出典:家庭医学大全 6訂版(2011年)
溶血性貧血
ようけつせいひんけつ
もしかして... 遺伝性球状赤血球症
溶血性貧血とは?
どんな病気か
赤血球が何らかの原因で破壊され(溶血)、本来の赤血球の寿命よりも短くなることによって、貧血と黄疸が主な症状として現れる病気です。
大きく先天性と後天性に分けられます。先天性の代表として遺伝性球状赤血球症を、後天性の代表として自己免疫性溶血性貧血について解説します。
症状、検査、診断のあらましは、厚生省(当時)研究班の診断基準(表12
)が参考になります。
溶血性貧血と関連する症状・病気
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溶血性貧血に関連する可能性がある薬
医療用医薬品の添付文書の記載をもとに、溶血性貧血に関連する可能性がある薬を紹介しています。
処方は医師によって決定されます。服薬は決して自己判断では行わず、必ず、医師、薬剤師に相談してください。
・掲載している情報は薬剤師が監修して作成したものですが、内容を完全に保証するものではありません。
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