専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

済生会松阪総合病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

外科

分野

消化器・一般外科

特色

「救療済生」の精神の下に「心のこもった医療」を理念としている。消化器外科全般での開腹手術と腹腔鏡下手術の両立を基本として、若手外科医の育成など教育的使命も果たしている。ガイドラインや根拠に基づいた治療方針(EBM)を重視して、電子カルテを利用したクリニカルパスやインフォームド・コンセントにも活用している。

症例数

07~09年の年間手術件数は平均560件、うち消化器外科手術件数は平均330件である。疾患別手術件数は大腸癌約79件、胃癌約51件、肝膵胆道癌約18件、食道癌約2件、胆道良性約80件などである

★Stage別の5年生存率(99~04年)は胃癌ではStageI:94%、II:62%、III: 42%、IV:0%。大腸癌ではStage I:92%、II:76%、III:45%、IV:22%であるが、03年以後、薬剤師や内科医師も含めたチーム医療による積極的な化学療法を導入し生存率はアップしている

★PET-CTを用いて術前の癌進行度診断を行い、個別に治療法を決定している

★腹腔鏡下手術:07~09年では総手術数は平均138件で増加している。03年より大腸癌切除167件、胃癌切除97件を経験。当科で独自に考案した「腹腔鏡補助下創外牽引法」により胃癌や大腸癌に対しても積極的に腹腔鏡手術を行っているが、胃癌では腹壁吊り上げ法を併施した胃切除まで発展することができた。胆のう摘出と虫垂切除は原則として腹腔鏡で行っている

★拡大手術が必要な肝膵胆道癌症例では、三重大学肝胆膵・移植外科と連携した加療を行っている。

医療設備

PET-CT、3T-MRI、造影腹部超音波検査、ヤグレーザー、各種電子内視鏡、超音波内視鏡、アルゴンプラズマ、血管造影、腹腔鏡下手術機器。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 ×
  • 主治医指名 △
  • 執刀医指名 △

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東海版」(ライフ企画 2011年4月)

整形外科

分野

整形外科

特色

三重県中南勢地区の中核病院の一つである。対象疾患は外傷をはじめ変形性関節症などの関節疾患、脊柱管狭窄症などの脊椎脊髄疾患、関節リウマチ、手の外科疾患など多岐にわたるが、特に人工関節置換術と脊椎の手術に力を入れている。

症例数

外来患者数は1日150人ほどである。09年度の手術数は約670件あり、その主な内訳は関節外科手術が100件(人工関節置換術50件、人工関節再置換術3件、関節鏡視下手術33件など)、脊椎外科手術75件、骨折手術261件、手の外科手術58件(腱鞘切開27件、腱移行・腱移植5件、末梢神経の手術21件など)、四肢・体幹部良性骨軟部腫瘍摘出術39件であった

人工関節置換術=人工関節置換術は今原医師により三重県下ではいち早く取り組んでおり、経験が豊富である。主に股関節と膝関節に対して行っており、現在まで行った手術数は1,000例を超えている。手術後20年以上経過した症例も増え、耐用年数を超えたため人工関節に弛みが生じた場合の再置換術にも取り組んでいる。術後合併症としての下肢DVT(深部静脈血栓症)・PTE(肺塞栓症)の対策として血栓予防薬の術後投与、予防用フットポンプ、弾性ストッキングの使用などの予防法を積極的に取り入れている

関節外科=膝関節痛に対する関節鏡による半月板切除や滑膜切除術を行っている(十字靭帯再建術を除く)

関節リウマチ=MTXなどの抗リウマチ薬による治療を中心に行っている。09年度より生物学的製剤の使用も開始した

脊椎外科=頸椎・胸椎・腰椎に対して除圧術や固定術を行っており、必要あれば金属材料による固定術(インスツルメンテーション)も追加している。腰椎の椎間板ヘルニアに対しては適応を選んで脊椎内視鏡(MED)による手術を行っている(腰部脊柱管狭窄症に対しては行っていない)

手の外科=腱鞘切開術・腱移植術・腱移行術・手根管症候群に対する手術(切開法)、肘部管症候群に対する手術、デュプイトレン拘縮に対する手術などを行っている(遊離組織移植などの微小血管吻合を要する手術は行っていない)

外傷=四肢・体幹の骨折や靱帯・筋肉損傷に対しての治療を行っている。骨折に関しては後遺障害を少なくするためプレートや髄内釘などによる手術を積極的に行っている。また、大腿骨頸部骨折では地域連携パスに参加しており、手術後にリハビリ病院へ円滑に転院することができるようになった。

医療設備

MRI(3.0テスラ1台、1.5テスラ1台)、ヘリカルCT、PET-CT、DEXA(骨密度測定器械)、RI(核医学診断器械)、PWV/ABI/TBI(脈波伝播速度・血圧脈波測定装置)、電気生理学的検査装置、ハイビジョン内視鏡システム、手術用クリーンルーム、手術用顕微鏡など。
  • セカンドオピニオン受入 △
  • 初診予約 ×
  • 主治医指名 △
  • 執刀医指名 ×

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東海版」(ライフ企画 2011年4月)

神経内科

分野

神経内科

特色

神経系疾患全般にわたる診療を行っている。特に外来診療においては、頭部CT、頸動脈エコー、心エコー、神経生理検査は可能な限り受診当日に施行する。MRI検査も緊急時は当日検査が可能である。当院の3テスラMRIは県下で最も先進の機器である。

症例数

外来診療には、手足のしびれ感・ふるえ、眼瞼/顔面けいれん、脱力、歩行障害、めまい/ふらつき、頭痛、物忘れ、言語障害、意識消失発作などを訴えて来院されることが多い。日常よく遭遇する疾患としては、変形外来診療には、手足のしびれ感・ふるえ、眼瞼/顔面けいれん、脱力、歩行障害、めまい/ふらつき、頭痛、物忘れ、言語障害、意識消失発作などを訴えて来院されることが多い。日常よく遭遇する疾患としては、変形性頚椎症/腰椎症、梢神経障害、パーキンソン病、頭位性眩暈、起立性低血圧、緊張型頭痛、片頭痛、顔面神経麻痺、脳梗塞、アルツハイマー型認知症、てんかんなどがある

★手足のしびれ感は末梢神経~脊髄~大脳半球のいずれの部位の障害でも発現するため、CT・MRI検査に加え神経電気生理検査を受けることが望ましい。特に、糖尿病性神経障害や手根管症候群では必須の検査である

★しびれの治療は抵抗性のことが多いが各種薬剤を組み合わせて投与する

★パーキンソン病に対してはいろんな系統の薬剤があるため病期に応じて薬剤を組み合わせる

★眩暈の原因として内耳性と脳血管障害性を鑑別することが重要であり、それに応じた治療が必要となる

★頭痛は症候学的にいろんなタイプがありそれぞれ投与する薬剤が異なる

★眼瞼/顔面けいれんに対して、ボトックス療法も行い良好な結果が得られている

★認知症や脳血管障害において言語障害や認知機能障害がしばしばみられ、言語療法士による高次脳機能検査や言語リハビリテーションを受けることが望ましい

★いろんなタイプの認知症において、脳血流シンチグラフィーは診断の一助となり、統計画像は補助診断としてさらに有用である。

医療設備

CT、MRI(3テスラ、1.5テスラ)、DSA、脳血流シンチグラフィー、USカラードプライメージ、脳波、誘発筋電計、PWV。
  • セカンドオピニオン受入 ×
  • 初診予約 ×
  • 主治医指名 ○
  • 執刀医指名 /

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東海版」(ライフ企画 2011年4月)

脳神経外科

分野

脳神経外科

特色

2次救急を担う地域中核病院で脳神経外科は開設22年を迎える。現在3人が日本脳神経外科専門医で日本脳卒中学会専門医1人、脊髄外科認定医1人、神経内視鏡認定医1人、日本頭痛学会専門医1人を含んでいる。対象疾患は、脳血管障害、脳腫瘍、頭部外傷、脊椎脊髄疾患を中心とするが、機能的疾患(顔面けいれん・三叉神経痛など)、正常圧水頭症や末梢神経障害の手術なども行っている。

症例数

年間入院患者数は約500~550人で手術件数は271件。脳動脈瘤20例(1/4が未破裂)、脳腫瘍19例、脊髄疾患96例、脳出血6例、頭部外傷66例などである

★脳動脈瘤治療の原則は開頭・クリッピング術であるが、コイルによる血管内手術も三重大学脳神経外科との協力体制のもとに行っている。脳虚血性疾患に対する予防的手術(頚動脈内膜剥離術・バイパス術やステント留置術などの血管内手術)や脳梗塞超急性期に対するt-PA治療や血栓溶解療法なども適応に応じて行っている

★脳腫瘍は、髄膜腫・下垂体線腫などの良性腫瘍の手術が治療の中心になるが、悪性腫瘍に対しては大学のプロトコールに従い化学療法や放射線療法を追加している。ガンマナイフ治療は当院では行っていないが、適応と考えられた場合は専門の関連施設に紹介している

★脊椎脊髄疾患は、頚椎症・後縦靭帯骨化症・椎間板ヘルニア・すべり症・脊髄空洞症・脊髄腫瘍などの手術を脊髄外科指導医のもとに行っている

★脳ドックも行っており、無症候性脳血管障害(未破裂脳動脈瘤、頚動脈狭窄症など)や脳腫瘍が診断される。これら症例に対してもエビデンス(科学的根拠)に基づいた診療、治療を積極的に行っている。 

医療設備

MRI 2台(3T・1.5T)、MDCT、SPECT、PET-CT 2台、DSA、術中超音波、定位脳手術装置、放射線照射装置など。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 ×
  • 主治医指名 ○
  • 執刀医指名 ○

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東海版」(ライフ企画 2011年4月)

放射線科

分野

放射線科

特色

「癌」「心臓病」「脳卒中」は日本人の死因の約6割を占め、3大生活習慣病と言われている。これらを未然に防ぐためには生活習慣の改善はもとより、早期発見・早期治療が重要。当院はこういった予防医学に力を入れ、05年5月に2台のPET-CTを備えた4階建ての健康診断専門の施設・みえPETがん診断センターを開設した。07年8月には3T(テスラ)MRIを導入し、最先端医療機器を用いた脳ドックも受けられるようになった。PET-CTに関しては、02年に保険が適用されるようになってからは臨床の場でも癌の術前評価や治療効果判定をする上で用いられ、当院だけでなく他院からも紹介され撮影することも日常となっている

★本院では、他の施設と同様に血管内治療(Interventional Radiology:IVR)や放射線治療を行っている。血管内治療とはX線透視や超音波像、CTを見ながら体内に細い管(カテーテルや針)を入れて病気を治す治療法で、肝細胞癌や腎細胞癌に対する塞栓術、切除不能胃癌、膀胱癌および子宮癌に対する抗癌剤動脈内注入、透析の方のシャント血管の形成術、出血性ショックに対する動脈塞栓術など多岐にわたる

★また、静脈リザーバーの挿入件数は、年間約200例行っている。他科と連携しながら、放射線科ならではの機器やスキルを活用し、患者様のQuality of Life(QOL:生活の質)の向上を目指した診療を行っている。

症例数

09年の検査件数は、シャントPTA 23、TAE 96、静脈リザーバー留置 204、単純撮影 44,883、CT 16,793、MRI(1.5T 5,540、3T 3,647)計9,187、消化管造影 4,299、PET-CT 3,111、放射線治療 678、マンモグラフィ 3,839。

医療設備

一般撮影5台、乳房撮影装置 2台、CT 2台、MRI 2台、PET-CT 2台、血管撮影装置2台(腹部DSA付き、Cine)、リニアック、シンチカメラ 2台。
  • セカンドオピニオン受入 △
  • 初診予約 ○
  • 主治医指名 △
  • 執刀医指名 /

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東海版」(ライフ企画 2011年4月)

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