ミノサイクリン塩酸塩点滴静注用100mg「日医工」

処方薬注射剤ジェネリック

ミノサイクリン塩酸塩点滴静注用100mg「日医工」の基本情報

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作用と効果

テトラサイクリン系の抗生物質で、細菌の蛋白質の合成を阻害することにより、静菌的な抗菌作用を示します。
通常、血液感染症、皮膚感染症、呼吸器感染症、尿路感染症などの感染症の治療に使用されます。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。

妊娠または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

通常、成人は12時間ないし24時間ごとに点滴で静脈内に注射します。

症状を見ながら使用期間を決めていきます。

副作用

主な副作用として、発疹、発熱、浮腫(四肢、顔面)、じんましん、光線過敏症、めまい感、頭痛、吐き気、食欲不振、嘔吐、腹痛、下痢、舌炎、胃腸障害、血管痛、倦怠感などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・不快感、口内異常感、めまい [ショック、アナフィラキシー]

・関節痛、筋肉痛、皮疹 [ループス様症候群]

・発熱、倦怠感、体重減少 [結節性多発動脈炎、顕微鏡的多発血管炎]

・食欲不振、全身倦怠感、吐き気 [自己免疫性肝炎]

・発熱、紅斑、かゆみ [中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群、多形紅斑、剥脱性皮膚炎]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

飲み合わせなど併用禁忌・注意の処方薬

併用禁忌:一緒に服用してはいけない薬の組合せ

併用注意:一緒に服用することは可能ですが、その際に注意をする必要がある組合せ

重要・必ずご確認ください

  • お薬の併用に関する以下の情報は、添付文書に記載されている薬剤の「成分」や「分類」をもとに表記されます
  • そのため、ここで『併用禁忌』や『併用注意』と表記されていても、個別の製剤や、用法・用量によっては異なる場合があります
  • 現在お使いのお薬に関してご不明点がある場合は、かかりつけの医師・薬剤師にご相談ください
  • 決して自己判断で併用/併用中止しないでください

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医薬品情報

製薬会社

日医工株式会社

薬価

1瓶あたり204円 先発薬を探す

剤形

注射剤

シート記載

-

薬効分類

病原生物に対する医薬品 > 抗生物質製剤 > 主としてグラム陽性・陰性菌,リケッチア,クラミジアに作用するもの 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

ミノサイクリン塩酸塩

この成分で処方薬を探す

YJコード

6152401F1090

レセプト電算コード

620004770

更新日付:2023年08月10日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

ミノサイクリン塩酸塩に関する医師Q&A

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  • ・掲載している「関連する疾患」、「併用禁忌・併用注意」の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
  • ・ミノサイクリン塩酸塩点滴静注用100mg「日医工」を適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
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