専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

熊本労災病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

泌尿器科

分野

泌尿器科

特色

性行為感染症(STD)は歓迎しない。初診日に診断をつけるようにし、検査のための再来を減らす努力をしている。前立腺癌マーカー(PSA)は即日結果が判明し、CTも予約なしで当日撮影している。優秀な麻酔科医がそろっており、リスクの高い症例にも手術を積極的に行う。細胞検査士・病理診断医が充実している。神経因性膀胱疾患の業績豊富な医師(吉田)が勤務している。

症例数

年間入院数450人。そのほとんどが手術症例。外来局麻手術は施行せず診療所に紹介している。水腎症、VUR、停留精巣、尿道下裂など、小児先天奇形の手術も多いが小児包茎は手術しない主義である

★尿路結石は、ESWLを設置していないため多くは他医に紹介するが、内視鏡手術が困難な例には小切開による開腹手術も行う

★腎癌は最近検診エコーによる小腫瘍が多いが、可能な限り腎保存を目指し核出術や部分切除術を選択する。術後に必要な例にはインターフェロンなどの免疫療法やソラフェニブなどの分子標的治療剤を使用する。年間15例程度

★前立腺肥大症は、内服薬で効果のない症例に週2~3例TURを行っている。高齢などでリスクの高い例には、短時間で終わる開腹摘出術を積極的に行っている

★前立腺癌は年齢、MRIによる術前病期診断と悪性度で手術、放射線療法あるいは内分泌療法を患者さんと相談し選択するが、75歳以上には手術をしないことを原則としている。手術は月に2~3例で小切開・無輸血を心掛けるが自己血輸血も行う。高額のエリスロポエチンは使用しない

★膀胱癌にはTURが主流で、再発チェックは近医にお願いしている。シスプラチンなどの抗癌剤の動注療法や放射線照射の併用で、可能な限り膀胱保存を目指すが、全摘例での尿路変更は回腸導管を採用している。全摘術の5年生存率はほぼ100%。最近増えている上皮内癌にはBCGの膀胱内注入を施行し、細胞診での陰性化が著しい

★南九州に多く見られるHTLV抗体陽性のHAMによる神経因性膀胱例には、インターフェロン療法や内視鏡手術を施行している。

医療設備

MRI、ヘリカルCT、DSA、リニアック、シンチ。

「医者がすすめる専門病院 熊本・鹿児島」(ライフ企画 2009年10月)

整形外科

分野

整形外科

特色

熊本県南の中心となる急性期病院であり、外傷、脊椎外科、関節外科など整形外科全般に対応可能である。救急にたいして24時間体制で対応している。胸腹部や頭部外傷など多発外傷に対しても脳外科、胸部外科、消化器外科などと協力し治療可能である。整形外科病床数は87床を有している。

症例数

手術症例数は年間1,300~1,450例である。手術の内訳は脊椎外科、関節外科(鏡視下手術を含む)、手の外科、外傷(骨折、脱臼)、その他である

★手術例として脊椎手術:頚髄症に対する頚椎椎弓形成術、腰椎すべり症や脊柱管狭窄症に対する椎弓切除および金属を併用した固定術、腰椎椎間板ヘルニアに対する顕微鏡下髄核摘出術、脊椎損傷に対するプレート、スクリュー併用による椎体固定術が多く、脊椎炎症性疾患、脊椎腫瘍、脊髄腫瘍の手術も行っている。脊椎手術に対しては手術用顕微鏡を多用している。また県南の脊椎脊髄損傷にも緊急で対応している。院内に脊椎センターが設置されている。関節外科:変形性膝関節症、変形性股関節症、慢性関節リウマチに対する骨切り術、人工膝・股関節置換術、膝靭帯・半月版損傷に対する鏡視下手術が多く行われている手術である。マイクロ、手の外科:血管・神経損傷を伴う四肢外傷に対してマイクロ手技を用いた手術を行っている。骨折、脱臼などの外傷:緊急に対応できるようスタッフのローテーションを組んでいる。

医療設備

MRI、CT、RI、電気生理学的検査機器、イメージ、手術用顕微鏡、関節鏡、無菌手術室、CUSA、骨密度測定装置。

「医者がすすめる専門病院 熊本・鹿児島」(ライフ企画 2009年10月)

形成外科

分野

形成外科

特色

顔面外傷(骨折を含む)、熱傷(局所および全身管理)などの外傷疾患を中心に、先天奇形や瘢痕拘縮、乳癌術後、褥瘡などの再建外科、皮膚軟部組織腫瘍などの形成外科領域全般にわたり診療している。また、炭酸ガスレーザーを用いた陥入爪手術も行っている。

症例数

年間手術総数は、入院外来合わせて700~800例である。手術の内訳は、母斑や皮膚・皮下良性腫瘍が約300例と最も多く、顔面外傷・顔面骨骨折200例、手足の外傷70例、以下瘢痕拘縮、褥瘡などとなっている

★特に重点を置いているものとしては、頬骨・上顎骨、鼻骨・下顎骨などの顔面骨骨折、および熱傷(植皮を要する深いものや、全身管理を要する広範囲のものなど。なお、08年末の時点で、日本熱傷学会専門医は熊本県内では当科医師を含め2人のみである)などの外傷関係である。また、QOL(Quality of Life:生活の質)を維持する観点から乳癌術後の一期的再建(外科が切除術した後、ただちに当科で再建)または二期的乳房再建はじめ脊髄損傷の方の褥瘡、難治性潰瘍の再建や交通事故などの顔面瘢痕の修正も多い

★また、最近、外来手術で増えてきているものには、炭酸ガスレーザーで簡単に行える陥入爪手術がある。術後の痛みも従来のメスを使用する手術よりはるかに少なく結果も良好であり、以前は、両足の場合は入院が必要であったが、現在では両足同時に治療しても外来通院で十分である。なお、美容手術は原則として行っていない(ただし、保険診療で行っている腋臭症や、自費診療の刺青除去などは行っているので確認願いたい)。当科は、医師2人のため、非常に多くの症例を手術することは困難な場合もあるが、できる限りニーズに応えるよう努力している。

医療設備

CT、三次元CT、MRI、レーザー。

「医者がすすめる専門病院 熊本・鹿児島」(ライフ企画 2009年10月)

皮膚科

分野

皮膚科

特色

皮膚科全般を扱っている。

症例数

年間外来患者数7,000-8,000名、手術は、手術室での症例が30例弱、外来手術が90-100例。新入院患者数160-170名、皮膚科入院ベッド数は7床、蜂窩織炎・丹毒、帯状疱疹、中毒疹、水疱症、手術(腫瘍や皮膚潰瘍など)が主である。素直に治ってくれれば良いが、経過や所見が普通でないこともある。例①:蜂窩織炎➞抗菌剤を投与しているのに治りが悪い➞CT撮ったら皮下に膿が溜まっていた➞感染症を悪化させる何かがある!➞糖尿病が判明し治療開始となった(結構多い)。例②:帯状疱疹なのに水疱よりも出血斑の方が目立つ➞血小板減少を伴う血液疾患が判明。血液疾患による免疫力の低下が帯状疱疹の原因だった(時々見る)。例③:蕁麻疹が何カ月も治らない➞虫歯の治療後改善した。虫歯から来る感染性蕁麻疹だった(たまに見る)。たかが皮膚科と侮る無かれ、その発疹は隠れた病のサインかもしれない。

医療設備

UVA、UVB照射機、スーパーライザー。

「医者がすすめる専門病院 熊本・鹿児島」(ライフ企画 2009年10月)

神経内科

分野

神経内科

特色

熊本県南地域における最大規模の病院であり、急性期脳梗塞や救急神経疾患を中心とした高度医療を行っている。その他にも神経変性疾患、筋疾患、末梢神経疾患など、脳神経内科疾患全般を対象として、患者さんの立場に立って治療成績、QOLの改善を目指している。

症例数

脳血管障害=脳梗塞が入院患者の大多数を占める。頭部CTのほか、可能な限り早期にMRI、頸部血管エコー、経胸壁心エコー、ホルター心電図などを行い、また必要に応じて脳血管造影、経食道心エコーや脳シンチグラフィも併せて施行し、より正確な病型診断に努めている。治療は病型に応じて、急性期は各種抗血栓薬点滴、慢性期は抗血栓薬内服および血管危険因子のコントロールで再発予防に努めている。特に、心原性脳塞栓症例に対しては、抗凝固薬のきめ細かな調整を行っている。またリハビリテーション科と連携し、急性期より積極的にリハビリを進め、神経脱落症状の早期改善を図っている。重症脳梗塞で開頭減圧術が必要な場合は、脳神経外科と相談のうえ速やかに外科的処置を行っている

パーキンソン病・類似疾患=各種パーキンソン病治療薬を、症候の程度や発症年齢に応じて使い分けている。中等度以上の症例は入院にて加療し、以後も外来での治療薬調節やリハビリを継続する

アルツハイマー等認知症疾患=頭部CTで器質的疾患を除外し、脳血流評価も行う

神経変性疾患=脊髄小脳変性症に対しては、TRHやその類縁薬内服とリハビリを併用して、病気の進行を防ぐよう努めている

筋疾患=筋生検を熊本大学病院神経内科に依頼し、正確な診断を行っている

末梢神経疾患=ギラン・バレー症候群に対しては診断がつき次第、免疫グロブリン療法を行っている

めまい・頭痛=いずれも救急や外来で非常に多くみられる症状であり、頭部CT、MRIで器質的疾患の鑑別を行っている。必要に応じて耳鼻科受診も行う。

医療設備

MRI、ヘリカルCT、脳血管撮影(DSA)、頸部血管超音波、脳血流シンチグラフィ(SPECT)、脳波。

「医者がすすめる専門病院 熊本・鹿児島」(ライフ企画 2009年10月)

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