専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

PL病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

小児科

分野

小児医療

特色

当科では南河内医療圏を中心に、肺炎、腸炎、尿路感染症などの感染症、けいれん、腸重積などの緊急疾患、脳炎・脳症、ギラン・バレー症候群、ネフローゼ症候群や潰瘍性大腸炎の治療など、プライマリケアから各医師の専門分野の医療に至るまでの幅広い医療を提供している。ただし、白血病などの血液悪性腫瘍疾患や、長期にわたって人工呼吸器を要するような疾患群に関しては、より高次の専門病院に紹介している。病棟(一般小児、新生児)管理のために小児科医が毎日当直している。小児救急に関しては、済生会富田林病院と協力して、輪番制で(当院は火・木・土・日曜担当)、南河内医療圏の1次・2次救急に対応している。他に大阪府の新生児診療相互援助システム(NMCS)の協力病院として、院内出生児のみではなく、院外出生の病的新生児の入院管理も行っている。上記のように南河内医療圏の基幹病院として、地域医療、病診連携に寄与している。

症例数

病床数は、一般小児科病棟37床、新生児未熟児病室8床である。1日平均外来受診患者数は時間外約30人を含めて約120人。また、年間入院患者数は新生児未熟児病室約70人を含めて約1,800人である

循環器=西村部長が担当。心臓超音波検査を中心として、川崎病のフォローアップ、非チアノーゼ型心疾患、不整脈の診療を行っている

アレルギー=西村部長が担当。小児気管支喘息に関しては気管支喘息治療・管理ガイドラインにのっとり、標準的な治療を実施している。またアトピー性皮膚炎に関しては、皮疹の状態に応じたステロイド外用剤を中心に、保湿剤の使用など標準的な治療を実施している

夜尿症=西村部長が担当。夜尿の病型分類を行い、それに応じた治療法を実施している。おねしょブザーも使用している

内分泌=今村医長、浅田医長が担当。低身長、甲状腺疾患、思春期早発症、肥満など各種内分泌疾患の診断、治療、管理指導を行っている

神経=非常勤の佐久間医師が担当。けいれん性疾患を中心に各種神経・筋疾患の診断、治療、管理指導を行っている

乳児健診(1カ月、乳児後期健診など)=医師2人が診療。当院出生の新生児の1カ月健診の他、早産児、低出生体重児、体重増加不良児などのフォローアップや乳児後期健診も実施している。早産児に対してRSウイルス感染重症化予防目的のシナジス注射も行っている

予防接種=浅田、上田医師を中心に実施。三種混合、MRワクチン、BCG、水痘、おたふくかぜ、インフルエンザ、ヒブワクチンも実施している

精神衛生=07年3月に臨床心理士の退職に伴い心理相談室が閉鎖された。多動、登校拒否、心身症など精神衛生に関する疾患の対応は困難となった。従って現在は近畿大学病院小児科や近隣の大学にある心理相談室に紹介を行っている。入院治療は

一般小児=児の状態(易感染性、他児への感染性など)に応じて、個室、総室を使い分けて、院内感染対策に力を入れている。個室希望の患者様であっても、そのときの病棟運営上必要であれば総室での管理をお願いしている。患者様の利便性を考え、土曜、日曜の退院も可能である

新生児・未熟児=今村、久恒医師を中心に早産児、低出生体重児などの病的新生児の診断・治療を行っている。年間600例以上の院内出生に対して、出生時と退院時の診察を行っている。帝王切開やハイリスク分娩については小児科医が立ち会っている

専門外来はすべて予約制。乳児健診=毎週火午後(1カ月健診は当院出生児のみ。後期健診は予約制だが他院出生児でも診察可能)、心臓外来=水午後、内分泌外来=第1・4水午後、予防接種=木午後。アレルギー・夜尿症=第1・3・5水午前、第1・3金午後、神経=月2回、土午前。特に神経外来については、まず小児一般外来受診を経由して紹介となる。

医療設備

CT、MRI、超音波、脳波等、多くの先進設備が備わっている。

「医者がすすめる専門病院 大阪・奈良」(ライフ企画 2011年5月)
(関係者からの情報提供をもとに一部の内容を編集)

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