大垣病院（岐阜県大垣市）の口コミ・評判

地元生まれのわたしは、大垣病院は精神科の病院と思ってました。
父の認知症がとてもわるくなって、重い腰をあげて、一緒に大垣病院にいきました。
精神科ははじめてでした。

名前をよばれて診察室にはいると、手術の服をきた先生でした。
父のあたまのレントゲンをすごく分かりやすく説明していただけ、医学の知識のないわたしでもよく分かりました。
父はアルツハイマーでした。
夜と昼が反対になったような状態で、わたしにまで暴力を振るうようになった父でした。
介護に疲れていた私に、先生からやさしい言葉もかけてもらえました。
おくすりをもらい、父の状態はみるみる変わり、もとのやさしい父の姿になりました。
それだけでも感謝なのに、その先生はアイシーユーもしていらっしゃいました。
父は昔から心臓がわるく、他の大きな病院に通院してましたが、息がとてもえらそうになり、認知症もあるのでその先生に相談したら、心不全と肺炎で重症な状態といわれ、その日のうちに父はアイシーユーに入院しました。
先生からくわしい説明をしていただけ、肩から点滴の管がはいりました。
のどにも穴があきました。
病気のせいでしゃべることもできなくて息もえらそうで、わたしは父の寿命を考えてました。
父のすべてを先生にお任せしました。
先生の説明がとてもわかりやすくて、質問してもいやな顔ひとつしないでやさしく説明してもらえて、そのときの先生の顔がわすれられません。
こころ強かったです。
３週間くらいでのどの穴に入っていた管も抜けて、肩からはいっていた管も抜けました。
父はいま、家の近くの施設で元気に毎日をすごしています。わたしが面会にいくと父は笑顔です。

精神科の病院とおもっていた大垣病院なのにアイシーユーがあって、手術をする先生がいらっしゃるとはおもいませんでした。
認知症も心臓も肺もみてもらえて、大垣病院の印象がまるでかわりました。
ホームドクターとして最高な先生がいる病院とおもいます。

2008年01月10日投稿