東京警察病院(東京都中野区)が名医に推薦されている分野
専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域
東京警察病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。
※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表
循環器科
分野 |
循環器科 |
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特色 |
中野新病院移転時に設備・医療機器などを一新し、高度先進医療および急性期医療を十分に担える体制を整えている。また、東京都CCUネットワーク加盟施設の一員として循環器救急患者の積極的な受け入れを行っている。一方、地域医療の中核となるべく、地域医師会との連携を大切にするとともに、患者アメニティーに配慮した設備および体制を構築している。病院建屋は免震構造を取り入れており、災害拠点病院としての役割も果たしている。なお当院は、職域病院であると同時に一般の方々の診療も広く行っており、どなたでもご利用いただけます。 |
症例数 |
病床数408床(一般372床・ICU 6床・亜急性期30床)。新規入院数は年間約1,100人で、狭心症・急性心筋梗塞などの虚血性心疾患と心不全がその大半を占めている。クリニカルパスを積極的に使用し、平均在院日数は9.6日と短いものになっている。侵襲的治療としてはPCI(冠動脈形成術:年間約300件)をはじめ、末梢血管治療、ペースメーカー治療、カテーテルアブレーション治療など、循環器疾患全般につき幅広く治療を行っている。 |
医療設備 |
心臓専用血管造影装置、心内電位記録解析装置、IABP、PCPS、血管内超音波装置、64列マルチスライスCT、MRI、心筋SPECT、心エコー、トレッドミル運動負荷、ホルター心電図など、最新の機器が設置されている。 |
- セカンドオピニオン受入 ○
- 初診予約 △
- 主治医指名 △
- 執刀医指名 /
○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答
「医者がすすめる専門病院 東京都版」(ライフ企画 2011年11月)
皮膚科
分野 |
皮膚科 |
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特色 |
08年4月1日、飯田橋より新規移転開院した。最新鋭の診察、治療機器を駆使し、客観的な根拠に基づき、合理的な治療法を提唱していく方針である。 |
症例数 |
"09年度新患症例数2,934人。中野地区には、周辺に大学病院がなく、総合病院も限られているため、この地域の中核病院と位置づけられる。皮膚科の一般診療は午前中に限定し、午後は手術、皮膚生検、レーザー治療、光線治療、入院患者への対応をする方針である ★皮膚疾患全般に対応しているが、なかでも皮膚感染症の治療を得意としており、09年度実績として、帯状疱疹(新患129例/年、入院87例)、蜂巣織炎(同109例/年、入院35例)、丹毒(同78例/年、入院12例)、ウイルス性発疹症などの急性感染症では、必要に応じて入院対応も含めた迅速な対応、およびしっかり治療することをモットーとしている。溶連菌感染症を代表とする感染症は、習慣性丹毒、多形紅斑、アナフィラクトイド紫斑、掌蹠膿疱症、乾癬、じんま疹など、種々の皮膚疾患をさらに誘発し得るので可能な限り根治を志向する。また、中毒疹などの急性皮膚疾患、種々の慢性皮膚疾患においても、必要に応じて背景にある感染症を検索、治療し、根治に至る治療を提案していく方針である ★標準的な皮膚外科手術に対応し、病理医師との密な連携により根治手術を志向する。血腫、術後感染などの術後合併症は2%未満。一方で、初回治療が余後を決定づけるといわれる黒色腫、軟部組織腫瘍においては、慎重適切な判断に努めている ★近年、治療薬が画期的に進歩している尋常性乾癬の新しい治療(分子標的薬など)に対応できる日本皮膚科学会の認定施設である ★外来で微生物が明確な場合には、モニター付き顕微鏡装置、真菌培養、ウッド灯検査などを駆使し、微生物などを目の前にとらえつつ説明を行っている。これによって疾患に対する理解が深まり、かつモチベーションが向上すると好評である。 " |
医療設備 |
モニター付き顕微鏡装置、色素性病変治療用レーザー装置(Qスイッチルビーレーザー)、全身光線治療装置(ナローバンドUVB対応)、ダーモスコピー、真菌培養フラン器、ウッド灯検査、液体窒素噴霧装置(スプレー式)、MRI、CT、サーモグラフィーなど。 |
- セカンドオピニオン受入 ○
- 初診予約 △
- 主治医指名 ○
- 執刀医指名 ○
○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答
「医者がすすめる専門病院 東京都版」(ライフ企画 2011年11月)
リウマチ科
分野 |
リウマチ・膠原病内科 |
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特色 |
関節リウマチをはじめとした膠原病・リウマチ性疾患の診療が専門。整形外科や呼吸器内科など他科との連携を密にし、リウマチ性疾患のトータルマネージメントを行っている。 |
症例数 |
08年4月に新設された科であり、現在、月間約30~40人の初診患者が来院している。関節リウマチが約60%で、他は全身性エリテマトーデスを中心とした膠原病患者が通院中 ★関節リウマチ症例では、可能な限り早期に診断し、積極的な治療を行い、疼痛のコントロールのみならず、関節の変形・破壊を防止し、将来的な生活の質の維持・向上を見すえた治療を行っている。患者の視点に立って、説明には可能な限りの時間を費やし、患者様に納得していただいたうえで治療を行っている。抗リウマチ薬としてはメトトレキサートを中心に使用し、それに抵抗性の症例や、関節破壊の進行が見られる例では生物学的製剤(レミケード、エンブレル、アクテムラ、フュミラ、オレンシア)を使用している。生物学的製剤に関しては、地域の開業施設と病診連携も行っている。難治例や合併症を有する例では入院のうえで治療している ★臨床的寛解のみならず画像的寛解を目指して治療している。薬剤の使用率は、メトトレキサートが68%であり、生物学的製剤は35%である。通院患者の平均DAS28-ESRは、抗リウマチ薬のみ使用にて3.18、生物学的製剤使用にて2.70といずれも低活動性となっている。関節破壊の進行した症例では、整形外科(冬賀部長・柴部長)と連携し、人工関節置換術やリハビリテーションなどによる疼痛の除去と生活の質の向上に努めている ★全身性エリテマトーデスを中心とした膠原病では、ステロイド薬と必要に応じて免疫抑制剤を併用して治療を行っている。 |
医療設備 |
通院化学療法室、リハビリテーション室、CT、MRI、RI検査、骨密度測定装置、サーモグラフィー、各種内視鏡、超音波、ICU、透析・血漿交換装置など。 |
- セカンドオピニオン受入 ○
- 初診予約 △
- 主治医指名 ○
- 執刀医指名 /
○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答
「医者がすすめる専門病院 東京都版」(ライフ企画 2011年11月)
脳神経外科・脳卒中センター
分野 |
脳神経外科 |
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特色 |
08年4月に千代田区から中野区に移転して3年が経過し、すでに地域の中核病院となっている。最新医療設備と電子カルテが導入されている。聴神経腫瘍などの良性頭蓋底腫瘍および脳卒中の治療を専門的に行っている。脳卒中に対しては外科と血管内治療の両者が提供可能な稀少な施設である。24時間体制で救急患者に対応している。 |
症例数 |
年間外来患者数は約21,000人、年間入院患者数約900人、年間手術件数400件 ★聴神経腫瘍・小脳橋角部腫瘍・頭蓋底髄膜腫など、技術的に難度の高い手術を専門としている。種々の頭蓋底アプローチを駆使し、厳密な術中神経モニタリングを行っており、良好な手術成績をあげている。全国から患者が集まっており、10年の年間手術件数は、頭蓋底腫瘍の総手術数は141例、このうち小脳橋角部腫瘍は133例(聴神経腫瘍は95件・全国最多)。聴神経腫瘍における顔面神経温存率99%(機能温存率97%)、有効聴力温存率64%と高率 ★脳卒中診療は、脳卒中センターを中心に手術治療・血管内治療のどちらも専門的に提供している。未破裂動脈瘤やくも膜下出血に対しては、ケースに応じて手術治療か血管内治療のうち、より最適な治療を選択している。頸部内頸動脈狭窄に対するステント留置、血管狭窄・閉塞に対するバイパス手術を専門的に行っている。10年の血管内治療は74件。 |
医療設備 |
MRI 2台(3テスラ1台)、CT 4台(1台は手術室内)、RI-SPECT、バイプレーン脳血管撮影装置、放射線照射装置、超音波吸引装置、超音波診断装置など。 |
- セカンドオピニオン受入 ○
- 初診予約 △
- 主治医指名 ○
- 執刀医指名 ○
○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答
「医者がすすめる専門病院 東京都版」(ライフ企画 2011年11月)
形成外科・美容外科
分野 |
形成外科 |
---|---|
特色 |
数多くの形成外科指導者を輩出している日本における形成外科発祥病院。唇顎口蓋裂、耳介、頭蓋顎顔面骨などの先天奇形の治療経験が豊富で、治療疾患や症例数は大学病院に比肩する。顔面神経麻痺や乳房再建などのマイクロサージャリーを用いた形成外科的治療も積極的に行っている。美容外科を開設し、総合アンチエイジング美容医療にも力を入れている。 |
症例数 |
年間手術件数は約1,500件で、全国屈指の規模を誇る。入院手術(全身麻酔)と外来手術(局所麻酔)がほぼ半数ずつ ★対象疾患は、先天奇形、外傷、腫瘍および腫瘍切除後の再建、美容外科と形成外科全般にわたっている ★部長の秋月は頭蓋顎顔面の先天奇形治療などのクラニオフェイシャルサージャリー(頭蓋顎顔面骨切り手術)が専門。対象疾患は唇顎口蓋裂、クルーゾン病などの頭蓋顔面骨形態異常で、数多くの症例経験がある。また、顔面神経麻痺に対するマイクロサージャリーを用いた筋肉移植や、眼瞼下垂・フェイスリフトなどの美容外科治療も行う ★吉村は一般形成外科と乳房再建、美容外科を専門とし、瘢痕修正手術も数多く行っている ★寺島洋一医師は小耳症をはじめとする耳介奇形治療が専門で、小耳症に対しては肋軟骨移植による再建法を行っている ★杉田礼典医師はナス法による漏斗胸治療が専門で、日本有数の症例数を誇る ★外傷治療では、顔面骨骨折などの顔面外傷、切断指再接着術などの手足の外傷、新鮮・陳旧性熱傷治療なども積極的に行っている ★また最近では、メディカルダイエットやサプリメントなども用いたアンチエイジング治療などの、いわゆる総合美容医療にも注力している。 |
医療設備 |
Qルビーレーザー、光治療器、光脱毛器、64列マルチスライスCT、3テスラMRI。 |
- セカンドオピニオン受入 ○
- 初診予約 △
- 主治医指名 ○
- 執刀医指名 ○
○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答
「医者がすすめる専門病院 東京都版」(ライフ企画 2011年11月)
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回答者:40代 女性 勤務先:病院(200床以上)
2015年12月29日投稿
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