設備

聖母病棟7階のワンフロアに16床(個室8床、大部屋8床)で開設している。個室にはバス、トイレ、キッチン、冷蔵庫、ソファーベッド、テレビ、電話などを備え、ホテルの1室を思わせる。その他病棟にはラウンジ(談話室)、祈りの部屋、食堂、キッチン、バーカウンター、家族控え室、ライブラリーコーナー、面接室、浴室(7~8人入浴可)、喫煙室、電話コーナーなどを備え、患者さんや家族の方に利用していただいている。

「医者がすすめる専門病院 福岡」(ライフ企画 2009年8月)

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