登米市立登米市民病院

専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

登米市立登米市民病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

外科(乳腺外科)

分野

乳腺・内分泌外科

特色

初回受診時より必ず日本乳癌学会乳腺専門医が診療し、手術を担当している。中規模病院の乳がん専門外来の特色を生かし、じっくりと話を聞きながら、様々な背景を考慮して治療を行うことを特色としている。当院は日本乳癌学会認定施設、精中医マンモグラフィ検診施設画像認定施設に指定されている。

症例数

初発乳がんの取り扱い数は約50例。精中医マンモグラフィ読影講師、JABTS主催乳房超音波講習会A判定医師である日本乳癌学会乳腺専門医が診察にあたる。精密検査でがんが疑われた場合、至急で病理検査を提出し、がんであった場合は特別ルートで早急に全身の検査を行っているため、初診から手術を行うまで1~2週間と非常に短期間である。手術は可能な限り乳房を残す手術(乳房温存療法)を選択し、腫瘍が大きい場合は積極的に術前化学療法を行っている。乳房温存療法の割合は72%。温存手術はできるだけ手術痕が目立たない部位での皮膚切開で行い、ラテラルティッシュフラップ充填法等により術後乳房の整容性を保つよう心がけている。手術の侵襲が少ないセンチネルリンパ節生検にも取り組み、手術後の腕のむくみが少なくなるように努めている。放射線治療は近隣病院放射線治療科と連携して行っている。化学療法は、日本で承認された乳がん治療薬をいち早く取り入れ、常に最新の乳がん研究情報をもとに、入院または外来化学療法室で行っている。再発治療に関しては、治療効果や副作用、生活の質の維持や心のケアなど様々なことを考慮しつつ、医師・看護師・薬剤師等のチーム体制で取り組み、患者個人個人に合わせたきめ細かい治療を行うよう努力している。終末期医療については、緩和ケア研修会の研修を受講した医師らが担当している。

医療設備

MMG、US、カラードプラ、CT、MRIなど。
  • セカンドオピニオン受入 ×
  • 初診予約 ×
  • 主治医指名 ○
  • 執刀医指名 ○

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東北版」(ライフ企画 2010年12月)

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