専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

本荘第一病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

消化器科

分野

消化器・一般内科

特色

消化器病(消化管・肝臓・胆膵)と糖尿病の診療を行っている。オリジナルな発想と新しいことへの挑戦を常とし、90年本邦初の腹腔鏡下胆嚢摘出術の取り組みをはじめ、腹腔鏡の診断・治療手技の開発を行ってきた。糖尿病外来は県内有数の規模。検診業務にも力を注ぎ、平日早朝・日曜にドックを行っている。秋田大、順天堂大、昭和大、東北大から各分野の著名な医師が定期的に来院・診療している。日本内科学会認定医制度教育関連病院、日本消化器内視鏡学会指導施設、日本消化器病学会認定施設、日本糖尿病学会認定教育施設、日本消化器がん検診学会認定指導施設、日本がん治療認定機構認定研修施設、秋田県肝炎専門病院などに認定。

症例数

消化器・糖尿病を含め1日平均外来数約150例、年間入院患者数約例800例。糖尿病専門外来登録患者数2,737例(月当りの受診者数538例)、肝臓専門外来登録患者数185例。上下部内視鏡検査数や超音波検査数は数年間約1万件以上。過去5年間の超音波内視鏡400件、腹腔鏡(診断のみ)11件、食道・胃腫瘍の内視鏡切除235例(ESD 165例)、食道静脈瘤の治療53例、胆膵内視鏡検査・治療例147例、大腸腫瘍の内視鏡切除750例、内視鏡止血135例。この間の内視鏡的切除後遺残再発例は現時点では認めていない。糖尿病の合併症を含めた管理・インスリン治療の導入、ウイルス性肝炎のインターフェロン治療、炎症性腸疾患の血球除去療法や抗体療法、消化器がんに対する化学療法・インターベンション治療なども行っている。「病院の実力」(読売新聞社)にも掲載された。

医療設備

MRI、MDCT、内視鏡機器(ハイビジョン、経鼻、NBI、拡大、超音波内視鏡、腹腔鏡)、超音波・カラードプラ装置、骨密度測定装置ほか。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 ○
  • 主治医指名 ○
  • 執刀医指名 /

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東北版」(ライフ企画 2010年12月)

循環器科

分野

循環器科

特色

心不全、虚血性心疾患、不整脈を主体に循環器関連疾患まで幅広く、現在の標準的医療の提供を心がけている。責任者の鈴木副院長は、月~金まで連日外来を担当しており、患者さんに安心感を与える「顔の見える医療」を実践している。また、県内の複数循環器専門施設とも密接な連携を保っており、自施設完結にこだわらず、個々の症例で必要とされる最適の治療が受けられるよう考慮している。

症例数

病床は眼科と混合の40床。年間入院患者数は約350人、内訳は、心不全40%、虚血性心疾患30%、不整脈15%。外来患者数は1日約110人

★心臓カテーテル検査数は年間150件である。冠動脈形成術20件。下大静脈フィルター留置術7件。心臓電気生理学的検査15件

★ペースメーカー植え込みは、新規・交換合わせ30件。QOL(生活の質)向上のため新規は生理的ペーシングであるDDDを基本とし、時間がかかっても最適なリード留置部位の探索を心がけている。ここ10年間、植え込み早期の合併症は認めていない

★心不全に対する治療は、薬物治療が原則であるが、病態によっては補助循環装置(IABP:大動脈内バルーンパンピング、CHDF:持続的血液ろ過透析)、呼吸管理等を施行することもある。重症、急性増悪例を除けば、各心血行動態諸指標を参考に、可能な限り外来での心不全管理を目指している。

医療設備

心臓カテーテル装置、心臓超音波装置(経食道を含む)2台、ホルター心電図、トレッドミル運動負荷装置、エルゴメーター、呼気ガス分析装置、サーモグラフィー、MDCT、MRI、大動脈内バルーンパンピング。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 ○
  • 主治医指名 ○
  • 執刀医指名 /

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東北版」(ライフ企画 2010年12月)

整形外科

分野

整形外科

特色

股関節、膝関節の変形性関節症に重点を置いて治療している。股関節疾患に関しては、病期の進行状況や年齢に応じて骨切り術を行うか、人工関節(または時期を待って人工関節)にするか患者と相談の上決めている。

症例数

09年の手術件数は158例。うち人工関節は48例〔小皮切での低侵襲手術(MIS)による膝の単顆置換3例含む〕。股関節骨切り術は末期股関節症で外反キアリ2例、進行期股関節症でキアリ1例、初期股関節症で寛骨臼回転骨切り術を1例行った。人工関節例は、全例で疼痛消失。骨切り術では疼痛消失もしくは軽快中である

★当院での、この5年間(09年12月まで)の人工股関節置換術施行例は117例、そのうち感染1例(0.9%)、脱臼4例(3.4%)であった。感染例は早期洗浄により完治した。脱臼例は外転装具装着にて反復脱臼はない

★股関節疾患の骨切り術に関しては、前述のごとく変形性股関節症の進行に応じた骨切り術を使い分けている。その他大腿骨頭壊死に対する杉岡式大腿骨頭回転骨切り術、骨頭すべり症に対する3次元骨切り術なども行っており、若年から高齢者まで股関節全般の治療に幅広く対応している

★人工膝関節置換術に関しては、両側同時置換やMISによる単顆置換も増えてきている。また神経障害性関節症など特殊疾患においても良好な成績をあげている

★人工関節置換術における最大の合併症である感染および脱臼をゼロにすべく、最重点項目として現在積極的に取り組んでいる。

医療設備

MRI、MDCT、骨塩定量(DEXA)、エコー、バイオクリーンルームなど。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 ×
  • 主治医指名 ○
  • 執刀医指名 ○

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東北版」(ライフ企画 2010年12月)

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