専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

富士市立中央病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

腎臓内科

分野

腎臓内科

特色

地域の安心の中心となることを理念として日々診療に当たっている。腎臓病全般、高血圧症の診断と治療を行っており、一部膠原病などの診察にも対応。慢性腎不全治療では腎機能低下の抑制、進行時の血液透析用内シャント作成あるいは腹膜透析用カテーテル留置を含めた透析導入、透析導入後の合併症対策に至るまでの診療すべてに対応。とりわけ腹膜透析に関しては経験と実績を有する。院内各診療科、看護部、臨床工学室との連携は大変円滑であり、急性血液浄化にも適宜対応している。医師会との連携も良好であり、紹介予約システム、病診連携ソフトなどの運用により、円滑な地域連携システムを整備している。また「富士高血圧腎疾患勉強会」「富士透析勉強会」など医師会との勉強会を定期開催している。院内外の患者さん、ご家族を対象に毎月1回医師、看護師、栄養士、薬剤師、ソーシャルワーカーによる腎臓病教室を開催している(毎月第3火曜日午後3時より、問い合わせ:栄養科内線2144)。また、「富士市透析防災ネットワーク」を立ち上げ、市内7透析施設と行政が連携して活動を開始した。

症例数

09年の実績は入院延べ腎疾患患者数485例。維持透析導入患者数57例。09年末現在の腹膜透析患者数30例。急性血液浄化症例数24例。腎生検症例数20例。シャント手術件数60件。シャントPTA件数約20件。副甲状腺摘出術5例(耳鼻科施行)。

医療設備

血液透析10床、集中治療室4床。持続緩徐式血液ろ過透析装置、CT、MRI、超音波診断装置、ガンマカメラ(SPECT)、血管撮影装置、骨密度測定装置(DEXA)、体外衝撃波結石破砕装置、脈波伝播速度測定装置、体成分分析装置、リニアック。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 ○
  • 主治医指名 ○
  • 執刀医指名 /

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東海版」(ライフ企画 2011年4月)

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