仙台オープン病院(宮城県仙台市宮城野区)が名医に推薦されている分野
| 住所 | 〒983-0824 宮城県仙台市宮城野区鶴ヶ谷5-22-1地図を見る |
|---|---|
| 電話番号 | 022-252-1111 |
専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域
仙台オープン病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。
※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表
消化器内科
分野 |
消化器・一般内科 |
|---|---|
特色 |
当院は76年の設立当初から「地域医療連携」に取り組んでおり、98年には地域医療支援病院全国第一号として承認された。当科は消化器病センターとして、消化器外科をはじめ放射線科、病理室とも密に連携し、迅速かつ一貫した検査・治療を行っている ★消化器内視鏡センターでは、完全個室化された9つの検査室と3台のX線テレビ室を駆使し、NBI(narrow-band imaging)対応内視鏡システムや電子式超音波内視鏡(EUS)、小腸内視鏡、カプセル内視鏡なども導入して最新の診断・治療ができるように努めている。また、検査終了後は広く快適な回復室が用意されており、電子カルテとも連動した最新の画像ファイリングシステムにより、内視鏡画像や各種画像診断を経時的に提示しながらの結果説明も可能となっている ★当科では、ERCP(内視鏡的逆行性膵胆管造影)などの胆膵領域の内視鏡検査治療には20年以上前から積極的に取り組み、日本、世界をリードするような治療成績や論文などの業績を数多くあげている。また、上部・下部消化管に対するESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)もいち早く導入し、日々治療手技の熟成改良を行っている。こうした先端技術のレベルアップや普及のため、03年からは日本各地の最先端の内視鏡医を招いて仙台ライブ:仙台治療内視鏡ワークショップを毎年8月最終土曜日に開催している。 |
症例数 |
入院患者数は、消化器病センターとして常時190人前後で、そのうち消化器内科は約110人である。上部・下部消化管、肝胆膵など多岐にわたる疾患に対応している。当院には健診センターが併設されていることもあり、消化器内科関連の検査数は東北でも有数となっている。年間の検査数では、腹部超音波検査が約9,000例で、上部消化管内視鏡検査が約9,000例、下部消化管内視鏡検査約7,000例、ERCP約600例、超音波内視鏡(EUS)約1,200例、超音波内視鏡下穿刺吸引細胞診(EUS-FNA)約30例などとなっている。また、確定診断や術式決定のための胆膵領域の生検・細胞診も年々増加しており、09年度には320例に対して施行されている ★消化器内視鏡治療のうちESDは増加が顕著で、09年には食道がん35例、胃がん・腺腫203例、大腸がん・腺腫69例になされた。一方、EMR(内視鏡的粘膜切除術)は食道1例、胃9例、大腸353例であり、大腸ポリペクトミーは823例であった。胆膵疾患では内視鏡的乳頭括約筋切開術(EST)、内視鏡的乳頭バルーン拡張術(EPBD)などによる総胆管結石の内視鏡的截石術を67例、内視鏡的胆管ドレナージ(EBD)を118例に施行した。最近は超音波内視鏡ガイド下胆道ドレナージ術(ESBD)施行例も増えている ★当院には救急センターも併設されており、緊急内視鏡も多数行われている。上部・下部消化管出血に対する内視鏡では、食道静脈瘤の内視鏡治療が年間約15例、胃潰瘍・十二指腸潰瘍の内視鏡的止血術約150例、大腸憩室出血約60例などとなっている。胆膵では総胆管結石による急性閉塞性化膿性胆管炎などに対する内視鏡処置の比率が高い ★高齢者患者の増加に伴い、PEG(経皮内視鏡的胃瘻造設術)施行例も年間約100例となっている。また、がん化学療法にも積極的に取り組み、予後の改善が得られている ★なお、当科の年間外来者数は約22,000人であるが、紹介率が80%を超える紹介型病院である。 |
医療設備 |
MDCT、MRI、超音波内視鏡(EUS)、NBI対応内視鏡システム、小腸内視鏡、カプセル内視鏡などを備えている。 |
- セカンドオピニオン受入 ○
- 初診予約 △
- 主治医指名 ○
- 執刀医指名 /
○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答
「医者がすすめる専門病院 東北版」(ライフ企画 2010年12月)
循環器内科
分野 |
循環器科 |
|---|---|
特色 |
急性心筋梗塞、心不全急性期治療は当番医師を置き24時間対応、迅速な治療を心がけている。狭心症診断は病歴と症状から各検査を選択、必要と判断されれば冠動脈CT、冠動脈造影を状態に合わせてお勧めする。治療は心臓血管外科と共にミーティングを行い、病態と病変を考慮して内科的治療、冠動脈形成術、冠動脈バイパス術、およびハイブリッド治療と、現時点で最も効果的な治療法を検討して選択している。 |
症例数 |
09年の入院患者数928人、心臓カテーテル検査全体で786件、心エコー検査3,270件(経食道心エコー、負荷心エコー含む)、頸動脈エコー557件 ★虚血性心疾患の診断について、運動負荷心電図560件、冠動脈CT 179件、治療は冠動脈形成術285件、手技成功率96%(慢性完全閉塞例含む)、ロータブレーター使用可能 ★急性心筋梗塞92例、状況に応じて再灌流療法を選択、再灌流療法73件 ★心不全は緊急入院143人、血行動態不良時には薬物治療に加えて補助循環装置を使用 ★不整脈に対して、心臓電気生理検査57件、ペースメーカー新規、交換合わせて50件、最近は心臓再同期療法も施行、ペースメーカークリニック月2回開設 ★閉塞性動脈硬化症に対して下肢血管形成術19件、ABI測定365件。 |
医療設備 |
ICU 6床、心臓カテーテル装置、心エコー、ホルター心電図、トレッドミル運動負荷心電図、マルチスライスCT、MRI、心肺補助装置、大動脈内バルーンパンピング。 |
- セカンドオピニオン受入 ○
- 初診予約 ○
- 主治医指名 △
- 執刀医指名 /
○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答
「医者がすすめる専門病院 東北版」(ライフ企画 2010年12月)
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- 名医の推薦分野について
- 名医の推薦分野に掲載する情報は、ライフ企画が独自に調査、取材し、出版する書籍、「医者がすすめる専門病院」「専門医が選んだ★印ホームドクター」から転載するものです。出版時期は、それぞれの情報ごとに記載しています。全ての情報は法人としてのQLifeの見解を示すものではなく、内容を完全に保証するものではありません。
2008年08月01日投稿
副院長先生の胃と大腸の、内視鏡検査受けてきました。 以前に、別の病院で受けたときと比べて非常に苦痛が少なく、やはり評判どおりの腕前!と実感いたしました。 待合室で、常連…続きをみる