アクセスランキング(07月23日更新)

  • 先々週:302位
  • 先週:324位
  • 今週:332位
つぶやく いいね! はてなブックマーク GooglePlus
薬価 1錠あたり194.7円
剤形 ごくうすい黄色の錠剤、直径7.6mm、厚さ3.5mm
シート記載 (表)ベシケア5mg、社マーク+150、(裏)ベシケア5mg+過活動膀胱治療剤、社マーク+社名、ベシケア5
薬効分類 個々の器官系用医薬品 > 泌尿生殖器官及び肛門用薬
主成分

コハク酸ソリフェナシン

同じ成分の薬

この薬の添付文書

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

作用と効果について

膀胱のムスカリン受容体に拮抗的にはたらき、自分ではコントロールできない膀胱の過剰な収縮を抑え、膀胱に尿をためやすくします。
通常、過活動膀胱の症状(尿意切迫感、頻尿、切迫性尿失禁)に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。尿閉、緑内障、胃アトニー・腸アトニー、重症筋無力症、心疾患、肝障害

妊娠または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

通常、成人は1錠(主成分として5mg)を1日1回服用します。なお、年齢・症状により適宜増減されますが、1日最高服用量は2錠(10mg)までとします。
必ず指示された服用方法に従ってください。

成分に刺激性がありますので、服用するときはかみくだかないでください。

飲み忘れた場合は次の服用時間に1回分を服用してください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。

誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。

医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

副作用について

主な副作用として、口内乾燥、便秘などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・蕁麻疹、呼吸困難、血圧低下 [ショック、アナフィラキシー]

・全身がだるい、食欲がない、皮膚や白目が黄色くなる [肝機能障害]

・尿が出ない、尿が出にくい [尿閉]

・息切れ、胸痛、めまい [QT延長、心室頻拍、房室ブロック、洞不全症候群、高度徐脈]

・著しい便秘、腹部膨満感、腹痛 [麻痺性イレウス]

・考えがまとまらない、時間・場所などが判らない、現実には存在しないものが見えたり音が聞こえたりする [幻覚・せん妄]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。

薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

更新日付:2013年11月20日

ベシケアに関する医師Q&A

Powered by AskDoctors

※回答を見るには別途AskDoctorsへの会員登録が必要です。

医療者の実際の評価

※ ベシケアという名の全薬剤(形は異なるが成分は同じ)の評価を掲載しています。「医療者の実際の評価」についての詳細はこちらをご覧ください。

医師 40代 診療所(勤務医) 泌尿器科(腎臓外科)

私の処方の仕方 頻尿や尿意切迫といったいわゆる過活動膀胱の症状を有する場合に、投与効果が期待される薬剤で、アステラス製薬より販売されています。
一日一回投与で簡便なため、頻用されています。
他の同系統の薬剤でも起こりえますが、口渇や便秘といった副作用がでることがあります。

※投稿内容に問題がある場合は、問題投稿を通報ページから教えて下さい。

医師 40代 私立病院 泌尿器科(腎臓外科)

私の処方の仕方 過活動膀胱治療薬であり、尿失禁治療薬である。
膀胱平滑筋にあるムスカリンをブロックすることで、膀胱の収縮を抑え、尿意切迫感や尿失禁を抑える作用がある。
選択的に膀胱に多いM3受容体をブロックするので、先行して販売されていた同じ抗コリン薬(ムスカリン受容体拮抗薬)のバップフォー(大鵬薬品工業)よりも膀胱への効果が強く、便秘や口が渇く症状の副作用は少ない。
半減期が長いので一日1回の内服で効果が持続する。
ただし尿閉を起こすこともあるので、前立腺肥大症の人に処方するときは必ずα1ブロッカーを併用する。
アステラス製薬がメーカーである。

現場で質問・誤解されがちな内容と回答法 「ベシケアの内服により便が固くなったりするのですが。」と質問されることがあるが、
「薬の作用する受容体が腸管や唾液腺にも作用するために、そのような症状が出ます。あまりに副作用が強いようなら、他の薬に変更する選択肢があります。単に内服を中止してしまうと、元に戻ってしまうので、他の薬で治療を続ける必要があります。」と説明している。

※投稿内容に問題がある場合は、問題投稿を通報ページから教えて下さい。

続きを見る

併用禁忌(禁止)・注意の処方薬

薬の併用には専門的な判断が必要です。必ず、医師、薬剤師に相談してください。

もっと見る

処方実績の多い疾患

※ 処方実績はレセプトデータ(2015年04月~2015年09月)を基準としています。

この薬は下記の疾患の患者さんに処方されています

おすすめの記事

他の剤形(規格)

他にこんな薬を調べています

医療者の実際の評価(続き)

医師 50代 診療所(開業医) 泌尿器科(腎臓外科)

私の処方の仕方 過活動膀胱の治療薬として中心的な薬剤としています。
その薬理効果は良好で、比較的副作用も少ないと思われます。
一日一回の投与回数であり、服薬コンプライアンス(服薬遵守)も良いと考えます。
今後は他の過活動膀胱治療薬との併用が可能となれば更に使い勝手が良くなると考えています。

現場で質問・誤解されがちな内容と回答法 「ベシケアは便秘して困ります。」と訴える患者さんがいますが、
「薬の副作用かも知れませんが、水分の摂り方や食事内容を再考してみるのも一つの手です。」と回答しています。

※投稿内容に問題がある場合は、問題投稿を通報ページから教えて下さい。

医師 60代以上 私立病院 消化器内科(胃腸科・内視鏡科)

私の処方の仕方 過活動膀胱(かかつどうぼうこう)症状を改善する効果があります。
1日1回の服用で、良い効果が見られます。
夜間頻尿を改善し、尿意切迫感にも効果があります。
口渇や便秘などの副作用には注意が必要ですが、以前のお薬に比べると、比較的副作用は少なくなっています。

現場で質問・誤解されがちな内容と回答法 「口渇・便秘が心配です。」という患者さんに対しては、
「以前の薬に比べるとそうした副作用は改善されていて、頻度は少ないので、寝る前の飲水はなるべく避けてください。」と回答しています。

※投稿内容に問題がある場合は、問題投稿を通報ページから教えて下さい。

医師 50代 診療所(勤務医) 消化器内科(胃腸科・内視鏡科)

私の処方の仕方 過活動性膀胱治療薬でムスカリン受容体拮抗薬(きっこうやく、相反する作用で別の物質の作用を妨害する薬)である。
尿意切迫や頻尿といった症状に対して服用している患者の自覚症状改善率も高いと思う。
副作用は効果が高すぎると尿意の減少や乏尿(ぼうにょう、尿の排泄量が低下し、一日の尿量が400mL以下となった病態)になる場合もある。
相互作用としては抗コリン薬との併用で作用が増強されるので、飲み合わせがないように確認を要する。
服用は1日1回なので飲み忘れは少ない。

※投稿内容に問題がある場合は、問題投稿を通報ページから教えて下さい。

薬剤師 30代 大学病院

ベネフィット(効果) 本薬剤は、過活動膀胱と呼ばれる尿意切迫感による頻尿や夜間頻尿の治療薬として知られております。
膀胱の筋収縮力を抑え、容量を大きくするため、多量の尿が溜められるようにします。

リスク(副作用など)と対処法 本薬剤でもっとも知られている副作用は口内乾燥や便秘です。
他にも、目、腹痛、頭痛、尿が出にくい等の症状が現れることがあります。
ひどい副作用が続くときは受診してください。

実用的な特徴 本薬剤は、症状や体質、年齢によって、飲む量が異なりますので、添付書類の指示どおりに正しくお飲みください。
また刺激が少しありますので、砕かないでそのまま多めの水で服用してください。
またOD錠は、水なしでも飲めますので唾液をしみこませ、軽くつぶしてから、飲み込んでください。

※投稿内容に問題がある場合は、問題投稿を通報ページから教えて下さい。

薬剤師 50代 診療所

ベネフィット(効果) 膀胱の細胞に働き、自分ではコントロールできない膀胱の過剰な働きを抑え、膀胱に尿を貯めやすくする効果がある。
通常、尿意切迫感や頻尿、切迫性尿失禁など、過活動膀胱の症状に効果がある。

リスク(副作用など)と対処法 主な副作用として、口内乾燥、便秘などがある。
また、蕁麻疹、呼吸困難、血圧低下、全身がだるい、食欲がない、息切れ、胸痛、めまいなどが報告されており、気になる症状がでたら医師や薬剤師にすぐに相談すること。

実用的な特徴 うすい黄色の錠剤。
成人は1日1回服用。
1日の投与量は2錠まで。
この薬剤の保管方法として直射日光、高温、湿気を避けて保管する。
目がかすむなどの症状があらわれることがあるので、高所での作業は服用後はさける。

※投稿内容に問題がある場合は、問題投稿を通報ページから教えて下さい。

医師 40代 大学病院 泌尿器科(腎臓外科)

私の処方の仕方 アステラス製薬が発売している抗コリン薬であり、しっかりとしたエビデンスを有し、過活動膀胱の患者さんほか、切迫性尿失禁の患者さんにも素晴らしい効能効果を発揮する。
副作用として、抗コリン薬共通とも言える口渇、便秘を有するが、非常に軽微なものである。
アステラス製薬の担当者が素晴らしく、長期間、多く処方されている薬剤である。

現場で質問・誤解されがちな内容と回答法 ベシケアを内服することによって夜間尿回数が0回になると思って、逆に0回にならないと「もっと効く薬が欲しい」と不満を訴える患者さんがいらっしゃる。
「そのような特効薬はこの世の中にありませんよ。1回でもトイレに行く回数を減らすことができたら、その薬は効いていると思ってください。」と言って納得していただいている。

※投稿内容に問題がある場合は、問題投稿を通報ページから教えて下さい。

QLifeの健康・医療の特集記事

ご利用に当たっての注意事項

  • ・掲載している情報は、アステラス製薬株式会社の提供情報を元に、くすりの適正使用協議会が独自に編纂したものです。正確な情報に努めておりますが、内容を完全に保証するものではありません。
  • ・掲載している併用禁忌・併用注意の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
  • ・ベシケア錠5mgを適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。
  • ・当サービスによって生じた損害について、株式会社QLife及び、くすりの適正使用協議会、株式会社ネグジット総研ではその賠償の責任を一切負わないものとします。

「医療者の実際の評価」はあくまで参考材料のひとつに

  • ・法律で「医薬品等の適正使用と有効性・安全性の知識と理解を深める努力」が「患者責任」と規定されたこと、また「他の薬を試したい」時に医師に訊けずに転医してしまう患者が少なくない実態を解消する支援をしたいと考え、1)生活者・医療者間の会話の糸口・参考例、2)医薬品についての関心や知識を深めるきっかけ・参考材料、として提供しています。詳細はこちらをご覧ください。
  • ・薬口コミの内容は不完全です。これだけで服薬中断や変更の判断は絶対にしないでください。
  • ・専門家が審査したうえで公開しています。「明らかに間違った内容」「著しく読む人への配慮に欠ける、または誤解を招く表現」のほか、「服用を強く恐怖させる表現」「処方を強く否定する記述」「強い断定」「多量摂取の推奨」「適応外処方の推奨」などを排除しています。ただし問題の「評価」を見つけた場合は、お手数ですが「問題投稿通報」からお知らせください。