モメタゾン点鼻液50μg「杏林」56噴霧用

処方薬ジェネリック

モメタゾン点鼻液50μg「杏林」56噴霧用の基本情報

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作用と効果

合成副腎皮質ステロイド剤で、抗アレルギー作用、抗炎症作用があり、鼻粘膜に直接作用し、炎症を抑えて鼻症状(くしゃみ、鼻水、鼻づまり、鼻内のかゆみなど)を改善します。
通常、アレルギー性鼻炎の治療に用いられますが、十分な効果が現れるまでには数日かかります。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。感染症、全身性の真菌症、結核性疾患、眼の単純ヘルペス、反復性鼻出血(鼻血を繰り返す)や鼻の外傷がある。鼻の手術を受けたことがある。

妊娠または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

成人:通常、各鼻腔内に1回2噴霧ずつ(主成分として200μg)を1日1回噴霧吸入します。
12歳未満の小児:通常、各鼻腔内に1回1噴霧ずつ(主成分として100μg)を1日1回噴霧吸入します。
12歳以上の小児:通常、各鼻腔内に1回2噴霧ずつ(主成分として200μg)を1日1回噴霧吸入します。
いずれの場合も、必ず指示された使用方法に従ってください。

使用説明書「モメタゾン点鼻液50μg「杏林」の使い方」をよく読んでから使用してください。携帯袋にも同様の注意事項が記載されています。

鼻腔内への噴霧にのみ使用してください。

使用前に容器を上下によく振ってください。

初回使用時のみ空打ちを行い(10回程度)、液が完全に霧状になることを確認し使用してください。

容器の先端部分を針などで絶対に突かないでください。先端の穴が破損し、噴霧できなくなります。

使い忘れた場合は、気がついた時点で忘れた1回分を使用してください。ただし、次に使用する時間が近い場合は使用せず、次の通常の使用時間に1回分を使用してください。絶対に2回分を一度に使わないでください。

誤って多く使用した場合は医師または薬剤師に相談してください。

医師の指示なしに、使用するのを止めないでください。

副作用

主な副作用として、鼻症状(刺激感、かゆみ、乾燥感、痛み、発赤など)、咽喉頭症状(刺激感、痛み、不快感、乾燥など)、じんましんなどの発疹、鼻出血などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・呼吸困難、じんましん、全身のかゆみを伴った発赤 [アナフィラキシー]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法

乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、湿気を避けて室温(1~30℃)で保管してください。

薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄方法がわからない場合は受け取った薬局や医療機関に相談してください。他の人に渡さないでください。

医薬品情報

製薬会社

キョーリンリメディオ株式会社

薬価

1瓶あたり503.5円 先発薬を探す

剤形

白色の懸濁液の点鼻剤

シート記載

(ラベルの記載)モメタゾン点鼻液50μg「杏林」56噴霧用

薬効分類

神経系及び感覚器官用医薬品 > 感覚器官用薬 > 耳鼻科用剤 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

モメタゾンフランカルボン酸エステル水和物

この成分で処方薬を探す

YJコード

1329710Q1035

レセプト電算コード

622672501

更新日付:2023年03月23日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

モメタゾンに関する医師Q&A

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  • ・モメタゾン点鼻液50μg「杏林」56噴霧用を適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。
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