富士脳障害研究所附属病院

専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

富士脳障害研究所附属病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

脳神経外科

分野

脳神経外科

特色

富士~富士宮地区の脳神経疾患専門の中核病院。東京大学脳神経外科の関連施設である。特に脳血管障害(クモ膜下出血、未破裂脳動脈瘤、脳内出血、脳梗塞)に対する年間外科治療件数は静岡県屈指である。

症例数

年間入院数は約800~1,000人。脳神経外科急性期治療の病床数は80床。09年度の脳神経外科手術総数は319件。主な開頭手術は脳動脈瘤のクリッピング術81件(破裂脳動脈瘤53件、未破裂脳動脈瘤28件)、開頭血腫除去術43件。また、脳梗塞急性期―亜急性期の患者を救急搬入、紹介、転院あわせて積極的に受け入れており、脳神経外科専用のMRIも2台稼働、緊急対応も可能である

★脳虚血性疾患に対する手術(血行再建術)は、広域関東圏で比較しても有数で、頸部内頸動脈血栓内膜剥離術(CEA)40件、バイパス手術(STA-MCAなど)30件。従って血行再建に精通しており、難易度の高い大型動脈瘤や血栓化動脈瘤に対しても、各種バイパスを併用した根治術にて対応可能である

★未破裂脳動脈瘤にも積極的に直達術(クリッピング術)を行っている。直達手術の症例数、経験数が多く、手術成績も安定しているので、血管内治療(コイル等)は特殊な例や場合のみに限り、東京大学脳神経外科の血管内治療専門医と連携し行っている

★脳腫瘍は、全摘出で治癒させうる良性腫瘍が中心で、開頭腫瘍摘出術の件数は15件。悪性腫瘍の放射線治療、てんかん手術、パーキンソン病の手術、ガンマナイフ手術、インスツルメントを使用する脊椎手術は行っておらず、大学や関連施設に紹介している。

医療設備

MRI 2台、3DCT、Xe-CT、DSA、手術用超音波吸引装置、手術用超音波診断装置、頸動脈エコー、高圧酸素療法機器、術中モニター(SEP、ABR)など。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 △
  • 主治医指名 △
  • 執刀医指名 △

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東海版」(ライフ企画 2011年4月)

QLifeでは次の治験にご協力いただける方を募集しています

治験参加メリット:専門医による詳しい検査、検査費用の負担、負担軽減費など

インフォメーション

富士脳障害研究所附属病院を見ている方は、他にこんな病院を見ています

富士脳障害研究所附属病院の近くにある病院

カテゴリから病院を探す

おすすめの記事

医療機関の情報について
掲載している医療機関の情報は、株式会社ウェルネスより提供を受けて掲載しています。この情報は、保険医療機関・保険薬局の指定一覧(地方厚生局作成)をもとに、各医療機関からの提供された情報や、QLifeおよび株式会社ウェルネスが独自に収集した情報をふまえて作成されています。
正確な情報提供に努めていますが、診療時間や診療内容、予約の要否などが変更されていることがありますので、受診前に直接医療機関へ確認してください。
名医の推薦分野について
名医の推薦分野に掲載する情報は、ライフ企画が独自に調査、取材し、出版する書籍、「医者がすすめる専門病院」「専門医が選んだ★印ホームドクター」から転載するものです。出版時期は、それぞれの情報ごとに記載しています。全ての情報は法人としてのQLifeの見解を示すものではなく、内容を完全に保証するものではありません。