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薬価 1錠あたり20.7円
剤形 白色の錠剤、直径7.0mm、厚さ3.0mm
シート記載 アルダクトンA25mg、(スピロノラクトン)、SEARLE101
薬効分類 個々の器官系用医薬品 > 循環器官用薬
主成分

スピロノラクトン

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この薬の添付文書

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

作用と効果について

腎臓でナトリウムと水の排泄を促進し、カリウムの排泄を抑えて、尿量を増やし、体内の余分な水分を排泄することにより、血圧を下げたり、体のむくみを取ります。
通常、高血圧症、心性浮腫(うっ血性心不全)、肝性浮腫、腎性浮腫などの治療、また原発性アルドステロン症の診断および症状の改善に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。無尿または急性腎不全、高カリウム血症、アジソン病、心疾患、冠硬化症または脳動脈硬化症、腎障害、肝障害、食塩制限をしている。

妊娠または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

通常、成人は1日2~4錠(主成分として50~100mg)を分けて服用しますが、治療を受ける年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。

夕食以後の服用は、夜間の排尿のために睡眠の妨げになることがあります。医師の指示がある場合以外はさけてください。

飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次に通常に服用する時間が近い場合は飲まずに、次の服用時間から1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。

誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。

医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

副作用について

主な副作用として、女性型乳房、乳房痛・腫れ、陰萎、多毛、月経不順、無月経、閉経後に性器出血、声が低音化、発疹、蕁麻疹、かゆみ、食欲不振、吐き気、口渇、下痢、便秘、倦怠感、動悸、発熱、そばかすなどが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・不整脈・胸痛、全身倦怠感、脱力 [電解質異常(高カリウム血症、低ナトリウム血症、代謝性アシドーシスなど)]

・尿量減少、手足や顔のむくみ、頭痛 [急性腎不全]

・発疹、粘膜のびらん・水ぶくれ、高熱 [中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。

薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

更新日付:2012年12月14日

アルダクトンに関する医師Q&A

医師・薬剤師の評価

※ アルダクトンの全薬剤(形は異なるが成分は同じ)の評価を掲載しています。「医師・薬剤師の評価」についての詳細はこちらをご覧ください。

薬剤師 30代 私立病院 女性 愛知県

ベネフィット(効果) 抗アルデステロンの利尿薬、おしっこを出しやすくする薬です。
体に溜まった余分な水分を塩分と共に体外に排出します。
それによりむくみが取れて血圧が下がります。
また心臓の負担を軽くすることもできます。

リスク(副作用など)と対処法 この薬は、利尿作用があるため、尿量が増え、排尿回数が増加します。
夜服用すると夜間のトイレ回数が増え、睡眠に悪影響を及ぼすことがあるので朝食後に服用しましょう。
また、血圧の低下によりめまいやふらつきが出ることもあります。
飲み始めは十分に気をつけてください。

実用的な特徴 この薬は粉砕して服用することも出来ますが、粉砕することにより吸湿性が高まり、成分が変化してしまう恐れがあるので、服用の直前に粉砕するようにしてください。
また、粉砕すると鼻をつく特殊なにおいがします、直接吸い込まないように気をつけてください。

現場で質問・誤解されがちな内容と回答法 むくみがあるから、と水分を摂らなくなり、脱水になる患者さんがいらっしゃいます。
過度な水分制限は避け、1日に必要な水分は適度に補給するようにしてください。

この評価に他の医療者から補足

さらに!薬剤師 30代 保険薬局[投稿日:2016年 03月 04日]

心臓の負担を減らす目的で、心疾患をかかえている方によく出るお薬です。一方、血圧を下げる作用もありますので、立ちくらみや低血圧の症状が出たときには相談してください。

※投稿内容に問題がある場合は、問題投稿を通報ページから教えて下さい。

飲み合わせなど併用禁忌・注意の処方薬

薬の併用には専門的な判断が必要です。必ず、医師、薬剤師に相談してください。

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処方実績の多い疾患

※ 処方実績はレセプトデータ(2015年04月~2015年09月)を基準としています。

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  • ・掲載している併用禁忌・併用注意の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
  • ・アルダクトンA錠25mgを適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
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