専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

大和高田市立病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

泌尿器科

分野

泌尿器科

特色

泌尿器科疾患全般を診療対象としており、良質な医療を提供できるよう努力している。治療方針の決定は、患者の身になって考え、十分な説明と同意を大切にしている。低侵襲手術を目指して、体腔鏡下腎摘除術やホルミウム・ヤグレーザー使用での経尿道的砕石術に取り組んでいる。

症例数

外来患者は1日60~70人。09年度の手術件数は455例であり、副腎摘除術1例、腹腔鏡下腎尿管悪性腫瘍手術は9例(腎細胞癌5例、腎盂尿管癌4例)、根治的腎摘除術2例、腎尿管全摘除術3例、膀胱全摘除術3例(尿路変更は回腸導管2例、新膀胱造設1例)、経尿道的膀胱腫瘍切除術60例、前立腺全摘除術35例、経尿道的前立腺切除術43例、尿路結石手術133例(ESWL118例、経尿道的手術60例、経皮的腎結石手術2例)、小児手術13例(停留精巣5例、精巣水瘤2例、真性包茎6例)、内シャント作成術38例などであった。また、前立腺針生検を167例に施行した。女性の腹圧性尿失禁や膀胱脱に対する手術も行っている。尿路性器癌に対する化学療法にも積極的に取り組んでいる

★人工透析センターでは約65人の維持血液透析を行い、09年は13例の血漿交換療法を行った。腹膜透析治療は2人に施行。透析前の保存期腎不全外来も行っている。

医療設備

MRI、ヘリカルCT、RI、DSA、ESWL、リトクラスト、ホルミウム・ヤグレーザー、電子スコープ内視鏡、尿力学検査装置など。

「医者がすすめる専門病院 大阪・奈良」(ライフ企画 2011年5月)

小児科

分野

小児医療

特色

奈良県中和の中核病院として、小児疾患全般を診療している。血液検査、放射線検査は24時間体制であり、小児の救急疾患に対する迅速な対応が可能である。待ち時間短縮の目的で、自動電話予約システムを導入している(予約専用電話:0745-23-8883)。

症例数

外来患者数は1日平均約120人、小児科病床数は20床(一般16床、新生児4床)、年間入院患者数約1,000人

★一般入院の約8割が急性疾患である。頻度の多いものは、気管支喘息や肺炎等の呼吸器疾患、胃腸炎等の消化器疾患である

★本院出生の新生児は年間約900例あり、このうちの病的新生児を新生児病床で管理しており、人工呼吸器管理も可能である

★心疾患は、地域心臓検診の要精検者の二次受け入れ機関として対応している

★気管支喘息の管理では、ガイドラインに則り、ステロイド吸入療法を行っている患児が増加している。アトピー性皮膚炎では、環境整備・スキンケアを主体とし、食事療法を併用している

★内分泌・代謝疾患では、マス・スクリーニングで発見されたクレチン症をはじめ、甲状腺機能亢進症、下垂体性低身長、若年性糖尿病等を継続管理中である

★神経疾患は、主にてんかんを対象とし、定期的に脳波を中心とした検討会を設けており、総合的な治療方針を決定している

★接種要注意者に対する予防接種にも対応している

乳児健診=火~金の午後。予防接種=火(二次)・水(一次)の午後。心臓外来=火午前、アレルギー外来=木午後、慢性疾患外来=金午後。

医療設備

MRI、ヘリカルCT、SPECT、DSA、各種エコー、トレッドミル等。

「医者がすすめる専門病院 大阪・奈良」(ライフ企画 2011年5月)

麻酔科ペインクリニック

分野

ペインクリニック

特色

神経ブロック療法を中心としたペインクリニック外来では、高齢者の腰下肢痛の頻度が高いのが特色で、治療内容やリスクについて理解が得られるよう診察時間を十分にとっている。80m2 の広々とした処置室に専用ベッド6台設置、余裕のあるスペースを確保してプライバシーの保護や不安感の軽減に努めている。手術予定患者の術前外来も行っている。

症例数

年間の患者数は200人余り、1日外来患者数約20人。主な対象疾患と割合は、腰椎椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症などの腰下肢疾患64%、頸椎症、肩腕症などの頸肩上肢疾患13%、帯状疱疹および疱疹後神経痛12%、頭痛、顔面神経麻痺などの頭部顔面疾患5%、その他6%(肋間神経痛、血行障害に伴う疼痛、手術後の持続する痛み、癌性疼痛など)。腰下肢痛疾患が6割以上を占め、大多数が院内や市内開業医からの紹介患者であり、その治療方針について整形外科と綿密な連携を保ちながら腰部硬膜外ブロックや透視下での神経根ブロックを行っている。当院は320床の中規模施設のため小回りが利きやすく、整形外科をはじめリハビリ科、脳神経外科、皮膚科、耳鼻咽喉科、内科など、ペインクリニック対象疾患に関連する院内の各診療科との連携もスムーズで、必要に応じて診療依頼等の迅速な対応が可能である

★主な治療法は星状神経節ブロク、硬膜外ブロック、トリガーポイント注射をはじめとする外来での各種神経ブロック療法であり、さらに関節内注射、慢性痛による抑うつ状態に精神的サポートや薬物療法、片側顔面けいれんに対するボトックス注射なども行っている。治療はその効果や合併症について時間をかけて説明した上で行っているが、ブロック注射に対して恐怖心が強い場合、同意が得られない場合にはレーザーや低周波治療にて対応している。

医療設備

MRI、CT、半導体レーザー治療機、低周波治療器、高周波熱凝固装置。

「医者がすすめる専門病院 大阪・奈良」(ライフ企画 2011年5月)

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