豊川市民病院（愛知県豊川市）が名医に推薦されている分野
専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域
豊川市民病院は、複数の有名専門医（※）の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野（科目、領域）の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。
※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表
泌尿器科
分野 |
泌尿器科 |
|---|---|
特色 |
泌尿器科領域の悪性腫瘍から前立腺肥大症、尿路感染、尿路結石まで成人の泌尿器科領域全般の診断と治療に加え、小児泌尿器科領域として先天異常に伴う尿路感染、排尿異常の診断と治療を行い、特に夜尿症では小児から大人まで治療している。 |
症例数 |
09年の手術総数は285件で、主な手術は膀胱癌内視鏡手術60例、体外衝撃波結石破砕術47件、経尿道的尿管砕石術44例、経尿道的レーザー前立腺核出術(HoLEP)33例、前立腺全摘除術(前立腺癌)23例、経尿道的膀胱砕石術14例、経尿道的前立腺切除術9例、膀胱全摘除術8例、経皮的腎瘻造設術8例、精巣固定術6例、膀胱尿管新吻合術3例、高位精巣摘除術3例、腎癌手術3例、腎・尿管癌手術3例である ★小児において下部尿路奇形が原因で尿路感染症、夜尿症、尿失禁等の原因となっていることがあり、その診断のため、排尿時膀胱尿道造影を施行し、尿道狭窄、膀胱尿管逆流症、膀胱憩室等の有無を調べ、保存的治療で改善しなければ手術を実施している ★小児の夜尿症を数多く治療しているが、大人の夜尿症も治療しており、生来の夜尿で大人まで続いている症例の10年年9月までの治療成績は治癒6例、著効(夜尿改善率90%以上)1例、有効(50%以上90%未満)1例、不変2例、下部尿路疾患やストレス等で大人になってから夜尿を来した症例の治療成績は、治癒10例、著効3例、有効3例、不変2例、中止3例であった ★手術や侵襲を伴う検査による成果と欠点ならびに合併症について、十分な時間をかけて説明している。 |
医療設備 |
体外衝撃波結石破砕装置(ESWL)、64チャンネルマルチスライスCT、MRI、SPECT等。 |
- セカンドオピニオン受入 ○
- 初診予約 △
- 主治医指名 △
- 執刀医指名 △
○＝可能 △＝条件付きで可 ×＝不可 ／＝未回答
「医者がすすめる専門病院 東海版」(ライフ企画 2011年4月)
リウマチ科
分野 |
リウマチ・膠原病内科 |
|---|---|
特色 |
日本リウマチ学会認定施設。整形外科、小児科と連携し小児から成人までリウマチ、膠原病を幅広い視点で診療している。名古屋市立大学膠原病内科と連携し、自己免疫疾患の関連遺伝子の研究を、琉球大学、高知大学と連携し膠原病肺の研究を行っている。 |
症例数 |
月間外来患者数は約500人。そのうち関節リウマチが60%で、他に全身性エリテマトーデス、強皮症、シェーグレン症候群、血管炎等の膠原病が多いが、不明熱、関節痛、自己抗体陽性等の精査で来院される方も多い ★膠原病肺の診断、治療の臨床研究を行っており、気管支鏡による気管支肺胞洗浄・肺生検および胸腔鏡下肺生検にて的確な臨床病理診断を行い、病態を顧慮した治療法を選択している。また、近年問題となっている抗リウマチ薬による肺障害に関しても取り組んでおり、近医からの紹介も多い ★関節リウマチは早期に診断し、早期よりリウマトレックス等の抗リウマチ薬を使用し、骨破壊防止を図っている。急速進行型やリウマトレックス無効例には副作用、安全性に注意しながら積極的に生物学的製剤を使用しており、改善率は70%である ★膠原病は、名古屋市立大学膠原病内科と連携し、予後を左右する肺病変や腎病変などを的確に評価した上で、個々の病態に対応したステロイド、免疫抑制剤の投与を行っている ★整形外科では、太田部長を中心に関節や脊椎の手術を多く行っており、年間の人工関節置換術は約40例。特に人工膝関節置換術は出血を極力抑える工夫をしており、ほとんどの方に輸血をしていない。 |
医療設備 |
CT、MRI、RI検査、骨密度検査装置、各種内視鏡、超音波など。 |
- セカンドオピニオン受入 ○
- 初診予約 △
- 主治医指名 ○
- 執刀医指名 /
○＝可能 △＝条件付きで可 ×＝不可 ／＝未回答
「医者がすすめる専門病院 東海版」(ライフ企画 2011年4月)
乳腺内分泌外科
分野 |
乳腺・内分泌外科 |
|---|---|
特色 |
乳癌学会認定乳腺専門医が2人常勤する東三河北部医療圏での乳腺内分泌外科の中心的病院である。マンモグラフィ認定施設(A判定医師2人、認定技師3人)であり、乳癌検診の随一の精査機関となっている。検診発見癌の手術に占める割合は20%である。東三河地区では最も早くセンチネルリンパ節生検を臨床に導入し(03年)、臨床試験にも数多く携わっている。また、外来化学療法室を新設し、術前・術後化学療法を積極的に進めている。さらに、乳癌のあらゆる病態に対して院内の緩和ケアチームと協力するとともに、地域の病院とも連携してチーム医療に邁進している。 |
症例数 |
★07年の乳癌手術数は87例、70%に乳房温存手術が行われ、センチネルリンパ節生検による郭清省略は乳房切除も含めて60%以上である。乳房切除をした患者さんには懇意の形成外科に依頼して乳房再建を行っている。また、リンパ節郭清を行った患者さんに対してはリンパマッサージを入院中に指導して、術後患側上肢の浮腫の予防を積極的に行っている。新設された外来化学療法室では1カ月100例以上の治療が行われている。また、90歳以上の超高齢者や合併症のある患者さん、手術を受け入れない人にはホルモン剤等の内服治療を行い、良好な成績を得ている。5年生存率は、I期99%、II期85%、III期83%である ★07年の内分泌外科手術数は甲状腺癌8例、バセドウ病4例(120g～500g)、甲状腺良性腫瘍(5cm以上)4例、上皮小体機能亢進症2例。近年超音波検診で発見される無症状の1cm以下の微小甲状腺癌に対しては、増悪傾向がない限り経過観察を行っている。 |
医療設備 |
MMG、US、64列ヘリカルCT、MRI、PET、リニアック、ガンマプローブ(センチネルリンパ節生検用)など。 |
- セカンドオピニオン受入 ○
- 初診予約 ○
- 主治医指名 ○
- 執刀医指名 △
○＝可能 △＝条件付きで可 ×＝不可 ／＝未回答
「医者がすすめる専門病院 東海版」(ライフ企画 2011年4月)
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看護師医療機器が揃い急変が多い小児も安心
回答者：40代 女性 勤務先：診療所
2014年07月17日投稿
総合病院なので医療機器が揃っていて、確定診断に繋がりました。 小児は急変も多いのでここは安心してお願いできました。 ドクターも揃っており、情報共有されてい...続きをみる