専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

小沢眼科内科病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

眼科

分野

眼科

特色

1900年開業、創設112周年。46床の眼科と糖尿病内科の専門病院。01年病院新築のため現在の水戸市郊外に移転した。日本医療機能評価機構による病院機能評価認定取得。電子カルテを採用しており、情報開示などにも対応している

★本院の他、水戸市内と常陸大宮市、笠間市(旧友部町)の3カ所に眼科分院を開設。悪性腫瘍を除くすべての眼科疾患治療に対応。本院は糖尿病内科専門医による内科外来を併設。麻酔科常勤医師も勤務しており、全身管理、糖尿病管理を行いつつ眼科治療、手術が可能である

★病診連携については、分院の他、周辺の眼科、糖尿病専門クリニック等と診療連携を持っており、眼科については昭和大学医学部眼科学教室、内科は筑波大学臨床医学系内科、日本医科大学内科、麻酔科は日本医科大学麻酔科と密な連携を持っている

★近年の集計では、日帰り・短期入院での白内障手術が増加傾向にある。さらに、糖尿病専門医の全身管理下、麻酔医、硝子体手術医による糖尿病網膜症に対する硝子体手術症例も増加傾向、治療実績向上

★手術のみでなく黄斑外来、ドライアイ専門外来、角膜専門外来、糖尿病専門外来、ロービジョントレーニング等、多岐にわたる医療活動を実施している。その他、キリバス共和国(南太平洋)で年1回の眼科医療支援活動を行い、約1,000人にも及ぶ眼科診療と白内障手術を行うなど医療ボランティア活動にも力を入れている。

症例数

年間外来数120,911人、年間手術総数8,361件。常勤麻酔科医専門医在籍。白内障手術(眼内レンズ挿入)2,935件、硝子体手術693件、網膜剥離手術247件、角膜移植手術12件、緑内障手術95件、眼瞼下垂・内反症手術169件(以上11年実績)。常勤麻酔科専門医による全身麻酔・小児全身麻酔・局所麻酔のいずれにも随時対応可能

★白内障手術は、点眼麻酔下で超音波水晶体乳化吸引術およびソフト眼内レンズ挿入術により、小切開白内障手術による無縫合手術に対応し、術後早期からの視力回復が可能となった。全身状態に問題がなく、本人の希望があれば日帰り・短期入院で手術が可能。最近は多焦点眼内レンズが増加傾向。緑内障合併等、難治の白内障手術実績も多い。既に白内障手術を受け、眼内レンズが移植できない症例に対し、眼内レンズ毛様溝縫着術により眼内レンズ移植も多数行っている

★硝子体手術は、糖尿病内科専門医、麻酔科専門医による術前術後の管理・治療を実施。硝子体手術医によって手術を実施しており、成績も良好である。難症例の基準とされる黄斑下手術等は、年間665件

★角膜移植は、すでに1960年代より日本国内での眼球提供がなかった時代に、当院の手術技術を評価され、米国ワシントンのインターナショナル・アイバンクより空輸による眼球提供を受け、日本国内の民間病院として初めての角膜移植に成功した。以後、今日まで長期にわたる角膜移植の実績を持つ

★緑内障手術は、マイトマイシンC併用緑内障手術により、術後成績良好である。眼瞼形成手術(眼瞼下垂等)は、日帰り手術で実施。小児から老人まで対応しており症例数も多数

★以上のように手術内容は白内障手術・緑内障手術・硝子体手術・網膜剥離手術・角膜移植・涙嚢鼻腔吻合術・眼窩底骨折・眼外傷・眼瞼下垂、眼瞼形成等、多岐にわたる。常勤医師の専門外分野に関しては、大学教授の定期来院による診療・手術で対応し、高度の医療レベルを維持。インフォームド・コンセントや、白内障手術に関して幅広い研究と発表を継続している。主要な学会でのシンポジウム、講演会、学会誌等記事掲載多数。ASCRS(米国自内障屈折矯正手術学会)学会賞受賞(1997、2005)。

医療設備

手術室(主に手術設備):眼科専用手術室4室4台(天井懸架式 Zeiss 社製手術用顕微鏡3台、全室全身麻酔対応可能)。 眼科外来手術室1室3台(Zeiss社製手術用顕微鏡3台) 。白内障手術装置4台、硝子体手術装置3台。眼科検査室(主に検査装置):視力検査台10台、ハンフリー静的視野計4台、ゴールドマン動的視野計2台、角膜形状解析装置2台、カラー眼底撮影用カメラ(ICG撮影可)2台、OCT、カラードプラ超音波画像診断装置、A・Bモード超音波画像解析装置、レーザー光凝固装置各種。内科検査室:X線撮影装置、 カラードプラ超音波画像診断装置、 体組成分析装置、 骨密度測定器、 血圧脈波測定装置、呼吸機能測定器、CO濃度測定器、グルコース濃度測定装置、HbA1C測定装置、多項目自動分析装置、多項目自動血球計数装置等。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 ○
  • 主治医指名 ○
  • 執刀医指名 ○

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 千葉・茨城」(ライフ企画 2012年11月)

内科

分野

糖尿病内分泌内科

特色

当院は外科系眼科と糖尿病内科の専門病院であり、内科は糖尿病をはじめとする生活習慣病に特化した診療を行っている

★当院眼科との連携は迅速かつ綿密に行われており、糖尿病に対する内科的治療とともに、重大な糖尿病合併症の一つである糖尿病網膜症の精査・治療・手術が1カ所で同時に進められるのが最大の強みである。また、糖代謝検査、一般生化学検査は院内でも測定が可能であり、診察の際はその日の検査結果をもとに診療方針が決められる。医療者患者間の検査データの共有にも注力しており、糖尿病手帳および糖尿病眼手帳に毎回結果を記入した上で患者さんに携帯していただいている。血糖自己測定データは専用ソフトで管理し、測定データは時系列の表やグラフ化したものを診察時に使用し患者さんにお渡ししている

★内科外来には糖尿病療養指導士(CDE)の資格を有する看護師、検査技師が計4人おり、専門知識と経験を生かしたきめ細かい生活習慣指導を行っている。管理栄養士は、個別の栄養指導に対応している(予約制)。また糖尿病教室を週1~2回内科待合室にて開催し、糖尿病患者の病気の理解・知識の啓蒙に努めている。

症例数

糖尿病定期通院患者数約1,200人。1型糖尿病患者約50人。インスリン治療患者約200人。インスリンポンプ治療も行っている(患者数は12年4月現在)。個々の患者さんの糖尿病の病態に応じて、食事療法、運動療法、内服治療、インスリン治療のすべての糖尿病治療ステージに対応している。開発中の糖尿病新薬の臨床試験も実施している。糖尿病の治療はインスリン導入を含め原則外来にて行っている。入院患者は眼科手術目的がほとんどであるが、糖尿病教育や糖尿病シックデイなどの短期入院は可能である。糖尿病昏睡、慢性腎不全、脳梗塞、急性心筋梗塞などの重篤な合併症を併発した場合には、近隣の総合病院と連携を取り速やかに紹介している。また内分泌疾患の合併などより高度な検査・治療が必要な場合には、筑波大学附属病院に紹介している。

医療設備

カラードプラ超音波診断装置(頚部、心、腹部、血管)、血圧脈波測定装置、体組成測定装置、骨密度測定装置、血糖持続モニター、24時間ホルター心電図。眼科的検査機器は必要な物がほぼ揃っている。
  • セカンドオピニオン受入 △
  • 初診予約 〇
  • 主治医指名 〇
  • 執刀医指名 /

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 千葉・茨城」(ライフ企画 2012年11月)

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