専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

松阪市民病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

外科

分野

消化器・一般外科

特色

食道、胃、大腸、肝胆膵などの消化器をはじめ、乳腺、内分泌、呼吸器などあらゆる領域の外科的治療を行っている。食道や肝胆膵領域の悪性腫瘍では、困難な症例においても患者様の希望に応じて積極的に切除を行う。早期胃癌や大腸癌、内分泌腫瘍などでは内視鏡下手術を、乳癌ではセンチネルリンパ節生検を採用するなど患者様にやさしい手術を心がけている。一方で高度進行癌や再発症例に対しても、放射線治療や化学療法による集学的治療を行いながら、緩和医療やリハビリテーションなど、他の病院スタッフとも連携し、患者様の早期の社会復帰を目指して質の高いチーム医療を提供している。

症例数

年間約400例(全麻約350例)、09年度手術症例:食道癌3例、胃癌26例(腹腔鏡手術8例)、大腸癌45例(腹腔鏡手術10例)、肝臓癌切除10例、胆石症29例(腹腔鏡手術17例)、膵臓癌などの膵切除4例、乳癌25例、内分泌腫瘍11例、呼吸器外科49例(胸腔鏡手術30例)、虫垂炎14例、鼠径ヘルニア39例、肛門外科13例。胃、虫垂、大腸、胆嚢、内分泌疾患では内視鏡下手術を積極的に採用。単孔式腹腔鏡下手術も施行。乳癌ではセンチネルリンパ節生検を施行

★治療成績:大腸癌5年生存率(Stage I:97%、II:88%、IIIa:75%、IIIb:60%、IV:18%)。

医療設備

検査装置(320列高性能MDCT、MRI、超音波、マンモグラフィ、各種内視鏡、シンチグラフィーなど)、治療設備(CUSA、超音波凝固切開装置、RFA、内視鏡下手術器材、放射線治療、外来化学療法室、緩和病棟など)。   
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 △
  • 主治医指名 ○
  • 執刀医指名 ○

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東海版」(ライフ企画 2011年4月)

歯科口腔外科

分野

歯科口腔外科

特色

顎口腔領域全般の疾患に対し診断と治療を行っており、主に口腔外科的疾患の治療を行っている。当院は病診連携を推進しており、腫瘍・外傷・炎症・顎変形症・嚢胞・唾液腺疾患・先天異常・顎関節疾患等、幅広く診療している。インプラント外来・顎関節外来・歯周病外来を併設している。また、当院入院患者に対して口腔ケアを行っており、他科との連携を密に取り、NST(栄養サポートチーム)の一員として活動している。

症例数

年間初診症例は約1,600例で、約900例が埋伏歯抜歯や嚢胞摘出等の外来手術であった。ついで約300例が顎関節疾患。年間入院症例は113例で口腔腫瘍(36例)が多く、炎症性疾患20例、嚢胞性疾患13例、骨折11例がこれについでいた

★口腔悪性腫瘍については、手術療法を主体とし、必要に応じ放射線療法や化学療法を併用して行っている

★インプラント治療については、骨折等で歯牙・骨の欠損を認めた症例や開業医の依頼により、骨移植・サイナスリフト等の処置を行っている。審美的な面も配慮をし、インプラントの治療方針を決定し治療を行っている

★顎関節疾患ついては、開口障害・顎関節部疼痛の治療ならびに咬合が原因と考えられる不定愁訴を認める症例においても、咬合治療を行うことにより良好な治療効果を認めている

★顎変形症については、近隣の矯正歯科医院と連携し、顎変形症の手術を行っている

★誤嚥性肺炎等を予防する意味から、他科入院患者の口腔ケアを積極的に行っている。また、他のスタッフに対して口腔ケアの指導を行い、良好な成績を認めている。

医療設備

ヘリカルCT、MRI、超音波エコー、ヤグレーザー、リニアックなど。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 △
  • 主治医指名 ○
  • 執刀医指名 ○

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東海版」(ライフ企画 2011年4月)

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