[痩身治療] 2019/07/01[月]

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 痩身治療は、身体が大きい方のための治療だと思っていませんか?「ボディ・コントゥアリング」は、減量が目的でない方でも、気になる部分の皮下脂肪だけを減らすことができる痩身治療です。今よりもう少し理想の自分に近づきたいと考える方にとって、理想のボディラインを手に入れるための選択肢のひとつとなるでしょう。今回はミス・ユニバーシティ新潟のベスト・オブ・ミスに輝いた石橋輝積さんと、石橋さんの主治医である野本真由美スキンケアクリニック総院長の野本真由美先生にお話を伺いました。

ボディ・コントゥアリングは理想のボディライン作りのための選択肢のひとつ

ボディ・コントゥアリングとは、どのような治療なのですか?

ミス・ユニバーシティ新潟 ベスト・オブ・ミス
石橋輝積さん
野本先生:ボディ・コントゥアリングは、気になる部位の脂肪を減らして、ボディラインをデザインする痩身治療です。脂肪細胞は低温に弱いという性質を利用した治療法で、気になる部分の脂肪細胞だけを専用のアプリケーターを装着して冷却し、凍らせます。凍らせた脂肪細胞を自然に体外に排出させることで、気になる部分の「部分やせ」を実現します。
 ボディ・コントゥアリングは、全身ではなく特定の部位で脂肪を減らすことを目的とした治療ですので、今回治療を受けた石橋さんのように「部分的に理想のボディラインを作り込む」という目標を達成するには、よい選択肢のひとつだといえるでしょう。
これまでの部分痩せと異なるのはどのような点なのでしょうか
野本先生:ボディ・コントゥアリングの特徴は「脂肪細胞を減らす」という点にあります。運動や食事制限で体重を減らす、いわゆる減量では、脂肪細胞のサイズは小さくなるのですが、脂肪細胞の数自体は変わりません。一度体重を減らしても、運動不足や食べ過ぎにより脂肪細胞のサイズが大きくなると、いわゆるリバウンドが起こってしまいます。一方、ボディ・コントゥアリングでは、治療した部位の脂肪細胞の数を減らすことができますから、リバウンドが起こりにくい治療法だといえます。
石橋さん:脂肪細胞を減らすという点は、この治療を経験した私にとって、安心感という「お守り」になっています。気になっていた部分の脂肪細胞が減っているので、ボディラインが崩れにくいという安心感です。
 実は、昨年12月のミス・ユニバーシティ新潟大会でベスト・オブ・ミスに選ばれた後、ほっとして、自分の好きなものをたくさん食べてしまった時期がありました。大会に向けて絞り込んだ体形が少し戻ってしまったのですが、ほかの部位に比べて治療した部位は、脂肪がつきにくいと感じました。

今の時間に満足しない「美」を追求する人のボディライン形成の方法「ボディ・コントゥアリング」

石橋さんがミス・ユニバーシティの選考会に向けて、ボディメンテナンス方法にボディ・コントゥアリングを取り入れた理由を教えてください

ボディ・コントゥアリング実施例(腹部2サイクル)
石橋さん:ミス・ユニバーシティの選考には水着審査があります。大会の3か月前、私の体重は標準体重以下ではありましたが、体脂肪率が高めで、特にお腹周りのボディラインに自信が持てず、もう少し何かできることはないかと考えていました。
 大会2か月前に、思い切って野本真由美スキンケアクリニックの門を叩き、野本先生に相談したところ、ボディラインを整える「ボディ・コントゥアリング」という治療があることを教えていただきました。説明を受けて、今の自分にぴったりのボディメンテナンス方法だと感じ、治療を受けることにしました。
野本先生:ボディ・コントゥアリングは、脂肪吸引術のようなほかの痩身治療とは異なり、施術後のダウンタイムや痛みがないのも特徴です。石橋さんの「ミス・ユニバーシティで頂点を目指すために、理想とするボディラインを作りこんでいく」という目的にも合っていると考えました。そこでこの治療法をおすすめし、一緒にゴールを目指して頑張っていくことにしたのです。
ボディ・コントゥアリングの治療はどのくらい行なったのですか

ボディ・コントゥアリングの施術室
石橋さん:大会までの2か月間で、4回8サイクル(腹部8箇所)の治療を受けました。施術中はアプリケーターをつけた部分が少しひんやりするというくらいで、痛みは感じませんでした。また、野本先生から事前に説明があったとおり、施術後のダウンタイムもありませんでした。
ボディ・コントゥアリングはボディメンテナンスの一環ということですが、ボディラインを保つために、ほかにはどのようなことを実践しているのですか?
石橋さん:ボディ・コントゥアリングに加え、食事の管理と運動に励んでいます。自己管理をしっかりすることで、理想とするボディラインの維持に努めています。
 特に食事については、ただ体重を落とせばよいというわけではなく、身体を健やかに保つことが大切だと考えています。そのため、栄養についても自分で勉強し、疑問点は野本先生に教えていただいています。外食は栄養が偏り、カロリーも多くなりがちなので、ふだんから自炊を心がけ、大学へもお弁当を持参しています。
野本先生:石橋さんは日常生活においても、運動、食事と自分で努力できる点はストイックに努力をしてきました。その仕上げとして、ボディ・コントゥアリングという治療の力を借り、2か月間という短い期間で理想とする「美」を体現することができました。ミス・ユニバーシティ新潟大会で石橋さんが得た「ベスト・オブ・ミス」の栄光は、まさに美に向かって彼女が行った「努力」が評価された証だと思います。こうした努力を重ねることで、自分のボディラインを理想に近づけることができたという経験があれば、これから年齢を重ねることで起こる体形の変化にも、努力で対処しようと考えることができるでしょう。今回、こうして努力したこと自体が、石橋さんにとって、「ベスト・オブ・ミス」以上に価値のある経験になったのではないでしょうか。
(QLife編集部)
提供 アラガン・ジャパン株式会社
野本真由美スキンケアクリニック総院長 野本真由美(のもとまゆみ)先生
野本真由美スキンケアクリニック総院長
野本真由美(のもとまゆみ)先生
1998年信州大学医学部卒業
日本皮膚科学会認定皮膚科専門医、日本抗加齢医学会専門医、日本東洋医学会認定漢方専門医、他多数学会所属
ボディ・コントゥアリング治療についてもっと詳しく知りたい方はこちら
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