ペレックス配合顆粒

処方薬

ペレックス配合顆粒の基本情報

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作用と効果

非ピリン系の総合感冒剤で、解熱鎮痛薬や抗ヒスタミン薬など4つの有効成分の作用により、熱を下げ、痛みをやわらげ、鼻水・鼻づまりなどを改善します。
通常、感冒もしくは上気道炎に伴う鼻汁、鼻閉、咽・喉頭痛、咳、痰、頭痛、関節痛、筋肉痛、発熱の症状の改善および緩和に用いられます。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。胃・十二指腸潰瘍、アスピリン喘息またはその既往、緑内障、尿が出にくい、水痘またはインフルエンザにかかっている15歳未満の小児、肝障害または腎障害、出血傾向がある、気管支喘息

妊娠または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

通常、成人は1回1gまたは1包(1g)を1日3~4回服用しますが、治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。

飲み忘れた場合は気がついた時、できるだけ早く1回分を飲んでください。次に飲む時間が近い場合は1回とばして、次の服用時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。

誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。

医師の指示なしに、飲むのを止めないでください。

副作用

主な副作用として、食欲不振、胃部不快感、眠気、発疹、浮腫、鼻炎様症状、結膜炎などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・冷汗が出る、めまい、全身のかゆみ [ショック、アナフィラキシー]

・発熱、皮膚が広い範囲で赤くなる、眼や口など粘膜のただれ [皮膚粘膜眼症候群、中毒性表皮壊死症、剥脱性皮膚炎、急性汎発性発疹性膿疱症、薬剤性過敏症症候群]

・めまい、発熱、体がだるい [再生不良性貧血、無顆粒球症]

・苦しさ、喘鳴(ヒューヒュー音) [喘息発作の誘発]

・発熱、咳、息切れ [薬剤性間質性肺炎]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法

乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。

薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄方法がわからない場合は受け取った薬局や医療機関に相談してください。他の人に渡さないでください。

飲み合わせなど併用禁忌・注意の処方薬

併用禁忌:一緒に服用してはいけない薬の組合せ

併用注意:一緒に服用することは可能ですが、その際に注意をする必要がある組合せ

重要・必ずご確認ください

  • お薬の併用に関する以下の情報は、添付文書に記載されている薬剤の「成分」や「分類」をもとに表記されます
  • そのため、ここで『併用禁忌』や『併用注意』と表記されていても、個別の製剤や、用法・用量によっては異なる場合があります
  • 現在お使いのお薬に関してご不明点がある場合は、かかりつけの医師・薬剤師にご相談ください
  • 決して自己判断で併用/併用中止しないでください

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医薬品情報

製薬会社

大鵬薬品工業株式会社

薬価

1gあたり6.3円

剤形

白色の顆粒剤

シート記載

ペレックス配合顆粒 1.0g

薬効分類

神経系及び感覚器官用医薬品 > 中枢神経系用薬 > 総合感冒剤 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

サリチルアミド

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アセトアミノフェン

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無水カフェイン

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マレイン酸クロルフェ二ラミン

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YJコード

1180105D1035

レセプト電算コード

620160301

更新日付:2023年02月09日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

ペレックスに関する医師Q&A

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ご利用に当たっての注意事項

  • ・掲載している情報は、大鵬薬品工業株式会社の提供情報を元に、くすりの適正使用協議会が独自に編纂したものです。正確な情報に努めておりますが、内容を完全に保証するものではありません。
  • ・掲載している「関連する疾患」、「併用禁忌・併用注意」の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
  • ・ペレックス配合顆粒を適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。
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