出典:家庭医学大全 6訂版(2011年)
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病名
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  • 刺創

    しそう

    刺創とは、汚染された包丁やナイフなど先端の鋭利な刃物や、アイスピック、錐、針、釘、鉛筆、箸などの器物が先端から刺入する…

    カテゴリー  外傷 » よくみられる外傷

  • 口唇・口腔内の損傷

    こうしん・こうくうないのそんしょう

    口の周囲および口のなかを損傷するもので、切創、割創、擦過創、咬創、挫滅創、刺創や熱傷などがあります。

    カテゴリー  外傷 » 顔面外傷

  • 舌の損傷

    したのそんしょう

    舌を事故あるいは意識的に損傷するもので切創、咬創、刺創、熱傷などがあります。

    カテゴリー  外傷 » 顔面外傷

  • 心タンポナーデ

    しんたんぽなーで

    穿通性心臓外傷(心刺創、心銃創など)や鈍的心臓外傷(心破裂、心挫傷など)により心嚢内に血液がたまったため、心臓が拡張期…

    カテゴリー  外傷 » 胸部外傷

  • 自然気胸

    しぜんききょう

    肺の一部が破れて空気がもれ、肺が虚脱した病気を自然気胸といいます。

    カテゴリー  呼吸器の病気 » 胸膜・縦隔・横隔膜の病気

  • 肝臓損傷

    かんぞうそんしょう

    肝臓は容積が大きいことと実質に対して被膜の比率が小さいために損傷を受けやすく、腹腔内臓器のなかでは最も損傷の発生頻度が…

    カテゴリー  外傷 » 腹部外傷

  • 外傷性気胸

    がいしょうせいききょう

    空気が胸腔内にたまって、肺が虚脱(小さく収縮)した状態を気胸と呼びます(図36‐A)。通常、胸腔内の圧は外気圧より低くなっ…

    カテゴリー  外傷 » 胸部外傷

  • 血胸

    けっきょう

    胸腔内に血液がたまった状態を血胸といい、心・大血管損傷、肺損傷、胸壁血管損傷(内胸動静脈損傷、肋間動静脈損傷)などに伴…

    カテゴリー  外傷 » 胸部外傷

  • 腎臓損傷

    じんぞうそんしょう

    腎臓は後腹膜腔に位置し、両下部肋骨、骨盤、後側方は厚い筋肉群により囲まれているため、いずれの方向からの外力によっても損…

    カテゴリー  外傷 » 腹部外傷

  • 膵臓損傷

    すいぞうそんしょう

    膵臓は胃の後面の後腹膜腔に位置するために、前方からの外力では損傷を受けにくい臓器です。

    カテゴリー  外傷 » 腹部外傷

  • 穿通性心臓外傷

    せんつうせいしんぞうがいしょう

    穿通性心臓外傷とは、鋭利な物体や弾丸により、心筋、心膜、心室中隔、弁・腱索・乳頭筋、冠動脈などの損傷を起こすもので、多…

    カテゴリー  外傷 » 胸部外傷

  • 破傷風

    はしょうふう

    破傷風菌が傷口(創)などから体内に侵入して増殖すると、細菌がつくる毒素により、開口障害やけいれんなどの特有な症状が現れ…

    カテゴリー  外傷 » 外傷による特殊感染症

  • 皮下気腫、縦隔気腫

    ひかきしゅ、じゅうかくきしゅ

    皮下気腫とは、皮下組織内に空気がたまった状態です。空気の侵入経路としては、皮膚の損傷による外部からの侵入、損傷された壁…

    カテゴリー  外傷 » 胸部外傷

  • 脾臓損傷

    ひぞうそんしょう

    過去には、脾臓は虫垂と同様に罪の意識なくして摘出できる無益な臓器と考えられていました。しかし、脾臓の免疫学的役割が解明…

    カテゴリー  外傷 » 腹部外傷