専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

天竜病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

呼吸器内科

分野

呼吸器内科

特色

当院は浜松市北部地域の特殊性のある診療科(神経難病、児童精神、重症心身障害医療、小児慢性疾患)を持つ病院である。当科は呼吸器疾患全般の医療を行っており、特に間質性肺炎、COPD(慢性閉塞性肺疾患)、感染症(結核、非結核性抗酸菌症)に重きを置いている。

症例数

年間入院患者数は約750人で、肺炎・胸膜炎等の一般感染症30%、間質性肺炎7%、COPD13%、睡眠時無呼吸症候群5%、結核22%、非結核性抗酸菌症9%、その他気管支喘息、肺癌等である

★間質性肺炎に関しては、HRCT(高分解能CT)・気管支鏡検査・肺機能検査・6分間歩行試験等の基本的な検査に加え、難解な症例に対してはVATS(ビデオ補助胸腔鏡手術)を積極的に行い的確な治療方針を決定している

★COPDに対しては、呼吸リハビリを標準的な治療と考えており、医師・看護師・理学療法士の観点からクリニカルパスを組んでいる。またHOT(在宅酸素療法)やNPPV(非侵襲的人工呼吸器)の導入適応患者には十分な検討のもと積極的に導入している

★最近様々な工夫により胸腔鏡下胸膜生検が簡単に施行できるようになり、比較的高い診断率を得ている

★睡眠時無呼吸症候群は、生活習慣病のみならず、様々な視点からアプローチすると、CPAP(経鼻陽圧呼吸療法)導入患者が増加している

★結核に関しては、結核病棟があることにより患者教育・DOTS(直接監視下短期化学療法)に関して充実しており、退院後の患者の生活や服薬状況を確認するため、各地区の保健師との月1回カンファレンスも行っている

★治療に難渋する非結核性抗酸菌症に関しては、新たな治療法の確立のため臨床研究が進行中である。

医療設備

CT、MRI、気管支ファイバースコープ、ポリソムノグラフィー、核医学検査、呼吸機能検査(負荷試験:メサコリン、カプサイシン)、胸腔鏡検査、肺動脈造影検査。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 ○
  • 主治医指名 ○
  • 執刀医指名 /

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東海版」(ライフ企画 2011年4月)

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