専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

稲沢市民病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

皮膚科

分野

皮膚科

特色

皮膚外科手術を専門とするが、膠原病を含めた皮膚疾患に対応している。皮膚良性・悪性腫瘍に対して診断を行い、再建を含めた外科治療を行っている。良性腫瘍の手術では瘢痕形成を少なくする手術を目標にしている。一部の疾患では漢方療法を行う。

症例数

1日平均の外来患者数40人、入院患者数3.6人。年間の手術件数は、入院30人、外来111人。悪性腫瘍の切除と再建を行うが、放射線治療は不可である。形成外科の手技である植皮、局所皮弁を用い、良性腫瘍切除に加え、皮膚潰瘍、熱傷などの手術も行っている。粉瘤などの良性の皮下腫瘍は、4~6mmトレパン切開により摘出する方法で、小さな瘢痕での手術を重視している。入院症例は、帯状疱疹、細菌性皮膚感染症の割合が多いが、悪性および良性腫瘍、熱傷の手術、糖尿病合併症などの難治性皮膚潰瘍、膠原病、水疱症などに対応している。腋臭症手術年10例前後行い、局所麻酔下の剪除法で5日間の入院治療としている。円形脱毛症の難治例には、SADBEによる感作療法、PUVA、ナローバンドUVBで加療している。アトピー性皮膚炎の治療として、抗アレルギー剤の内服を積極的に用い、ステロイド外用剤の使用を最小限にすることを重視し治療をしている。

医療設備

紫外線装置(PUVA、ナローバンドUVB)、ダーモスコピー、サージトロンなど。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 △
  • 主治医指名 △
  • 執刀医指名 △

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東海版」(ライフ企画 2011年4月)

内科:糖尿病・内分泌内科

分野

糖尿病内分泌内科

特色

糖尿病療養指導士が中心となり、糖尿病のチーム診療を充実させている。また、糖尿病患者会を組織・運営している。内分泌疾患にも力点を置き、特に甲状腺は、専門医2人体制の甲状腺専門医施設である。

症例数

通院中の糖尿病患者数約1,200人、甲状腺患者約200人、他の内分泌疾患合わせて約30人、甲状腺超音波検査は年間約300例。糖尿病教室を毎月第2水曜から翌週の火曜まで行い、医師、看護師、管理栄養士、歯科衛生士、薬剤師、理学療法士が専門性を生かして、講義や実習を行っている

★週2回フットケア外来を設け、糖尿病足病変のケア、予防を行っている

★糖尿病患者会「なおい会」を組織し、患者同士の相互交流の場も提供している

★1型糖尿病患者に対し、持続インスリン注入ポンプや持続血糖モニタリング装置を積極的に活用している

★甲状腺診療は毎週火曜午後に甲状腺専門外来を設けている。バセドウ病のアイソトープ治療も積極的に行い、腫瘍・免疫核医学研究会のホームページにバセドウ病受け入れ可能施設として掲載されている

★肥満症患者の入院治療を開始し、現体重からの5%減量を目指し、食事・運動療法を中心にプログラムを組んでいる。まれな内分泌疾患の診断・治療も積極的に行い、これらの症例に関して年間10編程度の学会発表と、1編程度の論文発表を行っている。

医療設備

超音波診断装置、MRI、CT、RIシンチグラフィーなど。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 △
  • 主治医指名 △
  • 執刀医指名 /

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東海版」(ライフ企画 2011年4月)

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