専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

豊田厚生病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

内科(消化器内科)

分野

消化器・一般内科

特色

当院は08年1月1日に加茂病院から豊田厚生病院に名称を変更し新築移転した。内視鏡センターでは新たにカプセル内視鏡やNBI内視鏡、EUS-FNA(超音波内視鏡下生検法)を導入し、最先端の診断治療を行っている。消化器癌化学療法の症例が多く、生存期間を延ばしており、緩和ケア病棟との連携も良好である。

症例数

1日あたり外来数約60人、入院患者数約80人で、上部消化管内視鏡4,862件(以下09年度実績)、下部消化管内視鏡1,714件、ERCP 401件、内視鏡的胃瘻造設108件、超音波内視鏡173件。内視鏡的止血術は年間約200例である。早期胃癌などにおいては、ESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)により手術を避けられる症例が増加している。肝疾患の症例が豊富で慢性肝炎のインターフェロン療法および抗ウイルス療法やTAE(経カテーテル的動脈塞栓術、TAIと合わせて199件)、RFA(ラジオ波焼灼術33件)などの肝細胞癌の内科的治療に積極的に取り組んでいる。

医療設備

MDCT(64列)、アンギオCT、MRI、PET-CT、NBI内視鏡、拡大内視鏡、超音波内視鏡(ラジアル、コンベックス、細径プローベ)、カプセル内視鏡、ダブルバルーン小腸内視鏡。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 △
  • 主治医指名 △
  • 執刀医指名 /

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東海版」(ライフ企画 2011年4月)

外科

分野

消化器・一般外科

特色

当院は08年1月に移転し、それに伴い名称を「加茂病院」から「豊田厚生病院」へ変更した。移転に伴う新しい地域の枠組みの中で「安全・チームワーク・800」を合言葉に、地域の皆様に信頼される安全な治療を心がけている。800は1年間の目標全身麻酔手術件数である

★結腸癌では小開腹(約9cmの手術創、通常の開腹手術は30cm程度の開腹が必要)による手術を第一としているが、早期癌に対しては腹腔鏡下手術も行っている。小開腹手術については、専門家の間でも十分周知されておらず、導入している施設は少ない。腹腔鏡下手術の利点のみがよく宣伝されているが、手術創全体の大きさや術後の回復において、小切開手術と腹腔鏡手術にはほとんど差はないと認識している(むしろ一部施設で行われている腹腔鏡手術では、当院での小切開手術より手術創がひどく大きなものになっているところもある)。しかし場所的に小切開手術では手術できない大腸癌もあり、腹腔鏡手術と併せて行うことで患者さんの利益になると考えている

★急性胆嚢炎に対しては、緊急手術(腹腔鏡下胆嚢摘出術)を積極に行っており、入院期間の短縮に努めている。胆嚢炎に対する腹腔鏡下手術を緊急で行える施設は少ない。緊急に腹腔鏡下手術をすることで入院期間は4~5日程度ですむが、緊急手術できないと2週間以上の入院が必要になる

★外来化学療法室を04年から充実させてきており、胃癌、大腸癌、乳癌等に対する化学療法のほとんどを外来通院で可能にしている

★病院移転に伴い、新しい機能として緩和ケア病棟を立ち上げた。現在専従医師1人を置き、関係各科の連携の下に運営されている。不幸にして癌の再発等により余命の限られた患者さんの苦痛をできるだけ取り除いて残された時間を大切にするための施設として活用されている。

症例数

05年の外科の全身麻酔手術は696件、09年は700件であった。10年は800件を超えると予測している

胃癌=年間手術例数は70~80例。07年からの3年間で220例を切除している。5年生存率(95年~04年までの切除例561人のうち、他病死を含む535人の成績)は、病期Ia:89.1%、Ib:80.4%、IIa:85.4%、IIb:66.8%、IIIa:62.0%、IIIb:49.3%、IIIc:27.0%、IV:11.6%である

大腸癌=年間手術症例数は120例。07年からの3年間で360例を切除した。5年生存率(95年~04年までの切除例824人のうち、他病死を含む802人の成績)は、病期0:100%、I:93.8%、II:82.2%、IIIa:66.5%、IIIb:56.0%、IV:11.2%である

急性胆嚢炎=04年から24時間以内の緊急手術を原則としている。9年12月までの6年間に施行した胆嚢摘出術は642件である。155件が緊急手術であった。緊急手術例では重篤な合併症は経験していない。155例のうち81例(52%)は腹腔鏡手術で完了し、術後入院期間は平均4.8日である

肝切除・膵切除=04年からの6年間に施行した肝切除術は67件(葉切除18件)であり、膵切除術は6件(膵頭十二指腸切除50件)である。

医療設備

ヘリカルCT、MRI、PET、各種電子内視鏡、DSA、超音波、腹腔鏡下手術装置、リニアックなど。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 △
  • 主治医指名 ○
  • 執刀医指名 ○

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東海版」(ライフ企画 2011年4月)

呼吸器外科

分野

呼吸器外科

特色

原発性肺癌、自然気胸、縦隔腫瘍、膿胸、胸部外傷などの呼吸器外科全般の診療を行っている。肺癌診療では手術の他、外科的診断、術前・術後補助治療、術後経過観察、術後再発、終末期ケアまでを他の診療部門の協力を得ながら、患者の全経過を診ている。

症例数

年間手術症例は約170例。内訳は、原発性肺癌60例、転移性肺腫瘍20例、自然気胸50例、縦隔腫瘍20例、膿胸5例、その他15例。胸腔鏡を使用した手術は全体の80%になり、より低侵襲となっている

★原発性肺癌ではI・II期は手術、III期では縦隔鏡にてリンパ節の確定診断後に、術前化学療法を行っている。術後は定期的経過観察を行い、さらにIB期以上に対して術後補助化学療法を外来中心で行っている。進行・再発症例に対しては他科とのカンファレンスを開き、積極的な集学的治療も行っている。終末期ケアにおいては緩和ケアチームと相談し、最期まで連携を取っている

★自然気胸には基本的に3日間の入院による胸腔鏡下手術を行っている。気胸の再発、保存的治療の不確実性から、当科では外科的治療を積極的に行い、再発率は3%以下である

★縦隔腫瘍においても積極的に胸腔鏡下手術を行っている

★膿胸に対しては、保存的治療で治癒の得られない症例に胸腔鏡下手術から開窓術まで、症例に対応した術式を選択している

★転移性肺腫瘍では大腸癌が70%を占め、複数個の数㎜の腫瘍も術前CTガイド下マーキングを行い、胸腔鏡下に切除している

★その他には診断的胸腔鏡下手術が増加している。近年、CTにて小病変が指摘され、内科的に診断が困難な症例に対して、迅速な確定診断と早急な治療へのアプローチが得られている。

医療設備

マルチディテクターCT、MRI、リニアック、PET、各種シンチグラフィー、縦隔鏡、胸腔鏡、気管支鏡。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 ○
  • 主治医指名 ○
  • 執刀医指名 ○

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東海版」(ライフ企画 2011年4月)

循環器センター循環器科

分野

循環器科

特色

08年1月より豊田市浄水地区に新築移転。救命救急センターを併設。心臓血管外科と共に循環器センター53床で構成。循環器急性疾患には24時間体制で対応し、診断・治療は当院完結型である。64列冠動脈CT、シンチ検査の画像合成も駆使し、外来検査も充実している。

症例数

年間入院患者1,300人、平均在院日数13日

虚血性心疾患=緊急心臓カテーテル検査数は年間230例(全検査850例;急性心筋梗塞110例)。冠動脈カテーテル治療270例、薬剤溶出性ステントの適応は、患者背景・病変形態に応じ慎重に検討している。全慢性期再狭窄率は10%。異型狭心症にも積極的に薬物負荷して確定診断する。クリニカルパスのもと心臓リハビリテーション、生活指導、食事指導、服薬指導等専門スタッフによるチーム医療を実践

急性心不全=ICU・HCUで集中的血行動態監視下、内科的治療が主体、必要に応じ血液循環補助装置(IABP・PCPS)を用いて救命率を高めている。重症心不全に対する再同期療法(CRT)は年間3例施行

不整脈=心臓電気生理学的検査も積極的に施行。徐脈性不整脈のペースメーカー植え込み(新規40例・交換25例)。頻脈性不整脈に対するカテーテル焼灼術(アブレーション)100例。発作性心房細動のみならず、慢性心房細動にも積極的に対応している。心室頻拍・細動治療の植え込み型除細動器(ICD)植え込み術10例。

医療設備

心臓血管造影装置2台、64列CT、MRI、心臓超音波装置、ホルター心電図、心臓核医学検査、不整脈診断解析装置2台、CARTO、血管内超音波装置、IABP、PCPS他。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 △
  • 主治医指名 △
  • 執刀医指名 /

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東海版」(ライフ企画 2011年4月)

小児科

分野

小児医療

特色

当院は西三河北部医療圏(豊田市・みよし市)の基幹病院であり、08年1月に現在の浄水町に新築移転し開院したばかりである。当科では小児内科疾患全般にわたる診療を幅広く行っている。小児病棟は35床+新生児3床で、病棟に保育士1人が常駐、プレイルームは感染・悲感染の2カ所あり。移転後、新たに病児保育室4床が併設された。開業医の先生方との病診連携を積極的に進めており、開放型病床の利用数も多い。当地区の夜間休日救急体制は小児科2次救急輪番制が整っており、トヨタ記念病院と交互に当直を行い、1次救急の日はon call体制をとっている。

症例数

09年総入院患者数 1,704人、平均在院日数約4日。小児科外来患者数は1日平均60人前後である

★09年の主要疾患入院数は、呼吸器;肺炎 232人、細気管支炎 7人。循環器;川崎病 25人。アレルギー;気管支喘息 116人、食物負荷試験も実施。免疫;アレルギー性紫斑病 9人、先天性免疫不全症 2人。神経;化膿性髄膜炎 1人、脳炎・脳症 8人、熱性けいれん 175人、てんかん 28人。内分泌;成長ホルモン分泌不全性低身長症 1人。消化器;感染性胃腸炎 229人、腸重積症 6人。腎臓;ネフローゼ2人、急性腎不全 1人。血液;ITP 1人

★学会活動は活発で、09年度は当科で11演題を発表している。

医療設備

MRI、CT、PET、SPECT、US、脳波、ABR、呼吸機能検査など。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 △
  • 主治医指名 ○
  • 執刀医指名 /

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東海版」(ライフ企画 2011年4月)

歯科口腔外科

分野

歯科口腔外科

特色

西三河北部医療圏の中核病院として、口腔顎顔面領域にみられる疾患に幅広く対応している。特に、口腔癌、顔面外傷、先天異常・顎変形症、顎関節症およびこれらに付随する機能障害を専門とする。地域の医療機関と病診連携システムが確立している。09年の年間紹介率は56%。

症例数

09年の新患者数は3,887人、入院患者数は663人。中央手術件数220例、外来手術件数多数

★当科が扱う疾患の内訳は、歯科疾患(小手術を要するもの)18%、炎症性疾患17%、腫瘍・粘膜性疾患15%、外傷14%、顎関節疾患10%、嚢胞8%、奇形・顎変形症7%、その他11%である

★口唇口蓋裂は、生下時より小児科、形成外科、言語聴覚士らと連携して治療に当たっている

★口腔癌は、外科手術を中心として化学療法、放射線療法などを含めた集学的治療を行っている。拡大手術時の再建には、形成外科と共同でマイクロサージャリーによる遊離組織移植や有茎組織移植による即時再建を図っている。手術不能例や積極的に機能温存を図る症例では、超選択的動注化学療法によって成果をあげている

★顎変形症例は、矯正歯科医との連携下に外科的治療を主体としている。顎顔面領域の再建には、従来の術式に加えて化骨延長法や口腔インプラントなどを併用して機能の温存と形態の改善に努めている

★顎関節症は、系統的な診断の下に、保存療法から関節鏡視下手術を含む外科療法まで対応する。口腔インプラントの年間手術件数は約80例であるが、骨の増生を前提とする欠損範囲の大きな症例を積極的に扱っている

★顔面けいれんに対してボトックス療法を行う。睡眠時無呼吸症候群や摂食・嚥下障害は他科とチームアプローチしている。

医療設備

MRI、CT、PET-CT、エコー、DSA、リニアック、レーザー、高気圧酸素タンク、顎関節鏡。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 ○
  • 主治医指名 ○
  • 執刀医指名 △

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東海版」(ライフ企画 2011年4月)

脳神経外科

分野

脳神経外科

特色

08年新築移転。豊田市、西三河北部の救命救急センターまた救急のみならず、患者さんの診断や治療までの苦悩な時間を最短にするように努めている。ほぼすべての脳外科治療を当院内で完結できる体制、特殊治療でも名古屋大学から専門医が来院して当院で治療。最近のトピックスとしては『脳卒中後の上肢麻痺に対する大脳皮質電気刺激治療』(ホームページ参照)を全国で先駆けて実施し、県外からも治療に来られ、これまで策のなかった慢性期・麻痺の治療として期待されている。診療歴30年~10年の脳外科専門医がそろい、脳血管内治療専門医も常勤。

症例数

過去5年の年間平均で病名別入院患者数は脳卒中/脳出血120人、脳梗塞240人、くも膜下出血45人、頭部外傷170人、脳腫瘍35人

<治療>:脳卒中=動脈瘤治療では破裂動脈瘤は急性期手術を適用。未破裂脳動脈瘤は慎重に治療適応を決定。経過観察例も少なくない。クリッピング37例、コイル塞栓術5例。脳内血腫は小開頭低侵襲手術。開頭血腫除去術19例、頸動脈内膜剥離術14例、頸動脈ステント4例、血管吻合術5例、脳梗塞血栓溶解術4例

頭部外傷=重症例については緊急開頭術のみならず、ベッドサイドでの脳圧モニター、軽度低体温療法管理も実施

★脳腫瘍開頭術22例ステルスナビゲーションはじめ下記の最新器機でより低侵襲・正確な手術

★脊髄手術:21例

★顔面けいれん・三叉神経痛手術5例

★大脳皮質電気刺激用電極設置術7例。

医療設備

手術室:脳外科手術室に、CTアンギオ室を連結し、術前・術後・術中に即座に検査。ステルスナビゲーション、術中DSA、MEP、SEP、ABRモニタリング、SONOPETほか。検査と医療器機:PET、CT 3台、MRI 3台、リニアック(サージャリー)、高圧酸素治療。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 ○
  • 主治医指名 ○
  • 執刀医指名 ○

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東海版」(ライフ企画 2011年4月)

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